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2017年02月

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[後編・第4章]

いよいよ運命の日が来ました。

妻はKを含む六人の男達にフレッシュな精液の提供を受けるのです。

そして、X医師の判断によれば、おそらく妻は受精することになるのです。

私は妻を車に乗せ、X医師の病院へ向かいます。

約束の時間は午後の一時です。

妻は、いきなり見知らぬ男達と性行為をするのではなく、リラックスできるように、まずKに抱かれることになっていました。

私は、憎んでも憎みきれないKに妻を抱かせるために、そう、Kの思うがままに妻を弄ばせるために、車を運転しているのでした。

私は、ハンドルを握りながら、妻の様子を窺うように、「・・・最初はKさんだよね」と聞きます。

妻は、「うん・・・」とだけ答えますが、ルームミラーに写る妻の口元が、一瞬、ほころぶのを私は見逃しませんでした。

なんということでしょう。

緊張の中でも、妻はKに抱かれるのを楽しみにしているのです。

X医師の病院に着くと、妻は簡単な問診を受け、体温を測られました。

そして、X医師が「体調は良さそうですね。それでは、始めましょうか」と言います。

「あなた、ごめんね。お願いだから、見ないでね。あとで、迎えに来てください」

「分かってるよ」と言って、私は部屋を出ました。

でも、私はX医師と話がつけてあって、マジックミラー越しに、全てを見届けることになっていました。

私は看護婦に導かれて、薄暗い小部屋に入ります。

その奥は、広い検査室になっているのですが、いつか妻を弄んだ検査機は取り除かれており、大きなダブルベッドをさらに一回り大きくしたようなベッドが置かれていました。

妻をリラックスさせるためなのでしょうか、あちこちに花が飾られています。

明かりも少し、落とされていました。

私が、まんじりともせずに待っていると、30分ほどして、妻とX医師が入ってきました。

妻はシャワーを浴びたのでしょうか、淡いピンク色のバスローブに着替え、来るときはポニーテールに止めていた長い髪も解いていました。

二人で並んでベッドに腰掛けると、X医師が言います。

「とにかく今日はリラックスして、何度もアクメに達することです。何人もの男性とのセックスを楽しむくらいの気持ちでいてください。そのために、一本、注射をします。これはアメリカで開発された薬で、アクメを驚異的に高める薬です。危険なのですが、今日限りのことですから使ってみましょう」

X医師は、カバンの中から注射器を取りだすと、妻の手をとり、バスローブを捲り上げます。

ハワイの日焼けがすっかり落ちて、真っ白になった妻の細い二の腕に注射針が刺されるのを見るだけで、私の肉棒はむっくりと頭をもたげ始めました。

「しばらく脱脂綿でおさえましょう。血が止まる頃には薬が効き始める筈です。私はこれで外します。すぐにKさんが来ますからね」

妻はこっくりと頷きました。

三分も経ったでしょうか、驚いたことに、妻の額には薄っすらと汗が滲み始めているではありませんか。

心なしか息遣いも荒くなっているようです。

妻は体を支えていられなくなったのか、ベッドに体を横たえます。

すると、奥の扉があき、腰にバスタオルを巻いただけという姿で、Kが入ってきたのでした。

妻は、はっと身を起こし、ベッドに腰掛けなおしました。

「ゆかり、久しぶりだね」

「Kさん・・・」と言って、妻は涙ぐんでいます。

そして、「会いたかったよ」とKに言われ、妻も「私も・・・」と答えているではありませんか。

Kは妻の隣に腰を降ろすと同時に、妻の唇を奪います。

何度も何度も熱い口づけを交わすにつれ、妻のバスローブはしどけなく乱れ、真っ白な肩が剥き出しになります。

Kはあっという間に、妻のバスローブを剥ぎ取って全裸にすると、自分もバスローブをはらりと落とし、ベッドの上に両膝立ちになって、半勃ち状態の肉棒を妻の目の前に突きつけます。

すると、妻は四つん這いになり、その肉棒を咥え込んだのでした。

頬を赤らめ、目を閉じて、その肉棒を吸い上げます。

私は、前の晩に、妻に吸い上げられたときの目も眩むような甘美な感触を思い出していました。

でも、いま、妻から唇の奉仕を受けているのは、夫である私ではなく、赤の他人のはずのKなのでした。

「今度は私がする番だよ」とKが言うと、妻はKの肉棒を口から吐き出します。

Kの肉棒は隆々として黒光りし、少しばかり反り返っているようにさえ見えます。

Kは妻の体を横たえると、例によって乳首をねんごろに吸い上げます。

吸ったり、甘く噛んだり、また、可愛らしく屹立したピンク色の乳首を、ころころと舌先で転がしたりするのです。

薬のせいもあるのでしょうか、妻の体はピンク色に染まり、時折、「はぁっ」と熱い息を吐いて、体を捩っています。

やがて、Kの舌は、形のよいおへその周りや、艶やかな下腹部を経て、秘密の花園に到達します。

そして、左右一枚ずつのピンク色の花びらや、ひっそりとたたずむ女の芽を、丁寧に舐め上げてたり、口に含んだりするのです。

恥ずかしいのか、妻は両手で顔を覆いながらも、もう耐えられないという風情で身を捩ります。

そんな妻の様子を満足そうに見ながら、Kは、「そろそろ入れようか」と意地悪そうに聞きます。

妻が、「・・・お願い、ください」と絞り出すように言うと、Kはその野太い肉棒に手を添えて、じわじわと挿入し始めます。

その長大な肉棒が、あの妻の狭隘な粘膜の隙間のどこに収納されるのかと思えるほどです。

Kは根元まで肉棒を挿し込むと、ゆっくりと腰を振り始めます。

やがて、ずんずんと腰の動きが早まるにつれ、妻の蜜壷も潤いを増してきたのに違いありません。

ぬちゃっ、ぬちゃっという隠微な音が漏れ始めます。

妻は大きく身を仰け反らせ、はやくも汗びっしょりになっています。

そして、そのすらりとした両脚でKの腰を挟み込みます。

すると妻の可愛らしいアナルまでが丸見えになっているではありませんか。

Kの剛毛に覆われたふぐりが、妻の両脚の付け根あたりに、ぴたぴたと当たります。

そして、ふたりの結合部分から流れだした妻の甘い蜜が、妻のピンク色のアナルの方にまで垂れています。

妻のふわっとした慎ましやかな茂みと、Kの真っ黒な陰毛は、ぐっしょりと濡れて絡み合っているに違いありません。

やがて、Kが一段と腰の動き早めると、妻は「あん、あん、へ、変よ。こんなの。私、はじめて、はじめて・・・」と、うわ言を言い始めます。

久しぶりにKに抱かれたこと、そして、薬の作用もあって、今まで経験したことのないような絶頂に達そうとしているのです。

なんということでしょう。

私は、最愛の妻が他の男の腕の中で体をピンク色に染め、激しく腰を打ち込まれて、信じられないような官能の高みに連れて行かれる姿を美しいと思ったのです。

そして、Kと妻がお互い骨が折れるほどにきつく抱き合い、痙攣しあい、Kが大量の精液を妻の体に注ぎ込む様子を見ながら、私自身も自分の手の中で暴発していたのでした。

同時に絶頂に達した私の妻とKは、大量の射精の後もきつく固く抱き合ったままです。

妻もKも大きく荒い息をしていますが、Kの棍棒のような肉杭は妻の体内に深く挿し込まれたままです。

妻は今まで経験したこともないほどのオルガスムスの余韻が冷めないのか、目を固く閉じたまま、時折、体をヒクヒクと痙攣させています。

汗をびっしょりとかいたせいか、長い髪が何本か、額に張りついたままになっています。

Kは、そんな妻の様子を満足そうに見下ろしながら、妻が息を整えるのを待っています。

しばらくして、やっと妻は固く閉じていた目をあけ、Kを見上げて、恥ずかしげに、でも、にっこりと微笑みました。

Kは妻の唇に軽く口付けます。

そして、何度か、チュッ、チュッと軽く口付けた後、二人はお互いの唇を貪るように長く熱いキスをしたのです。

そして、Kは、再び、ゆっくりと、でも力強く、ぐさっぐさっと腰を打ち込み始めました。

「あぁ、これなの、これが欲しいの」と妻はあえぎ声をあげます。

「抜かないまま、何度も行かせて欲しいんだろう?」

Kが意地悪そうに聞きます。

「そうなの、そうなの」

Kの腰の動きのままに体を揺すられている妻が、切ない声で答えます。

なんということでしょう、妻は、Kの肉棒が挿入されたまま、何度も二人で高みに達するのが好きだと言っているのです。

「人妻なのに、いいのかい?」

Kは、ますます意地悪そうに尋ねます。

「いけないの、いけないの」

妻は何度も首を横に振りますが、もう意識は朦朧としているようです。

「体を入れ替えよう」とKが言います。

「犬の格好をするんだ」とKに命ぜられ、二人は繋がったまま、体位を入れ替えます。

それまで妻の華奢な体を押しつぶすかのように乗っていたKが体を起こし、妻の腰を抱いたまま膝立ちになります。

妻は私だけのものであるはずの蜜壷に肉杭を打ち込まれたまま、ブリッジするような姿勢になります。

すると、Kは妻の腰を抱いたまま、ちょうど自分の肉棒を軸にして、妻の体をくるりと回転させたのでした。

もう、何度も同じことをしているのでしょう、妻はすらりとした両脚をたたんで、Kに協力します。

私と妻の性生活では一度も経験したことがないのに、Kと妻は、もう何十回も同じことを経験しているのに違いありません。

二人が体を入れ替えて獣が交わるときの姿勢になり、Kが妻の見事にくびれた腰に手をあてて肉棒の動きを早めたとき、妻の顔は、マジックミラー越しに、私の目の前にきました。

ずんずんとKに腰を打ち込まれると、妻は苦悶に耐えるように目を閉じ、涙さえ流し始めましたが、その固く食いしばった口からは喜悦の声が漏れ始めます。

妻の蜜壷からも大量の体液が分泌されているのでしょう、Kの動きは滑らかです。

しばらくすると、Kは妻の腰を抱き、肉棒を出し入れしたまま、ベッドの上に腰を下ろし始めました。

今まで、ベッドに突っ伏していた妻の体がベッドから浮き上がります。

そして、Kが完全に腰を下ろしたとき、ふたりは後座位とも言われる体勢になります。

ベッドに腰を落としたKの膝のうえに妻も腰を下ろし、Kから突き上げられる一方で、妻自身も腰を動かし始めました。

妻は後ろ向きなったままKから突き上げられ、仰け反った首をKの片方の肩に委ねます。

そしてあられもなく脚を広げ、自らも激しく腰を揺すっているのです。

マジックミラー越しに妻の全裸体が私の目の前で激しく揺れています。

きれいなピンク色の亀裂はしっとりと濡れ、醜悪にもどす黒く充血したKの野太い肉棒が出入りしています。

妻の体液に混じって、さっきKが大量に放出した白濁液が、幾筋か肉棒を伝って落ち、ベッドに染みを作るのです。

Kの肉棒はぬらぬらと黒光りしています。

Kが腰を打ち込むたびに、妻の形のよい真っ白な乳房が上下に揺れます。

ピンク色をしたグミの実のような乳首も、乳房といっしょになって、上へ下へと揺れています。

妻の乳房は、もう、手が届きそうな距離あります。

妻の蜜壷の出入りしているKの肉棒から立ち上る湯気が、マジックミラー越しに、私のところにまで流れて来そうです。

私は、さっき自慰をしたばかりなのに、またしても、自分の肉棒をしごかずにはいられません。

その時です。

Kは自分に体を預けて激しく体を揺すっている妻の肩を後ろから甘く噛みながら、マジックミラーを見て、勝ち誇ったような笑みを浮かべたのです。

おそらくX医師から聞いたのでしょう、Kは私がマジックミラーの後ろにいて、二人の行為を見つめていることを知っているのです。

そして、私に見せ付けるかのように、後座位の姿勢で妻を攻め立てているのです。

でも、もう、そんなことはどうでも良いことでした。

妻がKの膝の上で何度も絶頂を向かえ、体をピンク色に染めて激しく痙攣させる様子を見ながら、私はこれまで経験したことがないほどの興奮を覚えていたのです。

妻が、何度目かの絶頂の中で、一際高いオルガスムスを迎え、「もう、かんにん、かんにん、だめっ、だめっ」と叫び、Kも「おうおう」と獣のような叫び声をあげて白い液体を大量に解き放ったとき、私も今までの人生で最高のオルガスムスを迎えたのでした。

マジックミラー越しに、私に見せ付けるように後座位で交わった後、さらに二回、Kは妻を犯しました。

後座位でクライマックスを迎えた後、Kはそのまま妻を前のめりに押し倒して後背位から、そして最後は、後背位のままベッドに突っ伏した妻の体を表に返して、正常位で交わったのです。

その間、Kの肉棒は屹立したままだったのです。

私の愛する妻の蜜壷に樫の木の棍棒のような肉杭を打ち込んだまま、Kは全部で四回も妻の体内に白い粘液を放出したのでした。

薬のせいもあったのでしょう、妻は汗をびっしょりかいた白い華奢な体をピンク色に染め、何度も何度も体を震わせてオルガスムスに達します。

特に、最後に正常位でKと交わったときには、もう、意識を半ば失っているかのように目を閉じ、Kに腰を打ち込まれるのに任せて、甘い喜悦の声を漏らします。

そして、ついにKが最後のクライマックスを迎え、「おぉ」と小さく唸って、白い液体を放出したとき、妻も激しく体を痙攣させて、Kの体にしがみついたまま、大きく仰け反って絶頂を迎えたのでした。

Kはしばらく妻の体の上で荒い息をしていましたが、しばらくして、やっと、ずるりと肉棒を引き抜きました。

驚いたことに、Kの肉棒はまだ半勃ちの状態を維持しているではありませんか。

でも、もっと私を驚かせ、悲しませたのは、妻が無意識のうちに、わずかに腰を浮かせ、自分の蜜壷から出て行くKの肉棒を追いかけようとしたことでした。

妻は、Kの肉棒が完全に出てしまうと、「あん・・・」という甘く拗ねるような声を出したのです。

「ドナーの人たちが待ってくれているんだ。これを綺麗にしなさい」とKが命令すると、妻は仁王立ちしたKの足元に跪いて、Kの半勃ちの肉棒を口に含みます。

そして、Kの肉棒を下から上へとしごき上げるのです。

「こらこら、綺麗にするだけでいいんだよ」とKは苦笑しますが、妻はKの尻のまわりに手を回し、もう離さないといった様子です。

次第に妻の口の動きが激しくなります。

Kも目を閉じ、つま先だって、押し寄せる快感に耐えているようです。

すでに四回も放出しているのに、Kの精力には呆れるばかりです。

そして、ついにKが「うっ」と叫び、精嚢に蓄えられた精液の残りの全てを解き放つと、妻は膝立ちになり、すらりとした両腕でKの腰を抱き締め、Kの股間の剛毛に顔を埋めて肉棒を吸い上げるのでした。

妻はKの肉棒を何度も何度も吸い上げ、その尿道に、もはや一滴の粘液も残っていないことを確認すると、ようやく、顔を上げたのでした。

Kはベッドの枕元からティッシュをとると、優しく妻の口元を拭います。

「さあ、それじゃ、私は外すからね。ドナーの人達に入ってもらうよ。これからが本番なんだから、頑張るんだよ」とKは言います。

すると、なんということでしょう、妻は「お願い、怖いの。そばにいて」と言うではありませんか。

私には「見ないで」と言ったはずなのに・・・。

私は、最愛の妻が、体ばかりではなく心までKに奪われたような気がしてショックを受けました。

「分かったよ、そばにいてあげよう。少し待ってなさい」

Kはそう言い残すと、部屋から出て行きます。

そしてほんの5分もすると、5人の男性を連れて戻ってきました。

5人ともすでにシャワーを浴びているのでしょう。

みんな、腰にバスタオルを巻いただけという姿です。

私は、思わず生唾を飲み込みました。

これから、私の妻が彼らに次々に犯されていくと考えただけで、私自身の肉棒はピクリと反応し始めました。

「もう、順番は決まっているのですか」とKが訊きます。

「最初は私です」と名乗りを上げたのは、30歳半ばくらいの締まった体をした男性です。

私は事前に見ていたプロフィールを必死に思い出そうとしました。

名前は分かりませんが、彼は、たしか、一流企業のサラリーマンだったはずです。

ベッドは広いので、Kを含む六人の男性全員が妻を取り囲むように車座に座ることができます。

「ゆかり、じゃぁ、始めようか」

完全にKが仕切り役になっています。

妻は「ええ・・・」と小さく頷きました。

すると最初の男性ははらりとバスタオルを落としましたが、その肉棒はまだ縮んだままです。

「ゆかり、大きくして差し上げなさい」とKが言うと、妻は言われるままに、前へ出ます。

そして、妻の目の前に肉棒を突き出した男性の前で跪きました。

妻はおずおずと手を伸ばして肉棒に添えると、ゆっくりと口に含みます。

妻は、目を閉じたまま、頭を上下に動かし、唇を微妙に使って肉棒をしごきあげ始めました。

男性からは、早くも「おぉ」という声が漏れ始めます。

「こ、こんなのは初めてだ」

男性が、妻の唇のサービスに感嘆の声をあげると、周りを囲んだ男たちからも「ごくん」と生唾を飲み込む音がしました。

「ご、ご主人が羨ましい」と言う声を聞いて、私は複雑な気持ちになりました。

妻の唇のテクニックは、私ではなくKが仕込んだものだからです。

「も、もう我慢できない」と最初の男性が言います。

「ゆかり、横になりなさい」とKが命令すると、妻は素直にベッドに身を横たえて男を迎え入れる姿勢をとります。

男はどす黒い肉棒に手を添えると、妻の蜜壷の場所を確認しながら、ゆっくりと肉棒を挿入していきます。

「はぁっ」という熱い息が妻の口から漏れました。

男は肉棒が奥まで届いたことを確認すると、ゆっくりと腰を振り始めます。

男が、ザクッザクッと腰を打ち込みたびに、妻の口からも、「あっあっ」という声が漏れ始めます。

でも私は、マジックミラーの裏側で、最愛の妻が、たった今、会ったばかりの男に犯されるのをじっと見つめるしかないのでした。

最初に挿入した男は、激しく腰を振るうちに、「うぅぅ、なんだ、これは・・・」と呻き声をあげ始めました。

おそらく、Kに仕込まれた妻の蜜壷の微妙な締め付けや、肉棒を甘くもてなす生暖かい粘膜のまつわりつくような甘い動きのことを言っているのでしょう。

Kは、「良かったなぁ、ゆかり。ほめてもらえて」と言って笑います。

妻は両手で顔を覆い隠しながらも、押し寄せる快感に耐えられず、腰を切なく捩るのでした。

最初の男は、あっと言う間に果てました。

そして、そこから先は、夫である私にとっては地獄絵そのものでした。

醜悪な肉棒を屹立させた見知らぬ男たちが、妻を犯していくのです。

妻は、次々と肉棒の挿入を受けて犯されていくという、本来はあり得ない状況や、薬の効果もあったのでしょう。

その白い体をピンク色に染め、激しく体を痙攣させながら、忘我の境地さまよい続けたのでした。

5人の男たちの一巡目の射精は、あっという間に終わりました。

5人が妻を取り囲んで、しばらく息を整える間、妻はベッドに仰向けに倒れこんだまま、その滑らかな下腹部を波立たせて、官能の余韻に浸っています。

Kが、「ゆかり、これから二巡目だよ。今度は四つん這いになりなさい」と声を掛けると、妻は気だるそうに体を起こし、ベッドに這いました。

そして、後ろから男を受け入れる姿勢を取ったのです。

こうして、さらに五回、妻は射精を受けたのです。

妻は、後ろから男を受け入れている間、Kから「次の人の準備をして差し上げなさい」と命ぜられて、次の順番の男の肉棒の咥えさせられました。

そして、その間、周囲の男達が手を伸ばして妻の乳房をまさぐったりするのです。

X医師は「行儀よく」と言ってはいましたが、それは輪姦以外のなにものでもありませんでした。

再び、妻が仰向けになり、正常位で三巡目が終わったとき、X医師が姿を現しました。

「みなさんにお願いした分は、これで終わりです。あとは、体力の残っている方だけで結構です」

背の高い男が、「私は頑張りますよ。でも、今度は奥さんに上になってもらおうかな」と言い出しました。

妻は、ベッドにぐったりと横になったまま、いやいやをするように首を横に振りましたが、Kに「今日は、少しでも多くの精液を頂く日だろう。頑張るんだよ」と言われて身を起こしました。

男は早速ベッドに横になりましたが、三回も放出した肉棒はだらしなく縮まったままです。

妻は救いを求めるような目でKを見上げましたが、「大きくして差し上げるんだ」と命ぜられ、その肉棒を口に含んだのです。

妻がその口でねっとりと肉棒をしごきあげると、瞬く間に男は「う、う」という声を漏らし始めました。

妻がゆっくりと唇を退けると、赤黒く充血した肉棒が姿を現します。

Kに「さぁ」と促され、妻は観念したように目を閉じると、男の股間に跨り、その肉棒を手で掴んで蜜壷へと導き入れたのでした。

そんな恥ずかしい、あられもない行為は私との夫婦生活では一度も無かったことでした。

妻は、男の胸のあたりに手を置いて、ゆっくりと腰を振り始めました。

男も下から腰を突き上げ始めます。

まわりの男たちから「おおぅ」という声が上がります。

すると、なんと言うことでしょう。

もう一人の男が、「私も我慢できません。私にもさせてください」と言うと、腰を振る妻の後ろにぴったりと体を寄せ、アナルに挿入しようとしているではありませんか。

X医師も、「お願いした分は、終わっているのだから、アナルに出しても構いませんよ」などと言っているのです。

アナルに挿入されることを感じ取った妻は、「いや、いや」と言って前のめりに逃げようとしますが、みんなの手で押さえ込まれ、どこにも逃げることはできません。

こうして妻は、あっと言う間に前後から刺し貫かれてしまったのでした。

X医師が、「ゆかりさん、大丈夫ですよね」とKに聞くと、「ええ。何度も経験していますから」とことも無げに答えるではありませんか。

私は、血を吐きそうなほどの怒りを覚えましたが、どうすることもできません。

やがて、別の男がいきり立った肉棒を妻の口に突き立てました。

これも、Kの命令で妻は抵抗することが出来なかったのです。

前後から激しく二本の肉杭を打ち込まれたまま、妻はもう一本の肉杭に唇で奉仕することを強いられたのです。

そして、さらには・・・。

妻は、残る二本の肉棒にも、そのしなやかな指でサービスさせられました。

蜜壷とアナル、そして唇、さらには両手を使って、見知らぬ五人の男達に同時に奉仕させられたのです。

妻は目に涙をいっぱいに溜めながら、幼気なほど一生懸命に、奉仕したのです。

「今日は、大事な精液をいっぱい頂いたんだ。ちゃんとお礼をしなさい」とKに命ぜられたのでした。

やがて、全員にクライマックスが近づきます。

妻が一際激しく体を痙攣させて大きく仰け反ったとき、五人の男達も獣のような声を出しながら、思う様に放出したのです。

そして、妻が指で奉仕していた二本の肉棒から発射された白い液体は、妻の顔面に飛び散ったのでした。

Kを含む六人の男達に性玩具のように弄ばれてから、妻はしばらく床に伏せる日々が続きました。

X医師の話では、ある程度の精神的なショックに加えて、例の薬の副作用もあって、数週間は気分のすぐれない日が続くこともあるとのことでした。

妻は、私の身の回りの世話や、家事ができないことを本当に申し訳なさそうにしていましたが、私はそんな妻がいじらしく、週末には私自身が慣れない料理を作ったりして、一生懸命に介抱したのでした。

それにしても、子供を作るという神聖な営みが、どうして、あんなに下劣で汚らしい行為でしか実現できないのか、私は自然の摂理を恨まずにはいられませんでした。

でも、ある時、ついに妻が、ベッドの中から「生理がないの」と言って、顔を赤らめたときには、私も、やっと暗いトンネルを抜け出したような気分になったのです。

そして、さらに二週間ほどして、正式に検査を受けた結果、妻が妊娠していることが確認されたのでした。

妻が久しぶりに笑顔を見せたとき、私も肩の荷が降りたのを感じました。

誰の子であれ、妻の子であることに間違いはないのです。

私は、一生をかけて、妻と生まれてくる子供を守っていこう決意しました。

この朗報を境に、妻の健康状態もいっぺんに回復し、私が心配になるほど張り切って、溜まっていた家事などを片付けてくれているのでした。

そんなあるとき、X医師から私の会社に電話が掛かってきました。

「この度はおめでとうございました。奥様を大事にしてあげてくださいね」

「ありがとうございます」

「ところで、私のところに最近いらした患者さんで、同じような悩みをお持ちの方がいるのですが、、奥様のお力添えを頂けないでしょうか」

「どういうことでしょう?」

「実は、血液型の問題などもあって、その方にはKさんを紹介しようと思っているのですが、なにせその方も初めてなので、奥様に相談に乗ってあげたりして欲しいのです」

私は、なにやら妖しい胸騒ぎがしました。

「来週の土曜日、その方とKさんが、Sさんのマンションでお会いになります。奥様にも立ち会ってあげて頂きたいのです。なにも心配はいりません。例のマジックミラーの部屋で、一部始終を見届けて頂いても結構です」

私が黙っていると、X医師は、「実は奥様には、もう、お願いしてあります。土曜日になったら、出掛けさせて上げてください」と言って、一方的に電話を切ったのでした。

土曜日になると妻は、「同じような悩みを持つ人の相談相手になってあげてって頼まれたの。幸せを分けて上げてくださいだって・・・」と言って出掛けて行きました。

私が、先回りしてSのマンションを訪れると、Sが「お久し振りですね。この度はおめでとうございました」と言って、マジックミラーの部屋に導き入れてくれました。

そして、「本当は私も、ここで見ていたいんだが、お邪魔でしょう。お一人でのお楽しみもあるでしょうから」と意味深に呟いて出て行きました。

一人きりで残された私は、この部屋で見たおぞましい光景を思い出していました。

今でも、血が沸き立つような怒りを覚えるのは、妻がKにアナルの処女を散らされたこと、そしてKがT青年と二人がかりで、前後から妻を刺し貫いたことでした。

どこかで、食事でもしていたのでしょうか、一時間も待ってから、やっとKと妻、そしてもう一人の女性が入ってきたのです。

その女性は、心なしか青白い顔をしていましたが、驚いたことに、その知的な顔立ちと、一方で愛くるしい目に、私は記憶がありました。

そう、その女性は、妻がX医師の病院で妖しげな検査機械に弄ばれ、そのうえ、何度もB青年に犯された日に、待合室で見かけた若妻だったのです。

あの時、夫と待合室のソファで体をぴったりと寄せ合い、不安げな目をしていた、あの清楚な若妻が、早くもKの罠に堕ちようとしているのです。

私は、他人の妻なのに、身を焦がされるほどの嫉妬を感じました。

Kはソフトに話します。

「ひろこさん、ご主人のご了解があれば、ご主人に立ち会って頂くのが一番なのですが、ご主人は、とても見ていられないと仰っているようなので、ゆかりさんに立ち会って頂こうと思います。いいですね」

Kのような図々しい男が、まだ呼び捨てにしていないということは、もしかしたら、今日が初めてなのかも知れません。

ひろこという名の若妻は、心細そうに「はい」と答えると、「ゆかりさん、宜しくお願いします」と言って頭を下げました。

Kが「では、シャワーを浴びて来てください」と言うと、私の妻が若妻の手を引いて、バスルームに案内して行きました。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[後編・第3章]

一週間後、私と妻は久しぶりにX医師の病院を訪れていました。

Kが妻に受けろと言った検査のためです。

本当に妻は願いを叶えることができるのが、一度、きちんと検査をしてもらおうということになったのでした。

X医師は、Kからすでに色々と聞いていたようでした。

「赤ちゃんができない理由は色々ありますが、奥様の場合、以前にもお話しましたが、アクメの強さが決め手です」

X医師の言い方はストレートです。

細かい専門的なことは良く分かりませんでしたが、説明の間、妻はじっと下を見ていました。

「でも、Kさんとお付き合いをされて、そちらは随分と開発されたんじゃありませんか」

開発という言葉に私は逆上しそうになるのを、必死で堪えました。

「ハワイでも、たっぷりと手ほどきを受けたとか・・・。Kさんも、奥様ほど飲み込みの早い方は、あまりいないと言っていましたよ」

いったい、KはX医師から紹介されて、何人の人妻を餌食にしているのでしょうか。

妻は、真っ赤になっています。

とても、私と目を合わせることができない感じです。

「まあ、それはともかく、今日は奥様に検査を受けて頂きましょう。簡単に言いますが、アクメの強さを検査して、今後のプランを考えます。いいですね」と、X医師は決め付けるように言います。

「ゆかり、いいのかい?」

「・・・」

心なしか、妻の顔は青くなっているようです。

ハワイでの日焼けも少しずつ落ちて、元の白い肌に戻りつつありますが、顔に血の気がありません。

「ど、どんな検査ですか」

妻は蚊の鳴くような声で聞きます。

私も、それが不安になってきました。

もし、X医師が自分で妻と交わって、その感触で決めるというような、とんでもない検査だったら、私はきっぱりと断ろうと思いました。

「ご心配はいりませんよ。アメリカ製の最新鋭の機械を使います。いくらなんでも、生身の男性を使ったりはしませんよ。奥様がお望みでもしない限りはね」

妻は、キッとX医師を睨みつけて、「とんでもありません」ときっぱり言います。

私も、妻の言葉を聞いて安心しました。

「それでは、検査室へ行きましょう。申し訳ありませんが、ご主人は待合室で待っていて下さい」とX医師は言います。

「一緒にいてはいけないのでしょうか」

「生身の人間は使いませんが、ご夫婦とはいえ、医師以外の男性が目にされるべき検査ではありません。内診のようなこともしますので、旦那さまには外で待って頂いています。その方が、奥様も安心して検査を受けられるのです」

妻も、「私、大丈夫だから、待っていて」と言うので、私は待つことにしました。

悪い胸騒ぎもしましたが、私はその場に残って、妻とX医師が診察室の奥の扉から消えていくのを見送ったのです。

私は40歳を過ぎたような看護婦に案内されて待合室に戻りましたが、30分ほどぼんやりとしていると、また、看護婦が現れました。

「旦那様が見ていると、たいていの奥様は検査に集中できないので、見ていないことにしているのですが、もし、ご心配なら、隠し部屋から検査の様子を見ることはできます。どうされますか」と聞くではありませんか。

私は、「ぜひ、見せてください」と言いました。

なんだか、とても悪い予感がしていたのです。

看護婦は、「こちらへどうぞ」と言って、私を待合室の裏側の隠し部屋へ案内します。

片方の壁のカーテンを開けると、そこに鏡が現れましたが、看護婦が明かりを消すと、その鏡は透き通ったガラスに変わり、隣の部屋の検査が覗けるようになっているのです。

なんということでしょうか。

妻は、全裸にされ、黒いレザー張りの婦人科の診察台のようなものに、両手両脚を拘束されています。

すらりとした両脚は大きく開かれ、その間にX医師が入り込んで、なにやら作業をしています。

驚いたのは、妻の体に無数の電極が繋がれていることでした。

胸から、乳首、おへその周りや、贅肉の無いすっきりとした下腹部などに、直接、無数の電極が差し込まれています。

「あ、あれは・・・」

「あれはステンレスでできた電極ですが、髪の毛よりも細いので、直接差しても全く痛みはありません。あの電極から、微弱な電流を流して、奥様の性感帯に刺激を与えているのです」と看護婦は説明します。

たしかに、それらの、電極はすべて、ひとつの機械に繋がっています。

そして、X医師は、その機械の摘みを微妙に操って電流の強さを調節しながら、妻の反応を調べているのです。

「それでは、私は失礼しますが、何があっても、絶対に大きな声を出したりしないでくださいね」と言うと、看護婦は隠し部屋から出て行きました。

私はガラスに顔をつけるようにして中の様子を窺います。

良く見ると、妻の額には薄っすらと汗が浮かび、半分開いた唇の間から、「あ、あ」という切ない声が漏れ始めています。

そして、妻の体は次第にピンク色に染まっていくではありませんか。

私の股間は、もう、熱くなっています。

しばらくすると、明らかに妻の息遣いは荒くなってきました。

妻の体は小麦色から、次第に元の白さに戻りつつありましたが、その白い肌がピンク色に染まっています。

体の光沢が増しているのは、薄っすらと全身に汗をかいているからなのでしょう。

心もち、診察台から背中が持ち上がってきて、仰け反るような姿勢になっています。

「奥さん、いい感じになってきましたね」とX医師は言うと、機械の摘みをひねって、電流を強めます。

妻の口からは「あぁ~・・・」という声が漏れ、眉間にしわが寄り始めました。

唇が渇くのか、時折、舌を出して唇を舐める姿があまりにも刺激的です。

「これからが、本当の検査ですからね、頑張ってください」

X医師はそう言うと、どこからか真っ黒いディルドのようなものを取り出しました。

良く見ると、そのディルドにもコードが繋がっていて、機械と結ばれています。

X医師は、そのディルドのような器具を持って、妻の蜜壷に狙いを定めると、ゆっくりと挿入し始めたのです。

「あ、あっ」と妻は声をあげ、思わず腰を浮かします。

でも、X医師は妻の反応にはお構いなしに、そのディルドを根元まで挿入し、機械のスイッチを入れました。

ディルドは、ブーンという音を立てながら振動し始めます。

X医師はそのディルドを、妻の蜜壷に出し入れしながら、機械の画面に映るグラフを見つめています。

いつの間にか、妻の秘密の花園はすっかりと蜜で満たされたのでしょう、ディルドの出し入れもスムーズになってきました。

ブーンという機械の音に混じって、ヌチャッ、ヌチャッという音が聞こえてきます。

妻の体に出入りしている黒いディルドもぐっしょりと濡れて、妖しげな光沢を放っています。

X医師が一段とディルドの出し入れを早めると、妻の腰も微妙に動き始めます。

X医師は少し驚いて、「奥さん、動かなくていいですよ」と声を掛けますが、妻がもはや目を閉じて歯を食いしばり、ほとんど口も聞けない様子になっているのを見て、これは妻の意志とは関わり無く、Kに仕込まれた結果だというのを悟ったようです。

やがて、その半分開いたピンク色の唇の間から、「だめ、だめ、あぁぁ」と、うわ言の様な声が漏れると、妻の体はガクガクと震え、小刻みに痙攣してアクメに達してしまったのでした。

X医師は、妻が汗びっしょりになって体を震わせている様子に満足したようで、「奥さん、今、絶頂ですね」と声を掛け、機械の画面に見入っています。

妻は、もはや何も答えることができず、大きな息をつくのが精一杯なのでした。

しばらくして、妻は少し落ち着いてきたようですが、まだ時折、体をぶるっと震わせています。

すると、X医師は、「これで機械での検査は、終わりです。必要なデータは、大体、揃いました」と言います。

ところが、それに続けて、「本当は生身の男性とセックスすることで、データも完璧になるのですが、奥さんは嫌ですよね。奥さんさえ宜しければ、用意もしてあるのですが」と言うではありませんか。

生身の男性とのセックスはしない約束で検査を受けているというのに・・・。

妻は、虚ろな目でX医師を見ながら、「は、はい、もう終わりに・・・してください」と、息も絶え絶えに答えます。

すると、なんということでしょうか。

X医師は、機械の摘みを上げ、妻の性感帯に送り込む電流を強めているではありませんか。

電流が強められた途端、妻は、「あ、あっ」と声をあげて仰け反ります。

なんとX医師は、だんだんと摘みを上げ始めたのです。

「奥さん、本当に終わりでいいんですか?」

X医師は、そう言って、さらに摘みをあげると、意地悪そうに妻を見下ろします。

なんと、さっきの検査のときよりも電流を強めているようです。

妻は、再びその体をピンク色に染め、全身を汗まみれにしながら、押し寄せる性感に必死で耐えています。

しばらくすると、X医師は自分の人差し指をペロリと舐め、妻の蜜壷に挿入したではありませんか。

そして、ゆっくりと出し入れを始めたのです。

驚いたことに、妻の腰も微妙な動きを始めたではありませんか。

妻の腰の動きを見たX医師は、その指をすっと抜いてしまいます。

すると、妻の腰は無意識のうちに、その指を追って微妙に動くのです。

「奥さん、意地を張らなくていいんだよ。生身が欲しかったら、そう言いなさい」

X医師は意地悪そうに言います。

「そ、そんな・・・」

「なにも心配しなくていいんだ。この検査を受けたら、ほとんどの奥さんたちが生身を欲しがるんだから」

妻は、ぽろぽろと涙を流しながら、身を捩って、熱く疼く欲望に耐えています。

X医師は、摘みをひねって、さらに電流を上げます。

ついに妻は、切羽つまったように「あ、あ、あ、だめ・・・。お、お願い、ください」と言うと号泣してしまいました。

「それでいいんだよ、なにも恥ずかしくないんだ、奥さん。ちゃんと、素敵な『生身』を用意してあるんだから」

X医師はそう言うと、検査室の奥に向かって「入ってください」と声を掛けました。

すると、20代半ばくらいの、長身で全身筋肉質の青年が、ブリーフ一枚で入ってきたのです。

その股間では、すでに巨大な肉棒が天を衝くほどにそそり立っていて、ブリーフの外にまではみ出しているのです。

X医師が、「君の出番だよ」と言うと、その青年は、ブリーフをはらりと脱ぎ捨てて全裸になり、妻の両脚の間に立ったのでした。

妻のすらりと伸びた両脚はV字型に開かれたうえに、足首のところで拘束されています。

全裸で肉棒を隆々と勃起させた青年は、その間に立つと、まず中腰になって妻の蜜壷に顔を近づけました。

妻はさっきから目をきつく閉じ、歯を食いしばって、押し寄せる性感の波に耐えています。

でも、その腰は心なしか検査台から浮き上がっているのでした。

青年は、まず、妻の蜜壷をしげしげと覗き込んでいます。

X医師がさらに、機械の摘みを回して電流を上げると、妻は、「あ、あ、もう、だめ。ほ、ほんとにお願い・・・」と蚊の無くような声を出して挿入をせがみます。

でも、青年は、焦らすように指一本触れず、蜜壷を覗き込んで、「なんて、きれいなんだ」と言うのでした。

やがて青年は舌を出すと、それをクリトリスに這わせます。

その瞬間、妻は大きく仰け反って身を捩りました。

青年は、妻の花園のピンク色をした柔らかな突起を入念に舐め回しています。

妻は汗びっしょりになって、激しく体を波打たせ始めました。

そして、赤ん坊がいやいやをするように大きく首を左右に振りながら、「だめ、もう。いれて、いれて!」と半狂乱のように声をあげます。

妻はまるで頭から水を被ったかのように、大量の汗をかき、額には長い髪が幾筋も張り付いています。

「入れて欲しいんだったら、目を開けて彼の顔を見るんだ」とX医師が命令口調で、妻に話しかけます。

「だめ、だめ」妻は、もう浮わ言です。

「開けるんだよ」とX医師に、もう一度きつく言われて、妻はやっと細く目を開けて青年の顔を見ました。

その瞬間、妻は、「うそ!うそ!B君なの!?」と叫んだのです。

私には何のことだか、さっぱり分かりません。

「そうさ、B君だよ」とX医師が、面白がるように答えます。

「奥さんが大学一年のとき、英語の家庭教師をしていたB君さ。その時は中学ニ年生、ただの坊やだったんだけど、ほんの5歳違いなんだ。今は、こんなに立派な青年になったってわけだ。ずっと、奥さんに憧れていたらしいよ。B君を探し出してくれたのも、Kさんなんだよ。九年ぶりの再会さ」

X医師がそう言うと、B青年は・・・。

「先生。久しぶりです。僕ってずっと先生とこうなることを夢見てたんです。いつも先生のことを想像しながら、オナニーしてました。今日は、たっぷり可愛がってあげるから心配しないでね」

妻は激しく首を振って、「いや、いや、いや!」と言いますが、X医師は「先生、嘘ついちゃだめだよ」と言って、さらに電流を上げるではありませんか。

おそらく、もう機械の能力の限度いっぱいまで来ているに違いありません。

妻は弾かれたように仰け反って、体を波打たせます。

B青年は、再び妻のクリトリスに舌を這わせて入念に舐め上げます。

X医師が意地悪そうに「どうするの、奥さん?」と尋ねると、ついに妻は「・・・、く、ください」と絞り出すように言って、またしても、ぽろぽろと涙を流したのです。

「しょうがないなぁ。じゃぁ、B君、入れてあげなさい」とX医師が言うと、B青年は、そのどす黒く怒張した肉棒に手を添えて妻の蜜壷に挿入したのです。

妻の蜜壷は、すでに溶け崩れるほどに濡れていたのでしょう。

B青年のごつごつした肉棒も、舐めらかに吸い込まれていきました。

B青年はゆっくりと腰を動かし始めます。

妻の口からは、「あぁ~」という大きなため息が漏れました。

しかし、B青年は妻の反応を面白がるように、ゆっくりゆっくりと腰を動かすばかりです。

やがて、妻の腰が妻の意志とは関わり無く、もじもじと動き始めます。

そして、「あっ、あっ」という切ない声をあげました。

B青年は、「先生、いけないなぁ。人妻のくせに勝手に腰を動かしたりして」と面白がるように話しかけます。

X医師もニヤニヤしながらその様子を見ています。

検査室の中にいる三人の中で、妻だけが検査台に拘束され、意識朦朧となって、息を荒げているのでした。

ついに妻は、B青年のゆっくりした動きに耐えられなくなったのか、「も、もっと・・・」と小さな声を漏らし始めます。

すると、それを聞きとがめたB青年は、「先生、なんだって?もっと、どうして欲しいの」と聞くではありませんか。

妻は、悔し涙なのか、自分が切ないのか、幾筋も涙を流しながら、「も、もっと、ください」と言って唇を噛みます。

「なにを、くださいって?」とB青年は意地悪そうに聞きます。

「英語を教えてくれてたときの先生の、きりっとした姿と大違いだなぁ。こんなに脚を開いて、べとべとに濡らすなんて・・・」と言ってB青年は笑います。

「い、言わないで・・・」と妻は叫んで、身を捩ります。

「言ってごらん、なにが欲しいの」と、B青年。

妻は、「う、う」と言い澱んでいますが、横からX医師が・・・。

「もっと、B君のおちんちんで突いて欲しいんだろう?『もっと、おちんちんで突いてください』って言えばいいんだよ」

「そ、そんな・・・」

「言わないと、B君、やめちゃうよ」

「い、いや、やめないで・・・」

妻は、もう切羽詰まった感じになっています。

「じゃぁ、言うんだ」

ついに妻は陥落しました。

「も、もっと、お、おちんちんで突いてください」

妻の美しい顔はピンク色に上気し、汗と涙でくしゃくしゃになっています。

X医師は、一転して「じゃあ、B君に突いてもらおうね」と言って優しく妻の髪を撫でると、B君に目配せしました。

すると、B君は、突如として大きく腰を振り、その屹立した肉棒を奥まで、ぐさっと差し込み、ぐいぐいという勢いで打ち込み始めたのでした。

大きくカリが発達した肉棒の先端は、妻の子宮にずんずんと当たっているに違いありません。

B青年はまるでマシーンのように、妻を突き上げ始めました。

もう妻は、荒波に揉まれる小船のように激しく体を震わせています。

ところが、突然、B青年の方が「う、う、う」という声をあげ始めたのです。

「せ、せんせい、これは一体なに?」と絞り出すように聞くのです。

おそらく、妻の蜜壷の入り口の柔肉が微妙に蠢いて、B青年のごつごつした肉棒の付け根を締め上げているのでしょう。

そして、蜜壷の入り口から子宮へと続く生暖かい洞穴のひだひだが、やわやわと収斂して、B青年をもてなしているのです。

その奥にはつるりとした表面を持った妻の子宮があって、B青年の肉棒の先端と激しくぶつかり合っているのに違いありません。

B青年も女性経験は豊富そうに見えましたが、年上の美しい女性から、このようにもてなされたのは初めてなのかも知れません。

さっきまでニヤニヤと笑っていた余裕はなくなり、額に汗が滲み始めています。

良く見ると足を突っ張り、自分の肛門をしっかりと閉めて、押し寄せる射精感に堪えているようです。

妻はその美しい眉間に皺をよせ、ピンク色の唇を半開きにして、白く並んだ歯の間から、熱い吐息を漏らします。

そして、B青年が突き上げるたびに「あっ、あっ、あっ」という喘ぎ声を漏らすのです。

二人はクライマックスに向けて一気に駆け出しました。

妻が「あ、あ、もうすぐ、もうすぐ、いくの」と言うと、B青年も「もうだめだ、もうだめだ」と声をあげます。

妻は「まって、まって、もう少しなの。す、すごいのがきてる」と言って仰け反ります。

B青年は両脚をピーンと突っ張って耐え、狂ったように腰を動かしています。

そして、ついに二人は、「いくわ、いくわ、いま、いく」「い、いくぞ、おおぅ」とハーモニーのように呻き声をあげ、同時に達したのでした。

その瞬間、B青年の肉棒の先端からは、色こそ雪のように白いけれど、どろどろの溶岩のように熱くたぎった粘液が、怒涛のように妻の子宮に向けて噴出したのでした。

そして、大量の射精を浴びた妻は、「あ、あつい、あつい」と、うわ言のように繰り返して、激しく体を痙攣させたのです。

しばらく二人は大きな息をついていましたが、やがて、濡れた瞳で見つめ合うと、熱い口付けを交わしたのです。

そして、B青年はその肉棒を妻の体に挿し込んだまま、「X先生、もう、この電極を外してあげてくれませんか」と言ったのでした。

X医師は黙って頷くと、機械の電源を落とし、妻の体中の性感帯に繋がれた電極をすべて外しました。

そして、妻の両手両脚の拘束も解いたのです。

妻は、もう自由になったのです。

すると、なんとB青年は「先生、お願いです。これじゃ、挿入して放出しただけだ。ベッドの上で、もっと先生と愛し合いたいんです」と言うではありませんか。

私は、「ゆかり、もうやめろ、やめにするんだ」と心の中で叫びます。

ところが、妻は自由になった両手で体を支えて検査台から身を起こすと、濡れた瞳のまま、「うん・・・」と頷いたのです。

「ありがとうございます」とB青年は言うと、肉棒をズルリと引き抜いて、妻を抱き上げます。

検査室にはちょうどセミダブルほどの大きさのベッドがありました。

妻は全裸のまま、かつての教え子に抱きかかえられて、ベッドまで運ばれていったのです。

ベッドまで運ばれた妻は、ゆっくりと降ろされました。

B青年もベッドにのぼり、膝立ちになって、妻の目の前に肉棒を突きつけます。

「せ、せんせい。わかるよね」とB青年がうわずった声で言うと、妻はこくりと頷いて、そのピンク色の唇で咥えこんだのでした。

そして、入念に丁寧に舐め上げます。

しばらくすると、B青年は醜く屹立した肉棒を妻の口から引き抜き、妻をベッドの上に寝かせつけます。

そして、その上に被さると、改めて貪るように妻と口付けを交わした後、その乳首を口に含んだのでした。

B青年はたっぷりと唾液をまぶしながら、妻の乳首を右、左、そしてまた右と、しゃぶりつくします。

そして、妻の乳首を満喫すると、今度は自分が下になったのです。

妻はB青年の上に覆いかぶさって、今度は妻の方からB青年の唇を貪ります。

そして、B青年の唾液で口がべとべとになった妻が唇を離と、B青年は、「せんせい。もう一回、僕のをしゃぶってください」と哀願します。

すると、なんと妻は、少し躊躇いながらも、体の向きを変え、丸いお尻をB君の方に向けて、再びB青年に覆いかぶさったのでした。

それは、いわゆる69と言われる姿勢だったのです。

二人はまるで獣のように、自分の唇や舌を使って、お互いの性器を刺激し始めました。

部屋の中で聞こえるのは、チュパッ、チュパッ、という唇と性器が触れ合う音ばかりです。

先に我慢ができなくなったのは、なんと、B青年でした。

「せ、せんせい、もう、だめです。入れさせてください」

妻は、それでもしばらくB青年の肉棒から唇を離しません。

しばらくして、ようやく二人はベッドの上で向き合って座り、もう一度、熱いキスを交わします。

妻は、「入れたいの?入れさせて欲しい?」と言いながらB青年を甘く睨みつけます。

そうです。

完全に立場は逆転し、かつての教師と教え子の関係に戻ったのです。

B青年は、「先生、もう、我慢できません」と言って腰をもじもじさせます。

妻は「ほんとにいけない子ねぇ」と言いながら、ベッドに横たわり、そのすらりとした両脚をMの字型に開いて、B青年を受け入れる体勢を取りました。

B青年は、あっという間に妻を刺し貫きます。

二人はきつく抱き合って、腰を振り始めました。

二人の体はぴったりとくっついています。

妻の形の良い乳房も、B青年の厚い胸板で半分、潰されているようです。

あるいは、乳首と乳首がこすれ合って、微妙な刺激を与え合っているのかも知れません。

やがて、妻はすらりとした両脚でB青年の腰を挟みこみます。

二人の汗は溶け合って流れだします。

ベッドの軋む音が一段と大きくなりました。

そして、二人が同時に絶頂に達し、獣のようなうめき声を出して体を震るわせ合ったとき、私も自分の手の中で暴発していたのでした。

かつての教え子であるB青年に、私の愛する妻が刺し貫かれ、何度も身悶えするのを見ながら、自分の手で暴発した私が、呆然としながらズボンをたくし上げ、前のジッパーを上げた時、室内の明かりが点きました。

室内が明るくなると同時に覗き窓は暗転し、検査室の中は見えなくました。

打ちのめされた私が一人でぼんやりしていると、さっきの看護婦が入ってきました。

看護婦は何食わぬ顔で、「それでは、ご主人は待合室で、奥様をお待ちください」と言って、私を部屋から追い出したのでした。

私は、ふらふらと待合室に戻ると、崩れるよう長いすに座り込みました。

衝撃的な場面に打ちのめされたことと自慰の疲れで、私は何も考えることができませんでした。

ふと気づくと、もう一時間も待っているでしょうか、妻が出てくる気配は全くありません。

すると、突然、検査室とは別のドアが開き、なんとB青年が出てきたのです。

心なしか、顔を紅潮させ、私には目もくれずに足早に通り過ぎて行きます。

妻との行為で流した汗を洗い落としたのか、B青年が通り過ぎたあとは、ほのかに石鹸の匂いがします。

B青年は、私が覗き窓からじっと見ていたこと、そして実は私こそが、たった今、思うままに体を弄び、自分の体液を注ぎ込んだ美しい元の家庭教師の夫なのだとは知る由もありません。

待合室を通り過ぎて、玄関へ出て行くとき、B青年はチラッと私を見ましたが、何の関心も示しませんでした。

私は、なぜかほっとして、深いため息をつきました。

ふと気がつくと、待合室では、いつの間にか一組の若夫婦が待っていました。

私たちと同じくらいか、もう少し若いくらいでしょうか、妻と思われる女性は、理知的な顔立ちに愛くるしい目をした色の白い女性でした。

ベージュのブラウスに黒っぽいスカートという地味ないでたちにも関わらず、はっとするような清楚な美しさです。

心なしか、青ざめた顔をして夫と言葉も無くぴったりと体を寄せ合っています。

おそらく初診なのでしょう、夫婦二人とも不安そうな様子です。

すると、そこで診察室のほうのドアが開き、さっきの看護婦が再び顔をみせました。

私の名前を呼び、診察室に招き入れます。

診察室に入ると、妻は丸イスに座って私を待っていました。

X医師は、「お待たせしました」と言って、私に妻の隣のイスを奨めます。

X医師のデスクの上には、たくさんの数字やグラフがプリントされた膨大な紙が積み重ねられていました。

妻の隣に腰を降ろしたとき、私は妻の体から、石鹸の匂いがするのに気づきました。

妻もまた、B青年との行為の痕を洗い流したのでしょう。

そして・・・、妻の体から立ち上る石鹸の匂いはB青年が私の目の前を通り過ぎたときにした匂いと同じだったのです。

そうです、妻とB青年は、私が一時間以上も待合室でぼんやりと待っている間に、一緒にシャワーを浴びたのに違いありません。

それどころか、二人でバスルームの中で、お互いの体をべとべとにしながら、もう一度、あるいはもっと、交わったのではないでしょうか。

いや、そうに違いありません。

二人は、検査台の上で交わり、診察台ベッドの上で結ばれ、そして最後はバスルームで何度も愛し合ったのです。

私だけが蚊帳の外で、ぼんやりと待たされていたのです。

私は再び、絶望的な気持ちに襲われていました。

「今日はご苦労さまでした」というX医師の声で、私は我に返りました。

「辛い検査なのに、奥様は頑張りましたよぅ。ご主人からも褒めてあげてください」

X医師は、私が覗き窓から見ていたことを知っているのに、そう言っているのに違いありません。

妻は、じっと下を見て、何も言いません。

ただ、その表情には、心なしか後悔の様子が浮かんでいます。

検査台に括りつけられて、妖しげな機械で弄ばれ、かつての教え子に犯されてしまったことを、そして、自分の方から、それを求めてしまったことを、激しく後悔しているように見えるのです。

X医師に自分の体の秘密を全て知られ、激しく昇り詰めるところを見られてしまった屈辱に、必死に耐えている妻を、私はたまらなく、いじらしいと感じたのでした。

「今日の検査のおかげで十分なデータが取れました。じっくり分析しますが、一週間で結論が出るでしょう。これから、どうしたらいいか、きっと答えが見つかると思います。来週、また来てください」

私たちは、形ばかりのお礼をいうと、二人で診察室を出ました。

私たちと入れ替わりに、さっきの若い夫婦が入っていきます。

外はもう暗く、激しい雨になっていました。

帰りの車の中で、余程疲れたのでしょう、妻はぐっすりと眠っています。

私も気が滅入ってくるのを、どうすることもできませんでした。

どうして、こんなことになったのだろう、どうしたら、こんな状況から抜け出せるのだろう・・・。

ハンドルを握りながら、ぼんやりと考えていたそのとき、私は待合室にいた若夫婦を思い出しました。

今頃、あの二人はどうしているのでしょうか。

夫が薄暗い狭いトイレの中で精液採取のための自慰をしている間、あの清楚な美しい若妻は、診察台のうえで下半身を剥き出しにされ、大きく脚を広げさせられているのに違いありません。

そして、きっと、X医師の好色な指で恥ずかしい花弁をそっと捲られ、体の奥深くを覗き込まれているのです。

もしかしたら、敏感なピンク色の突起にも、何気なく触られているかも知れません。

そのとき、あの若妻はどんな反応を示すのでしょう。

そうやって、あの若夫婦もX医師の罠に陥ちていくのでしょうか。

他人のことなのに、私は激しい怒りと嫉妬心、そしてあのどす黒い欲情が沸き起こってくるのを、止められませんでした。

一週間後、私と妻は再びX医師を訪ねました。

一週間の間、妻はずっと沈んでいる様子でした。

私たちは一度だけ交わりましたが、妻は行為の間も何かを考えている様子で、私は不安な気持ちを掻き立てられただけでした。

そんな私たちの心の葛藤を知らないX医師は快活でした。

「検査の結果は良好です。・・・というより、素晴らしいのひと言です。こんなに深いアクメを感じられる女性は殆どいないでしょう。奥様は妊娠しにくい体質ですが、これだけ深いアクメを感じられるのならば、精子を子宮の奥深くに吸い込むことも可能に違いありません。妊娠は時間の問題です。もう少し辛抱すれば、必ず良い結果が出ると思います。でも・・・、さすがにKさんですねぇ」

そう言って、最後は意味深に笑いました。

「辛抱するって、どういうことですか」と妻が思い切った感じで尋ねました。

「辛抱が必要なのは、ご主人の方かも知れません」

「え、わたしが?」と、今度は私が聞き返しました。

「時間の問題とは言うものの、そう簡単ではないということです。でも、このままKさんとの関係を続けていけば、一年以内には赤ちゃんを授かると思います。その間は、毎月、排卵日の前後の一週間くらい、奥様はKさんと集中的にセックスする必要があります。毎日、Kさんの家に通うのが大変ならば、奥様がKさんの家に泊まりこむという方法もあります。そうすれば、一年くらいでかなりの確率で成功すると思います」

なんということでしょうか、これから一年もの間、妻は毎月、排卵日に合わせて一週間もKのものになるというのです。

Kの家に泊まりこみ、朝も昼も交わりを持つというのです。

そして私が、屈辱と嫉妬に耐え続けて得られる代償は、憎んでも憎みきれないKの子を、私の最愛の妻が宿すということなのです。

私は言葉を失って下を見ました。

妻も私の気持ちを察しているのでしょう、黙り込んでいます。

私たちの様子をみていたX医師は、重い口を開きました。

「他にも方法はありますが・・・」

妻と私は顔を見合わせました。

「あまりお勧めしないのですが、そんなに長い時間は辛抱できないというご夫婦もいます。特にご主人の方が・・・」

「どんな方法ですか」と、妻が聞きます。

「それは、一回の行為のときの精液の量を増やすということです」

「??」

私と妻は意味が分かりません。

「つまり、一回の行為で奥様の体内に注ぎ込まれる精液の量を増やすことで、妊娠しやすくするということです。そうすれば、一年もかかりません。一回で妊娠された方もいます」

「どういうことですか?」

「言いにくいのですが・・・」

「言ってください」

私は必死になっていました。

「じゃあ、申し上げましょう。つまり、ドナーの方を複数用意して、いっぺんに精液の提供を受けるということです」

「??」

「つまり・・・。同時に複数の方とセックスして、大量の精液を奥様の体内に注ぎ込むということです。奥様の体力にもよりますが、四人から五人くらいのドナーの方とセックスして頂きます。Kさんにも入ってもらった方がリラックスできるでしょう。でも、Kさんの他に四人くらいの男性を用意しておいて、次々とフレッシュな精液の提供を受けるのです。かなりの確率で妊娠することはたしかです」

私と妻は顔を見合わせました。

それは、妻を見知らぬ男たちに輪姦させるに等しいではありませんか。

私たちの反応をみてX医師が言います。

「決して輪姦するわけではありません。順番にお行儀よく行われます。五人の男性から三回ずつ精液の提供を受けるとすれば、通常のセックスの十五倍もの精液量になります。奥様のアクメの深さを考えれば、かなり希望が持てます。いい薬もあります。どうしますか?」

私たちは、とてもその場で結論を出すことは出来ませんでした。

あまりにも途方もない話です。

私と妻は少しだけ考えさせてもらうことにして、その日は帰ることにしました。

診察室を出たとき、ちょうど一週間前に待合室で見かけた若夫婦と、またしても、すれ違いました。

たぶん、前回の検査の結果を聞きにきたのでしょう。

X医師は、私たちのときと同じように、フレッシュな精液が必要だなどと言うのでしょうか。

私は、一瞬、自分たち夫婦が大変な状況にあるのも忘れて、どす黒い欲情が沸き起こってくるのを感じていました。

帰りの車の中で、妻はじっと前を見つめていましたが、突然、口を開きました。

「私、やってみる」

「え、なにを?」

「X先生の言った二番目の方法よ」

妻は毅然とした態度です。

「これから一年も、あなたにつらい思いをさせるなんてできない。こんな私を愛してくれるあなたが全てなの。あなたさえ良ければ、二番目の方法で頑張ります」

妻がそこまで言うのなら、反対する訳がありません。

私も大きく頷いていました。

妻の決断を尊重しようと気持ちを固めたのです。

翌日、もう一度、妻の気持ちを確かめた私は、X医師に電話して、私たちの考えを伝えました。

X医師は、私と同じ血液型の精液提供者を集める時間が必要なので、一ヶ月待って欲しいと言いました。

その一ヶ月の間、妻には十分に体調を整えておくこと、また、妻の欲求を高めておくために、性行為を慎んでおくことといった指示がありました。

ひとつだけ気になったのは、精液提供者が全て、初めて妻と会うのでは、妻がリラックス出来ないということで、Kをトップバッターにすると言い渡されたことでした。

実際の性行為が行なわれる一週間前、最後の打ち合わせで、X医師の病院に呼ばれたとき、「とにかく、奥様には十分にリラックスして頂いて、深いアクメを感じて頂かなければいけません。そのためには、最初の行為はKさんとするのが良いでしょう」と言われたのです。

もう、妻がハワイから帰ってきて、二ヶ月近くになりますが、幸いなことに、その間、妻はKと会っていないようです。

でも私は、Kの名前を聞いて、妻の頬がぽっと赤らむのを見逃しませんでした。

X医師は、妻の気持ちを見透かしたかのように、「Kさんも、喜んでいましたよ」と言って、妻の顔を覗き込んだのです。

結局、精液提供者はKを入れて全部で六人ということになりました。

K以外の人達の紹介レポートも見せてもらいましたが、学歴・容姿・現在の社会的立場も申し分のない人達ばかりです(名前は伏せられていました)。

殆どの提供者が三十代という中で、ひとり、学生が混じっていましたが、一流大学の大学院生ということでした。

性行為はX医師の立会いのもと、X医師の病院で行なわれることになりました。

妻が「お願いだから、あなたは絶対に見ないで」と妻が強く言うので、その場では、私は留守番をするということになりました。

でも、あとになって私はX医師と直接相談し、妻には内緒で、例の覗き部屋から一部始終を見届けることになりました。

たしかに妻は、私がSのマンションのマジックミラーの裏から、妻やK、S、それに、れいことの乱交パーティを見ていたこと、そして、思い出したくもないことですが、Kにアナルの処女を無惨に散らされたこと、T青年とKに前後から同時に挿入されて失神したことなど、すべて私が自分の目で見ていたとは、夢にも知らないのです。

いよいよ、明日が本番という日の夜、私と妻は並んでベッドに横になったまま、まんじりともしませんでした。

正直に言うと、私は、明日、妻が何人もの見知らぬ男に、次々と犯され、そして妊娠するかも知れないと考えると、どす黒い欲情で頭がいっぱいなり、股間で肉棒が熱く火照るのを静めることが出来なかったのです。

妻も、明日のことを考えているのでしょう。

何度も大きくため息をついています。

「まだ、起きてる?」

私は、思い切って声をかけました。

「・・・うん」と妻が答えます。

「どうしたの、眠れないの?」

「・・・私、怖いの」

「大丈夫さ」

「お願い・・・。抱いて」

私は、妻がいじらしくて堪らなくなり、妻の体の上にのしかかると、お互いにパジャマを着たままで、きつく抱き締めました。

暗闇の中で、ふたりでじっと見つめ合います。

「ゆかりが欲しいよ・・・」と私が言います。

「私も・・・。でも、だめよね。X先生に言われて、せっかく一ヶ月も我慢したんだから・・・。今日しちゃったら、今までの我慢が台無しよね」

妻は、最後の方は涙に詰まりながら、言いました。

私は、言葉が出ませんでしたが、勃起した肉棒をパジャマの上から、妻の股間に押し当てると、腰を振り始めました。

妻は、「あ、あ」という声を出して、思わず仰け反ります。

そして、「可哀想な、あなた・・・。ごめんね、ごめんね」と絞り出すような声を出します。

一旦、腰を振り出した私は、もう止まりません。

もう、このままパジャマの中に暴発してもいいと思って、さらに激しく腰を打ちつけ始めたとき、妻が、「待って、待って、私にさせて」と言って体を起こしました。

そして、ピンクの花柄のパジャマの上を脱ぎ、ブラジャーを取ったのです。

ベッドルームは真っ暗ですが、どこからか差してくる薄明かりの中に、妻の形のいい乳房が剥き出しになります。

私が思わず両手を伸ばして左右の乳房を揉みしごくと、妻は「はぁっ」という熱い息を吐いて、「あなたも・・・、脱いで。わたしがやってあげる」と言うのでした。

私は、居ても立ってもいられず、下着ごと上下のパジャマを脱ぎ捨てて全裸になりました。

妻は、私の胸を押して、私の体をベッドに横たえます。

そして、すっきりと処理された脇の下を惜しげもなく晒して長い髪をかき上げると、私を上から見つめ、そして熱い口づけをしてくれたのでした。

そして、チュッチュッという音を立てて、何度か口づけを繰り返した後、妻の唇は私の乳首に吸い付いたのでした。

妻は私の両方の乳首をねっとりと吸い上げ、私が「う、うっ」という声をあげるのを嬉しそうに見下ろすと、ついに私の肉棒を口に含んだのです。

妻は私の肉棒を咥えると、奥深くまで飲み込んで行きます。

妻の唇は、じわじわと私の肉棒の付け根まで降りていきます。

つまり、妻の柔らかい唇が、肉棒を咥えたまま、私の睾丸を包む袋に口付けるような感じにさえなるのです。

妻のあの小さな口のどこに、私の肉棒がすべて格納されたのか思うほどです。

そして、一旦、ふかく肉棒を咥え込んだ唇は、今度は、私の肉棒をきつくしごきながら、亀頭の近く、張り出したカリのところまで戻ってくるのです。

そして、妻の唇がその位置で、一旦止まると、口の中でちろちろと唇を動かして、私の亀頭を刺激するのでした。

私の亀頭の先端からは、はやくも透明な液体が流れ始めています。

いつの間にか、私が投げ出した両脚の間に入り込んだ妻は、その唇で私の肉棒をしごき上げる間、その細い指先で睾丸を包む袋をさわさわと刺激します。

最初のうちは、妻が私の肉棒をしごきあげるスピードはゆっくりとしていて、まさにねっとりと吸い上げられる感じでしたが、私の肉棒に妻の唾液が十分にまぶされたせいか、次第に妻の唇の上下動は滑らかになっていきます。

そして、そのスピードが加速し、もう耐えられなくなった私が両脚を突っ張ったとき、妻は、「はぁっ」という息を吐いて私の肉棒を吐き出したのでした。

急に妻の口から吐き出された発射寸前の肉棒は、湯気を立てながら、虚空の中でブルブルと震えています。

「だめ。まだ、行っちゃ」と言って、妻は悪戯っぽく、私を睨みます。

なんと言うことでしょう。

妻は、私の肉棒が脈動する様子や、脚の突っ張り具合から、私の射精のタイミングを察知して、直前に肉棒を吐き出したのです。

妻がハワイから帰ってきた翌日の夜、私が妻の口の中で暴発した経験から、妻はもう、そのタイミングが察知できるようになっているのです。

しごきあげるような唇の動きも、男の射精のタイミングを知るテクニックも、全てKから教え込まれたものに違いありません。

私は狂おしいような嫉妬で身を焼かれ、思わず頭を抱えました。

その様子を見た妻は、慌てて「ごめんね、遊んじゃって。今度はちゃんといかせてあげる」と言って、再び私の肉棒を咥えました。

私が頭を抱えたのは、Kへの嫉妬だなどとは気づいていないのかも知れません。

それに、以前の妻なら、愛の行為の最中に「遊んじゃって」などというセリフは絶対に言いませんでした。

でも、一心不乱に唇を動かす妻の姿を見ると、もはや全てを忘れてこの快楽に身を委ねようという気持ちになりました。

次第にクライマックスが近づいてきます。

妻と同じように一ヶ月間、禁欲生活を送った私の精嚢には大量の精液が溜まっているに違いありません。

私は押し寄せる射精感に堪えられず、思わず背中を反らせ、両脚を突っ張ります。

そして、妻の最後のストロークで堰が切れると、眩暈のするような絶頂感とともに、今まで経験したことがないほど大量の精液が妻の口の中に奔流となって噴出していったのでした。

私は、かすれそうな意識の中で、私の肉棒が激しく脈動するのを、そして妻の喉がごくごくと鳴るのを感じていました。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[後編・第2章]

Kのマンションまで戻る道は混んでいて、少し時間が掛かりました。

近くまで来ると、私は車をメーター式のパーキングに止めて、Kのマンションまで歩きます。

Kのマンションは高い塀に囲まれていて、塀には長いツタが絡まっていました。

Kの部屋の明かりも、外からは見えません。

私は暗い道で、しばらくキョロキョロとしましたが、やがて、塀の一角に目立たない小さな扉を見つけました。

おそらく庭師などが出入りに使うのでしょう。

鍵を差し込むと、扉はギーッという音を立てて開きました。

私の胸はドキドキ高鳴っています。

足を踏み入れると、そこは丁度、Kの部屋の目の前でした。

足音を立てないように庭を横切って建物に近づきます。

そして、ベランダをよじ登りました。

私は自分のやっていることが自分でも信じられませんでした。

部屋は真っ暗でしたが、小さな明かりが漏れてくる一角があります。

こっそりと近づいていくと、驚いたことにカーテンの隅が開いていて、中が覗けるようになっているではないですか。

耳をそばだてると、小さな話し声も聞こえてきます。

私はそこへしゃがみこむと中を覗き込んだのです。

思った通り、そこはKのベッドルームでした。

そして妻とKが行為の最中だったのです。

Kは二人の行為を見せ付けようとして私を呼び寄せたのに違いありません。

目が暗闇に慣れてくると、次第に中の様子が分かってきます。

二人は全裸になり、ベッドの上で向き合って座り、お互いの体をさすり合っているのでした。

チュッチュッという音がするのは、Kが妻の体のあちこちにキスの雨を降らせているからなのでしょう。

ときおり、Kは妻の可愛らしい乳首にも吸い付いているようです。

「あぁ・・・」という妻の切ない声が聞こえます。

やがて、Kは妻を押し倒すと、脚の間に入り込み、蜜壷を舐め始めたようです。

ピチャピチャという音に混じって、妻の「やだぁ・・・、もぅ・・・」という甘くKをなじる声や、くすくすという抑えた笑い声、「あっ、あっ」という喘ぎ声が聞こえます。

やがて、Kは妻のすらりとした両脚を持ち上げて、自分の肩に担ぎ上げます。

妻の丸いお尻がベッドから浮き上がると、Kはアナルにも舌を這わせ始めました。

妻は「あん・・・」という甘えるような声を出して身を捩ります。

しばらくすると、今度はKが下になりました。

上になった妻はKの唇に自分の唇を重ねます。

何度も、何度も唇を重ねては、Kを見つめています。

そして、Kの厚い胸、乳首、下腹部という具合に入念に唇で奉仕していきます。

いよいよ、そそり立つ肉棒を口に含みます。

妻は喉の奥深くまで肉棒を咥えたり、一旦口から離して、肉棒の裏筋を下から上に入念に舐め上げたり、先端だけを咥えて、口の中で舌を使って刺激を与えたりしています。

ときには、ずっと下の方、つまり睾丸を包む袋の部分をチロチロと舐めたり、袋ごと口に咥え込んだりもしています。

睾丸を包む袋を口で刺激するときには、妻はその細いしなやかな指で肉棒の部分を優しくしごいたりもするのでした。

Kは一心不乱に奉仕する妻の髪を撫でながら、「ゆかり、いいぞ。随分、上手になったじゃないか」と、満足そうに声を掛けます。

妻は、咥えていた肉棒を一旦口から離すと、「全部、あなたが教えてくれたのよ・・・。悪い人ね・・・」と言って、Kを甘く睨みつけます。

そして、また、Kへの奉仕に没頭するのでした。

やがて、Kは妻のサービスに十分に満足したのか、ベッドから身を起こすと、「ゆかり、もう我慢できないよ。一つになろう」と声を掛けます。

それでも妻は、しばらくKの肉棒を咥えたままでしたが、Kに肩を叩かれると、やっと口を離します。

そして、Kと体を入れ替えて下になると、Kの挿入を待つ姿勢を取ったのでした。

Kがじわじわと肉棒を挿入すると、妻は「あぁん」という声をあげて、身を仰け反らせます。

私は、妻に向かって「一つになろう」というKに、殴りつけたいほどの怒りを感じましたが、頭の中はどす黒い欲情に完全に支配され、肉棒をはち切れんばかりに怒張させていたのでした。

妻とKの二人は正常位で結合した後も、しばらくじっと動かずに、お互いを見つめ合っています。

そして、長いキスの交換の後、Kはゆっくりと腰を動かし始めました。

「はぁっ」という熱い息が妻の口から漏れます。

でも妻は、Kのゆっくりとした腰使いに焦らされたのか、「あん、もっとぉ~」などという甘い催促の声を出しています。

それは、私たち夫婦の行為では聞いたこともないような声でした。

私は「あの妻が・・・」と思いながら、妻をここまで仕立て上げたKに激しい憎悪を感じない訳にはいきませんでした。

やがて、Kの腰の動きが次第に早くなると、妻は「そぉ、そぉ、それなの・・・」などと口走りながら、自分も腰を動かし始めたようです。

ギシッギシッとベッドの軋む音がします。

時折、チュッチュッという音がするのは、二人が腰を動かしながらキスをしているからなのでしょう。

やがて、二人の腰の動きが早くなると、妻は「あぁっ」という切羽詰まったような声をあげて、体をがくがくと痙攣させ、Kの肩に腕を回してしがみついたのです。

Kよりも先に最初のアクメに達してしまったのでしょう。

Kは妻がアクメの余韻から冷めるまでの間、その華奢な小麦色の体をきつく抱き締めたまま、身動き一つしません。

やがて、妻は、もう一度ブルッと震えると、体の力が抜けたのか、Kの肩に回した腕をほどいて、がっくりとベッドに横たわりました。

するとKは、妻に長い口づけをして、再び腰を動かし始めます。

しばらく、Kの動きに身を任せていた妻も、ゆっくりと腰を振り始めました。

妻の腰の動きは次第に早くなっていきます。

今度はKが体を反らせ始めました。

押し寄せる射精感に堪えているのでしょう、Kの両足はピーンと突っ張ったようになっています。

おそらく射精の直前まで行ったところで、Kは動きを止めました。

そして訝るようにKを見上げる妻に向かって、「今度は、ゆかりが上になるんだ」と声を掛け、その太い両腕で妻をひしと抱きました。

すると、ふたりは、もう手順がよく分かっているかのように、きつく抱き合ったまま一回転して、体の位置を入れ替えました。

Kの肉棒が妻の蜜壷に挿入されたまま、今度は妻が上になったのです。

その様子は、こうやって体の位置を入れ替えることが、二人にとっては、もはや慣れ親しんだ段取りとなっているかのようでした。

私の妻とKとの間では、私の知らない愛のルールが出来上がっているのです。

妻は上になると、愛しそうにKを見下ろします。

そして、ゆっくりと腰を上下に動かし始めました。

たしかハワイに行って間もないころ、プールサイドでKと交わったときは、妻は恥らうあまり、Kの上で殆ど動けなかったはずなのに・・・。

今の妻は、口元に微笑を浮かべ、恥らう様子もなく、腰を振っているのです。

腰を動かしながら、時折、長い髪を掻き上げる様子に、私の怒張しきった肉棒の先端からは透明な液体が出始めていました。

妻が腰を動かすたびに、形の良い乳房が上下に揺れます。

乳房の先端では、ピンク色の可愛い乳首がツンと上を向いて屹立しています。

Kは下から手を伸ばして、その乳房を揉みあげたり、乳首を弄ったりしています。

やがて、Kも下から腰を突き上げ始めました。

妻の動きも早くなります。

妻の小麦色の体に光沢が増してきたのは、全身に汗がにじみ始めたからなのでしょう。

やがて、もう妻は体を起こしておくことが出来なくなり、Kの上に突っ伏します。

まるで、さっきと逆のように、Kが妻の肩に腕を回してきつく抱き締めます。

二人は、もう止めることの出来ない列車のように、「あっ、あっ、あっ」とか、「うぅっ」という声をあげながら、激しく腰を振り続けます。

妻には、もう髪を掻き上げる余裕もなく、その美しい長い髪は乱れるままです。

二人の汗は溶け合って流れ、ベッドに大きなしみを作っているのに違いありません。

そして遂に、Kが「おおおぅ」という獣のような声をあげ、その怒張した肉棒をどくどくと脈打たせながら大量の精液を妻の子宮に浴びせかけると、妻も激しく身悶えして全身を痙攣させ、Kの体の上で絶頂に達したのでした。

その夜、私の妻とKの二人は、さらに何度も交わりました。

文字通り、二人は一つになって、体液を交換し合ったのです。

妻は何度となく、その蜜壷や口の中にKの白濁した体液を受け入れ、また、Kは妻の秘密の花園で分泌される甘い蜜を、たっぷりと舐め上げたのです。

妻の体が上になり下になり、際限もなくKの醜悪な肉棒で突き上げられるのを、また、二人がお互いの唇でお互いの体を貪り合うのを、私はじっと窓の外から見ていたのでした。

二人が疲れ果て、全裸のまま重なり合うように深い眠りに落ちてから、ようやく私はその場を離れました。

妻とKの愛の行為は五時間にも及んでいたのです。

家に着くと、私は妻が帰ってくるのに備えて隠しておいた例のCD-ROMを引っ張り出しました。

自分で自分を慰めずにはいられなかったのです。

さすがにKの庭では自慰に走ることのできなかった私は、家に着くなり、たぎる欲望を自分の手で慰めたのでした。

翌朝、私は寝過ごしました。

前夜、家に戻るのも遅かったし、何度も自慰をしたことで、私は寝坊をしてしまったのです。

すでに約束の十時になっていることに気づいた私は、ベッドから飛び起きて、妻の携帯に電話しました。

妻がハワイにいる間は、絶対に繋がることのなかった携帯です。

何度かベルが鳴って、ようやく妻が出ました。

画面表示で私からと分かったのでしょう。

「あなた・・・、今どこ?」と細い声で尋ねます。

「ごめん、今、起きたんだ。昼ごろ、そっちへ行くよ」

「うん、いいよ・・・」と言いながら、妻が上の空なのに、私は気づきました。

妻の声が途切れます。

「もしもし・・・」と私が声を掛けても返事がありません。

驚いたことに、電話の向こうから「あぁっ・・・」という声がするではありませんか。

私が、もう一度「もしもし」と声を掛けたとき、遠いところから、微かに妻の荒い息遣いが聞こえました。

私は愕然としました。

二人は朝から交わっているのです。

妻は電話には出たものの、Kから突き上げられている最中だったのに違いありません。

妻は、とても電話を持って話すことができず、取り落としたのでしょう。

だから、妻の荒い息遣いは遠いところから聞こえたのです。

私は暗い気持ちになりました。

でも、今日、妻は私の家に戻ってくるのです。

Kにしてみれば、ハワイにいた時のように、妻をいつでも思うままに弄ぶことはできない。

だから、妻を激しく求めているのだと私は思いました。

情けないことに、そんなことで、私は小さな勝利感を味わっていました。

Kの家についたのは12時を少し回ったところでした。

チャイムを鳴らすと、妻が一人で荷物を持って現れました。

心なしか疲れているように見えるのは、時差の影響なのか、それとも昨晩からの激しいKとの愛の交換のせいなのか、私には分かりませんでした。

Kはまだ寝ているとのことで、出てきませんでした。

妻は「Kさんが、あなたに宜しくって」と、伏目がちに私に伝えました。

もうお昼になっていたので、私たちは中華街へ向かいました。

妻が久しぶりに中華料理を食べたいと言ったのです。

私たちはお気に入りの飲茶の店に入りました。

次々と運ばれる料理を品定めしながら、私たちは、ぽつぽつと言葉を交わします。

会ったら、話したいこと、聞きたいことがいっぱいあると思ったのに、思うように言葉が出てきません。

私は妻がいない間に日本であった出来事をいくつか話します。

妻は興味深そうに聞いていましたが、私は自分が一番大事なことに触れていないことが分かっていました。

これから、私たちはどうするのか・・・ということです。

私には、Kは妻を愛していない、妻はKと一緒になってはいけない・・・という確信がありました。

でも、私には妻がどう考えているのか分からないのです。

私たちは食事を終えると、店を出ました。

車を駐車場に残したまま、あても無く歩きます。

やがて、私たちは山下公園へ出るとベンチに腰掛けました。

右手に氷川丸が見えています。

よく晴れた素晴らしい日でした。

午後の太陽はさんさんと輝いています。

子供達の走り回る声がします。

そして、海からは爽やかな風が吹いて、妻の長い髪をそよがせるのでした。

妻の髪からは甘い香りがします。

私たちは、しばらく黙ったまま座っていました。

先に沈黙に耐えられなくなったのは私でした。

「これから、どうするの」

私が聞くと、妻は怪訝そうに私を見ます。

「今日は、もう、おうちに帰りましょう」

私は言いました。

「いや、そうじゃなくて・・・」

妻は「なに?」という顔をします。

「僕達のこれから先のことさ」

妻は、やっと、私が今日のことではなく、これから先、将来のことを言っているのだということが分かったようです。

そして、急に下を向いて黙ってしまいました。

私は心配になってきました。

すると、妻がすすり泣き始めたのです。

「あなた、怒ってるよね?私のこと」

「・・・」

「あんまりだもんね・・・。ありえないわ、こんなことって・・・」

私は何と言っていいか分かりませんでした。

私はKには怒っていましたが、妻には怒っていませんでした。

それに、これは絶対に妻には言えないことでしたが、私自身にも、どす黒い醜悪な心の襞があって、妻がKに抱かれる姿に激しい欲情を駆り立てられていたのも事実なのです。

美しい、誰にも渡したくない妻が、他の男たちの欲望のはけ口にされ、思うがままに弄ばれ、汚される姿を覗き見して、激しく興奮していたのは私自身なのです。

「Kさんがね・・・、私はもうすぐ妊娠できるって」

妻は涙を拭いました。

「どういうこと?」

「私の・・・、つまり・・・」

妻は言いよどみましたが、やがて吹っ切れたように、話し出しました。

「私自身も、妊娠しにくい体だったけど、Kさんのおかげでもう大丈夫だって言うの」

私は、X医師が「女性がアクメに達すると子宮が収縮してポンプのように精子を吸い上げる」と言っていたのを思い出しました。

妻がKに性の手ほどきを受けて、より深く長いアクメを得るようになった結果、妊娠しやすい体質に変わってきたということを言っているらしいのです。

「Kさんが、X先生のところで、一度、検査を受けたらいいって言うの」

私も検査を受けることには異存はありません。

「検査を受けて、その結果で、少し工夫すれば妊娠するんじゃないかって」

「工夫?」

「食事とか、睡眠とか・・・」

「とか・・・?」

妻はしばらく黙っていましたが、やがて、「・・・セックスする日とか、回数とか・・・」と言うと、赤くなって下を向きました。

私はいじらしくなって、人目も憚らず、妻を抱き締めました。

そして、私は、それ以上、もう何も言うことはできませんでした。

Kとの関係をどうするのか、はっきりさせたい気持ちはありました。

でも妻は、十分に辛い思いをしてきたのです。

これ以上、何かを言って妻を苦しめる必要があるでしょうか。

その夜、私たちは久しぶりに私たちだけの慎ましい小さなマンションで二人きりになることができました。

夕食の後、「今夜、いいよね」と私が言うと、妻は「うん」と頷いてくれたのです。

私が先にシャワーを浴びて妻を待ちました。

たしか、妻がハワイに旅立つ前日に交わって以来のことです。

妻は入念にシャワーを浴びています。

昨晩、そして、今朝、激しく交わったKの匂いを落としているのでしょう。

お湯の音が、絶えることなく聞こえてきます。

やがて、妻が胸から下をバスタタオルで隠して現れました。

寝室の明かりは落としてありますが、暗がりでも、艶やかなその肩は眩しいほどに光っています。

妻は、私を見て、微かに微笑むとバスタオルをはらりと落として全裸になり、ベッドに上がってきました。

この六週間と言うもの、自分のものでありながら、手の届かなかった妻、CD-ROMの中でしか存在せず、私の妄想を掻き立てるだけだった妻が、今、ヴィーナスのように輝く裸体を露わにして、すぐそこにいるのです。

妻がベッドに上がってくると、私たちは暫く見つめあいました。

暗がりの中ですが、妻の体は薄くオイルを塗ったかのように光輝いています。

全身は小麦色に焼けていますが、良く見ると、乳首のまわりと薄っすらとした茂みの部分だけが、白いまま残っています。

その白い部分の面積は全部合わせても、ハンカチ一枚分の広さにもなりません。

CD-ROMの中の妻は黄色い大胆な水着をつけていましたが、ハワイでの滞在の最後のあたりでは、その美しい体の殆ど全てをさらけ出すような、さらに大胆な水着を付けさせられていたに違いありません。

腰は見事にくびれています。

ハワイでも、シェープアップしていたに違いありません。

そして、形の良い乳房の先端にはグミの身のようにピンク色に透き通った乳首が、ツンと上を向いているのでした。

暗がり中で妻は私を見つめて微笑んでいます。

ベッドに寝そべって妻を待っていた私が身を起こそうとすると、妻は手の平で私を押し留めます。

私は何事かと思いながら、ベッドに横たわりました。

妻は、「いいのよ、あなたはそのままで・・・」と言いながら、私に口付けてきました。

長い髪がはらりと私の顔を撫でるとき、甘いいい香りがしました。

妻は何度も私に口付けた後、私の首から胸に舌を這わせます。

そんなことは、今までの二人の性生活では無かったことでした。

妻は私の乳首に吸い付きました。

私は驚いて飛び起きそうになりましたが、妻の手で押されて、再びベッドに横たわります。

ちろちろと私の乳首を舐めながら、妻は私の反応を楽しむように、上目遣いに私を見ます。

私は男の乳首にも微妙な性感帯があることを思い知らされました。

私が思わず「うぅっ」という声を出して身を捩ると、妻は嬉しそうに、ますます、ねっとりと私を責め立てます。

Kと知りあう前の妻は、ただただ、私の下で身を固くしているだけだったのに、何という変貌でしょう。

やがて、妻の唇は私の下腹部を入念に舐め回してから、下の方に降りていきます。

私の肉棒は痛いほどに膨張して天井を向いています。

恥ずかしいことに、もう、その先端から気の早い透明な汁が滲んでいるのが自分でも分かりました。

妻の細い指が肉棒に絡まります。

そして、その舌で透明な汁を舐めたのでした。

私の体には電流が走りました。

妻はその可愛らしい唇を私の肉棒に覆い被せます。

私は思わず身を捩りました。

妻はねっとりと肉棒を吸い上げます。

以前の妻では考えられない行為です。

妻の唇や舌が私の肉棒にまつわりつきます。

そして、妻は頭を上下させ始めました。

生暖かいねっとりとした妻の口の中で、私の肉棒は念入りにしごかれています。

私の頭の中は真っ白になっています。

私の腰は無意識のうちにベッドから浮き上がってきました。

そして、妻の頭の動きが激しくなり、私が“まずい”と思った次の瞬間、私は妻の口の中で大量に放出してしまったのでした。

そして、それは、私にとっては初めての経験だったのです。

私が放出したとき、妻は、一瞬、驚いたように動きを止めました。

妻にとっては、予想外に早かったということなのでしょう。

でも、妻はその愛らしい口で私の放出したものを全て受け止めると、私の肉棒を咥えたまま、ごっくんと飲み込んだのです。

そして、私の肉棒を吸い上げ、尿道の中から白い液体を最後の一滴まで絞り出して、ようやく口を離しました。

私の肉棒と妻の唇の間に、幾筋も、糸を引くように粘液が繋がっているのが見えます。

ティッシュで口を拭った妻が、私に添い寝をするように横になったとき、私の息も落ち着いてきました。

私は、思わず「ごめんね」と言っていました。

あっという間に行ってしまったことに、また、妻の口を汚してしまったことに謝りたかったのでしょうか。

「ううん・・・。嬉しかったよ」と妻は言います。

二人の間に沈黙が流れます。

夜の生活では、あんなに控えめだった妻が、こんなにも大胆になったのは、すべてKの仕業なのです。

妻はKに叱られたり、ときには優しくされたりしながら、Kに言われるままに、いくつもの性戯を仕込まれていったのに違いありません。

Kという赤の他人に、自分の妻が唇や舌の使いかた、そして腰の使いかたを厳しく仕込まれている間、私は、ただCD-ROMを見ながら自慰に耽るしか無かったのでした。

二人が何時間も何時間も全裸で過ごしている間、私はぼんやりと妻の帰りを待っているだけだったのです。

妻は黙って横になったまま、天井を見ています。

その目は、どこか遠くを見ているようです。

Kのことを考えているのでしょうか。

私は怒りと嫉妬で頭が破裂しそうになりました。

気がつくと私の肉棒も完全に勢いを回復しています。

私は、跳ね起きると、妻に覆いかぶさり、そのすらりとした脚を高々と持ち上げると、怒張したに肉棒を妻の蜜壷にぶすりと差し込んだのでした。

妻は黙って私を受け入れると、腕を私の肩に回してきました。

こうして、私は六週間ぶりに妻の体の中に肉棒を挿入することができました。

私は無我夢中で腰を動かします。

妻は目を閉じたまま、私の腰の動きに合わせるように「うん、うん・・・」という声を出しています。

やがて、妻の蜜壷が潤いを増し、その体が汗でしっとりと湿り気を帯びてきたとき、私は今までとは違う感触に気がつきました。

妻の甘い蜜壷の入り口が、微妙に動いて私の肉棒を締めるのです。

それは今までの妻との性生活では一度も無かったことでした。

妻は目を閉じたまま、私の動きに身を任せています。

決して、妻は意識して、私の肉棒を締め付けているのではないのです。

やがて、私の動きに抗うように妻の腰も動き始めます。

私が腰を打ち込むと妻も腰を入れ、私が腰を引くと、妻の腰も戻ります。

妻の腰は妻の意思とは関わり無く、勝手に動いて、私の肉棒と妻自身の粘膜の摩擦が最大になるようにしているのです。

私は蜜壷の入り口で肉棒がしごかれるような感触に酔い痴れます。

そして同時に、蜜壷の奥では、妻の粘膜が、あたかも別の生き物のようにうごめいて、私の肉棒に襲い掛かっているのです。

「ど、どうしてなんだ・・・」

私は眩暈がするような快感の中で、叫んでいました。

頭の中は、もう、真っ白です。

それも、これも、すべてKの仕業なのでしょうか・・・。

あんなに清楚で慎ましやかだった妻が、Kによって、その体を完全に開花され、その粘膜で私の肉棒を弄んでいるのです。

妻の蜜壷は無意識のうちに反応して、私の肉棒を一生懸命、もてなしているのです。

Kへの嫉妬と怒り、妻の変貌への驚き、そして何よりも、私が人生で一度も経験したことのない、甘美で強烈な刺激の中で、私はあっという間に果てていました。

二回目の放出だと言うのに、私は自分の肉棒が激しく脈動し、尿道の中を大量のどろどろした液体が駆け抜けていくのを感じていました。

放出した後、私は妻の上に突っ伏して、しばらく動くことができませんでした。

私が妻の体の上でじっとしている間、妻は優しく私の背中をさすってくれました。

顔を上げると妻が微笑んでくれます。

でも、妻は息ひとつ乱していないのです。

私は急激に、自分の気持ちが冷え込んでくるのを感じていました。

私は、恐る恐る尋ねたのです。

「よかった?」

「・・・うん」

「・・・ほんとに?」

「ほんとよ・・・。私はあなたがいってくれればいいの」

妻はそう言うと、「ねぇ、シャワーを浴びさせて」と言います。

私が妻の体の上から降りて、その横にごろりとなると、妻はさっと起き上がり、「ちょっと待っててね」と言い、バスタオルを拾い上げて体に巻くと、軽やかな足取りでバスルームに消えて行きました。

微かに聞こえるシャワーの音を聞きながら、私は天井を見つめてぼんやりと考えていました。

「妻はいったのだろうか」

きっと、妻はいっていないのでしょう。

私が行ってくれればいい・・・ということは、妻自身はいっていない証拠じゃないか。

私はそんなことを考えていました。

CD-ROMの中の妻は、Kとの交わりで、いつも体を大きく震わせ、その華奢な体を痙攣させていたではありませんか。

Kがいくときには、妻も同時に頂点に登り詰め、Kの体にしがみついて、息も絶え絶えに、大きく仰け反っていたではありませんか。

そして、ベッドに倒れこんで失神したことさえあるのです。

そんな妻が、私との性行為では、息も乱していないのでした。

私はKへの怒りだけでなく、初めて妻に対して獣のように征服したいというどす黒い気持ちを抱いたのです。

私は居ても立ってもいられない気持ちになりました。

とても、ぼんやりとベッドの上に横たわっていられる心境ではありません。

すでに二回、大量に放出しているのに、私の肉棒は熱を帯びて、赤銅色にそそり立っています。

そこへ、妻が、化粧も落とし、ピンクの花柄のパジャマを身に着けてベッドルームへ戻ってきたのでした。

妻はベッドルームのドアを開けた瞬間に、私の熱く勃起した肉棒を見て、思わず凍りついたようでした。

以前の私なら、腰にタオルを巻いてベッドに横になり、ぼんやりと妻がシャワーから戻るのを待っていたからです。

行為の後、妻が先にシャワーを浴びる。

私は腰にタオルを巻いて待っている。

妻が戻るのと入れ替わりに、私がシャワーを浴びる。

私が戻る頃には、妻は可愛い寝息を立てている・・・それが私たちのルールだったのです。

でも、今の私は嫉妬と激しい欲情で、半分、理性を失っていました。

私は凍りついた妻の手を引いて、ベッドに引きずり上げると、自分でもびっくりするくらいの大きな声で、「脱げ!」と命令していたのです。

妻は、驚いて私を見つめましたが、かろうじて聞き取れるような小さな声で、「あなた、大丈夫?しっかりして。あしたは仕事でしょ」と言います。

でも、私が、「いいんだ、はやく脱げ!」と言うと、妻はおずおずとパジャマの上着のボタンに手を掛けました。

「そうじゃない!下から脱ぐんだ!」と私は命令します。

妻はぎくっとなりましたが、観念したように、パジャマのズボンを脱ぎます。

すらりとした脚が剥き出しになったのを見て、私の肉棒ははち切れそうに怒張します。

妻は、しばらく恥らっていましたが、私が、「パンティも脱ぐんだよ」と言うと、ベッドの上にペタンと座ったまま、腰を少し浮かして、パンティ脱いだのです。

パジャマの上は着けたまま、下半身剥き出しになった妻の姿はあまりにも刺激的で、私はそのまま、むしゃぶりつきたい衝動に駆られました。

しかし、私はぐっとこらえると、妻の顔にどす黒く充血した肉棒を突きつけて、「咥えるんだ」と言ったのです。

妻は下を向いて躊躇っています。

なぜなら、私の肉棒には、妻の体液と私の精液が白くこびりついていたのです。

妻がシャワーを浴びている間に、べとべとしたものは乾いたのですが、二人の体液の混ざり合ったものの残滓が、あちこちに、こびりついているのです。

「これを、舐めるの・・・」と妻は消え入るような声で聞きます。

以前なら、行為の終わったあとの肉棒を洗いもせずに妻に咥えさせるなど、考えもつかないことでした。

でも、今、私は妻を許す気になれませんでした。

(いつも、Kのべとべとしたものを、貪るように咥えてるじゃないか・・・。)

私は、辛うじて、その言葉を飲み込みました。

もし、それを言っていたら、全てがぶち壊しになっていたでしょう。

私は、少し気を落ち着けて、「ゆかり、お願いだ。愛してるんだ」と言いました。

すると、妻は、こっくりと頷いて、私のそそりたつ肉棒を咥えたのです。

一旦、私の肉棒を咥えると、妻はもう観念したのか、下から上へ、また上から下へと丁寧に舌を動かします。

二人の体液が乾いてかさかさしたものが全て舐め取られると、妻の舌の動きもスムーズになってきました。

私の肉棒は入念に唾液をまぶされ、ねっとりとしごかれています。

私も二回射精しているせいか、生暖かい感触をたっぷりと楽しむことができます。

でも、私の我慢も限界に近づきました。

私は妻の口から肉棒を引き抜くと、「四つん這いになるんだ」と妻に命じます。

妻はもう、何も言わずに後ろ向きになると、自分から、パジャマの上とブラジャーを脱ぎ捨てて全裸になり、ゆっくりと四つん這いになったのでした。

暗闇の中では、妻の小麦色の背中は黄金色に輝いて見えます。

妻は四つん這いになると、ベッドに頭を押し当て、その丸いお尻を私に向けました。

その時です。

私は妻のアナルを汚そうと思ったのでした。

私が舐めることさえもできないままに、Kに処女を奪われてしまったアナル。

その同じ夜に獣のようなT青年に汚されたアナル。

私が、改めて覗き込むと、妻のアナルは密やかに、でも、私を誘うようにひっそりと息づいています。

私は、猛り狂う肉棒に手を添えると、妻のアナルに押し当てました。

妻は、「あなた・・・」と驚きの声をあげます。

でも、妻はすぐに私の欲望を理解したようでした。

「ちょっと、待ってね、あなたの欲しいものはあげるから」

妻はそう言うと、すらりとした自分の脚の間から片方の手を伸ばし、私の肉棒に添えたのです。

そして、小さな声で「私に任せてね」と言うと、ゆっくりと私の肉棒を自分のアナルに導いたのです。

なんてことでしょう。

妻がKとハワイに旅立つ前の夜、私が妻のアナルに舌を刺し込もうとした時には、妻は飛び上がって号泣したのです。

それが今は、私の肉棒に手を添えて、自分のアナルに挿入したのです。

そして、「ゆっくりよ、そう、そうよ」と言って私をリードしているのです。

これも、またKに仕込まれたことなのです。

私は、目も眩むような締め付けと、気も狂うばかりの嫉妬の中で、あっという間に果てました。

そして、妻の輝くような背中のうえに突っ伏したのでした。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[後編・第1章]

妻がKとともにハワイに行ってしまってから、私はKから送られてくるCD-ROMを待ち侘びる生活を強いられていました。

仕事の後、マンションで妻やK、そしてジョンやジニーの痴態を見ながら、自慰に耽る毎日になってしまったのです。

その後も、送られてくるCD-ROMには、妻が大胆な水着姿で、Kとビーチで日光浴をする姿や、二人で食事をしているところなど、何気ない画像もあるのですが、その一方で、薄暗いベッドルームや、あるいは太陽が降り注ぐ芝生の上で、妻がKの思うがままに弄ばれて激しく身悶えし、その蜜壷の中に大量の精液を注ぎこまれるシーンもふんだんに含まれているのでした。

二人で別荘のダイニングルームで朝食をしている最中でも、突然、Kが命令すれば、妻は、椅子に座って食事をしているKの足元に跪いて、唇で奉仕するように躾られているのです。

そんな時、Kは自分が放出する白い粘液を、妻に飲ませることもあれば、あえて絶頂の瞬間に、妻の美しい唇の間から醜悪な肉棒を引き出して、妻の顔面に向けて射精することもありました。

顔面に射精されたとき、妻はその白い指で精液を顔から拭った後、それを全て舐め尽すようにKから命令されているのでした。

そんなある日、新たに送られてきたCD-ROMには、Kと妻、そしてもう一人のでっぷりとした60歳前後の男が写っていました。

『W』と名乗るその男とKは、Tシャツに短パンという格好でしたが、妻な膝上までありそうな長いTシャツ一枚でした。

おそらく、例の大胆な水着の上に、男物のTシャツだけを着ているのでしょう。

すらりと伸びた脚にWの好色な視線が注がれています。

Kが、「ゆかり、この方は“W先生”といって、私のビジネス上の大恩人だ。この方から、安く仕入れさせて頂いているおかげで、私も儲けさせてもらっているんだ」と言っています。

Wは日本人ですが、もう三十年くらいハワイに住みついて商売をしているとのことでした。

「ゆかりも、この方のことは“先生”って呼ぶんだよ」

「・・・はい、せ、先生ですね」

ゆかりは、気のせいか青ざめているように見えます。

「先生に、今日はたっぷりとご奉仕するんだよ、わかったね」

「・・・はい」

なんということでしょう、Kは商売で儲けさせもらっているお礼として、この醜いWという男に、妻を提供しようとしているのです。

Wは、「くっくっくっ・・・」と下品に笑いながら、「今回は、また、随分といい女を連れてきたじぇねえか」と言っています。

どうやら、Kは、こんな風にしてハワイに人妻たちを連れてきては、Wへの貢物として提供し、商売上の便宜を図ってもらっているようなのでした。

私の大事な妻も、Kの金儲けのために、これからWに弄ばれようとしているのでした。

Wは立ち上がると、「クソしてから、シャワーを浴びてベッドルームで待ってるから、しばらくしてから、お前もシャワーを浴びてこいや」と妻に命令します。

妻が泣きそうになりながら「はい」と言うと、Kが横から「はい、先生・・・と言うんだ」と妻を叱り飛ばします。

妻はびくっとして、「はい、先生」と言い直すのでした。

これから、この見知らぬ醜い老人に抱かれなければならない妻が、子犬のように震えているのに、Wはたっぷりと時間を掛けて排便をするというのです。

私は、これ以上ないほど、妻が汚されるように感じて身を焦がされる思いでしたが、その一方で、どす黒い欲情に支配され、私自身の肉棒がはち切れそうに勃起するのを止めることができませんでした。

ベッドルームに移ったWは、排便も済ませシャワーも浴びたのでしょう、全裸の腰にバスタオルを巻いた姿でベッドに腰を掛け、Kと酒を飲んでいます。

Kは、プレイには参加しないのか、先程と同じTシャツに短パンという格好ですが、何やら、さかんにWにお愛想を言っているようです。

しばらくすると、そこへ妻が胸から下だけをピンク色のバスタオルで隠して、バスルームから現れました。

「なんだ、遅かったじゃねぇか」と、Wは言いながらも、好色な眼差しで、妻を上から下まで舐め回すように見つめるのでした。

「さあ、ここへ来るんだ」と言って、Wは自分の横に座るように妻に命じます。

妻は助けを求めるようにKを見ますが、Kが助けるわけもありません。

それどころか、「ゆかり、早く先生の言うとおりにしなさい」と言う有り様です。

妻は諦めたように、ふらふらとWの隣に座ります。

Wは、妻の耳元に口を寄せて熱い息を吹きかけると「どうする?Kに居て欲しいか、居て欲しくないか」と聞くのです。

妻は目に涙をためて下を向くばかりです。

するとKが、「先生。ゆかりが粗相をしてはいけませんから、私が傍にいます」と言うではありませんか。

するとWは「おお、いいとも」とだけ言い、妻にベッドに横たわるように指示します。

妻が躊躇いがちにベッドに上がり、その体を横たえると、Wはゆっくりと妻のバスタオルを剥がしにかかりました。

妻は抵抗することも許されず、手で顔を覆っています。

Wは、妻の体を剥き出しにすると、改めて上から下まで舐め回すように見つめています。

妻の体は、胸と下のかすかな茂みの部分を除いて、小麦色に日焼けしているのでした。

いつも、あの大胆な水着を着せられているのでしょう。

W「わしはいい女を何度もいかせるのが趣味でな。お前も期待してええぞ」

妻「そんな・・・」

K「先生のありがたい思し召しだ。ゆかりも、今夜は何度でも行っていいんだぞ。それが、先生へのご奉仕だ。『先生、ありがとうございます』と言うんだ」

妻は言い澱んでいましたが、Kに睨み付けられて、蚊の鳴くような声で、「せ、せんせい、ありがとうございます」と答えるのでした。

Wは満足そうに「よしよし」と言うと、まず、その分厚い唇で、妻のピンク色の乳首に吸い付いたのです。

そして、妻の乳首をねんごろに舌で味わいながら、秘密の花園に指を伸ばし、敏感な突起をさすり始めました。

そして、空いている方の手で、乳首に吸い付いていない方の妻の乳房をまさぐるのでした。

妻の乳首への唇での愛撫は、焦れるほどに入念で、右の乳首から左の乳首へ、そしてまた右の乳首へと移ります。

やがて、妻はわずかに腰をよじりながら、「あ、あ」という切ない声をあげ始めるのでした。

Wのクリトリスへの愛撫が余程感じるのか、妻の体は次第にピンク色に染まっていきます。

醜い老人の指先だけでイカされそうになっている自分が情けないのか、妻の目からは涙が溢れ始めました。

それでも、Wの執拗な愛撫は終わることはなく、ついに妻はベッドから腰を少しばかり浮かせて、「も、もう、許して・・・」と絞り出すような声をあげます。

すると、Kは「いいんだ、ゆかり、まず一回、いかせて頂きなさい」と言います。

すると妻は「Kさん、あ、あなたが見てる前で、い、いってもいいの」と聞くではありませんか。

Kが「いいんだ、いきなさい」と命令口調で言うと、妻は、「ごめんなさい、あなた」と言いながら、激しく体を痙攣させ、すらりとした脚を硬直させて、まず一回めのオルガスムスを迎えたのでした。

絶頂に達してしまった妻は、放心したように身動きひとつしませんでしたが、Wが声をかけます。

「さあ、もっとベッドの真ん中に寄るんだ。お楽しみはこれからだぞ」

それでも妻が身動き出来ずにいるのを見ると、WはKに「お前も手伝え」と言います。

Kはベッドの上に上がり、後ろから妻を抱えて、ベッドの真ん中に引きずります。

そして、妻を起き上がらせて、ちょうど妻の脚がローマ字のMの形に開かれるようにしたのです。

Kは妻に後ろからぴったりと寄り添って、そのすらりとした両腕を抱えています。

妻は、もう諦めたかのように、Kに体を預けていました。

Wは、妻の脚の間に入り、蜜壷を覗きこみます。

「きれいな色してるじゃねえか」と言うと、卑猥な笑みを浮かべ、どこからか黒い醜悪なディルドを取り出しました。

後ろから両腕をKに抱えられている妻は、なにも抵抗することができず、消え入るような声で、「お願い、堪忍して・・・」と言うのが精一杯です。

もちろん、Wは妻のそんな哀願には一切答えず、ゆっくりとそのディルドを妻の蜜壷に挿入し始めました。

妻は、「あ、あっ」という声を出して思わず仰け反りますが、その体は後ろからKがしっかりと抱きとめています。

「奥まで入ったぜ」

Wはそう言うと、ゆっくりと抜き差しを始めました。

妻は美しい顔を苦痛に歪め、眉間に深いしわを寄せて、必死に耐えています。

でも、妻の体は自然に反応してしまうのか、やがてその密壷は潤い始めたようです。

ディルドが抜き差しされる度に“ヌチャッ、ヌチャッ”という音がし始めました。

ディルドの動きも滑らかになってきたようです。

もはや、WもKも何も言わず、妻の反応にじっと目を凝らして、その様子を楽しんでいるようです。

妻の体に赤みがまし、次第に汗をかいているのか、小麦色の肌に光沢が増していきます。

Wは、時々、抜き差しを早くしたり遅くしたり、また、不意に深くまで挿入したりしているようです。

急に深くまで挿入されたとき、妻は電気に打たれたように体を仰け反らせるのでした。

そして、突然、クライマックスが訪れます。

それまで、ディルドの抜き差しに必死に耐えていた妻が、突然、体を大きくの仰け反らせ、舐めらかな下腹部を波立たせて、全身をがくがくと震わせたのです。

そのとき、妻の蜜壷は大きく収縮し、ディルドを咥え込んだのです。

Wは、手を離してもディルドが密壷から抜けてしまわず、まるで杭が打ち込まれたかのように、しっかりと妻の蜜壷に差し込まれている様子を満足そうに眺めているのでした。

しばらく時間が経ちました。

妻の荒い息がおさまった時、ずるっという感じでディルドが蜜壷から抜け落ちます。

そこまで見届けたWは妻の両足を抱えてベッドから持ち上げました。

60歳過ぎの老人とは思えない体力です。

そして、「さあ、今度はケツの穴を見せてもらおうかな」と言うのでした。

「・・・」

妻はもう、何も言うことができず、涙をぽろぽろと溢します。

するとKが、「ゆかり、黙ってちゃだめだ。『お願いします、先生』と言うんだ」と叱り付けます。

妻は、もう殆ど声も出ず、微かに「・・・せんせい」という言葉が聞き取れただけでした。

Wは、妻に赤ん坊がおむつを替えてもらう時のような姿勢をとらせると、満足そうにアナルを見つめています。

「おぅ、きれいだなぁ、こっちも。しわの一本一本まで、全部見えるぜ」

そして、今度は、さっきのディルドよりも細いバイブレーターを取り出すと、それを妻のアナルに挿入し始めたのでした。

醜悪なW老人のごつごつした手でアナルにバイブを挿入されると、妻はその顔を歪め、眉間に皺を寄せて身を捩りましたが、後ろからKにきつく両腕を掴まれているため、どこにも逃げることは出来ません。

Wは深々とバイブを挿入すると、スイッチを入れました。

ウィーンという音を立ててバイブが振動を始めると、妻は腰を浮かせ、首を仰け反らせます。

「もう・・いや・・・」と絞り出すような声を出しますが、誰も助けてはくれません。

やがて、Wは奥深くまで挿入したバイブから手を離すと、妻の胸のあたりに跨がり、両膝立ちになって、腰からバスタオルを取り去りました。

すると、醜悪な肉塊がだらんと垂れ下がったまま、姿を現します。

妻は、「いや、いや」と言って顔をそむけます。

しかし、Wは、そんな妻の様子にはお構い無しに「さあ、咥えて大きくするんだ」と命令します。

Kからも背中越しに「ゆかり、早くしなさい」と叱られた妻は、目に涙をいっぱい溜めたまま、Wの醜悪な肉塊を口に含んだのでした。

妻はそのまま、しばらくWの肉塊に奉仕をしていたのですが、しばらくすると、突然、妻はWの肉塊を口から吐き出しました。

そして、「なに、これ!いや、いや」と泣き叫んだのです。

私が画面を食い入るようにみると、妻の口から吐き出されたWの肉塊は屹立していましたが、そのところどころが、大きく節くれだっているのです。

まるで、ブドウの房のように、あちこちに丸い突起があるのでした。

Wは愉快そうに笑いながら、「これか!これは若い頃、若気の至りで入れた真珠さ。全部で五個入ってるんだ」と言います。

妻は泣きながら、「お願い、もういや、許してください」と言いますが、KもWも許す訳がありません。

二人から散々に叱られ、特にKから「言うことが聞けないなら、私たちの仲は終わりだよ」とまで言われた妻は、がっくりと頭を落として、「・・・分かりました」と言うのが精一杯でした。

それでも妻は、かろうじて「・・・でも、お尻の・・・、お願い、抜いてください」と哀願します。

可哀想な妻には、アナルに挿入されたバイブを抜いてもらうことが、唯一の抵抗なのでした。

アナルからバイブを抜いてもらった妻は、全てを諦めたように、Wの肉塊に唇で奉仕します。

やがてWは、はち切れんばかりに膨張した肉塊を妻の口から引き抜くと、妻をベッドに横たわらせ、大きく脚を開くように命じてその間に入ります。

そして、節くれだった肉塊を妻の蜜壷に挿入したのでした。

Wが腰を振るたびに、ベッドがぎしぎしと音を立てます。

Kは妻の髪を撫でたり、ときおり胸をまさぐったりしています。

もはや三人の間に会話はありません。

Wはひたすら自らの欲情を解き放つために腰を揺すり、妻は、ただ苦痛に耐えるように目を固く閉じています。

それでも、Wが延々と腰を振り続けるにつれて、妻の体がピンク色に染まり始めました。

そして、「あっ、あっ、あっ」という声が漏れ始めたではありませんか。

Wが「ほうら、最初は辛くでも、最後は真珠が効いて来るのさ」と言って、くすくす笑います。

そして、Wが一段と腰の動きを早め、最後に「おぅおう」という声を出して大量に射精したとき、妻はそのしなやかな体を大きく仰け反らせたまま、失神してしまったのでした。

妻がWに犯されるシーンが入ったCD-ROMが送られてきた後、一週間ほどの間、Kからは何の連絡もありませんでした。

私からはKや妻に連絡する術もなく、ただ悶々として待つことしか出来ません。

約束の一ヶ月はとっくに過ぎて、もう六週間めに入ろうとしていました。

もう、妻は帰ってこないのではないか、Kと一緒に遠くへ行ってしまうのではないか・・・。

居てもたってもいられなくなったある日、深夜、Kから電話が入りました。

「ゆかりのご主人ですね。明日、帰ります」

ハワイへの旅立ちの時と同じく、帰国も突然です。

「つ、妻は元気ですか?」

何よりも気掛かりなのは妻のことでした。

「ご心配なく。元気ですよ。代わりましょうか」

六週間ぶりに妻の声を聞くのです。

「あなた・・・?。ごめんね。約束より長くなっちゃって・・・」

「本当に明日、帰ってくるのか」

「ほんとよ。成田まで迎えに来てくれる?早く、あなたに会いたい・・・」

翌日は土曜日です。

私は「もちろん行くさ」と答えると、思わず小躍りをしていたのです。

翌日はよく晴れた日でした。

私は車を飛ばして成田まで一目散で向かいました。

聞いていたフライトの到着時刻より一時間以上も早く着いてしまった私は、お茶を飲んだり、お土産物屋を覗いたりして時間を潰します。

そして、何度も到着案内の電光掲示板を見上げていました。

そして、ついにKと妻の乗ったフライトのサインが『arrived』に変わりました。

私は到着ゲートまで駆け出していって、一番前で待ち構えます。

二人が出てくるまでの時間がなんと長かったことか・・・。

そして、ついに二人が出てきました。

二人は大きなバゲージを引きずりながら、手を繋いで出てきたのでした。

私は妻と再会したら、周りにどんなに人の目があろうとも、思い切り抱き締めて口づけをしようと考えていました。

でも、実際に手を繋いだ二人を目の前にすると、そんな勇気は消し飛んでしまいました。

「元気だったかい」と尋ねる声は、自分でも驚くくらい平静です。

「はい。あなたも?」と、妻も落ち着いた声で答えます。

でも、その目は何かを言いたそうにしていました。

私は、大きなバゲージを引きずって歩く二人の先に立って進み始めました。

妻は真っ赤なタンクトップに白いパンツと白いサンダルを履いています。

すらりと伸びた腕は小麦色に日焼けしていて眩しいような光沢を放っています。

以前は真っ黒だった髪も、ハワイで染めたのか、少し茶色味を帯びているようです。

タンクトップの胸に掛けたサングラスはKに買ってもらったのでしょう、私が見たこともないものでした。

Kも、真っ赤なシャツに白い短パンといういでたちですが、こちらも真っ黒に日焼けしています。

私たち三人が歩くと、周りの視線を集めているのが分かります。

でも、彼らの目には、少し年の離れたセレブな夫婦と、その運転手のように見えていたのに違いありません。

車に乗り込むとき、妻は何の躊躇いもなく、Kと二人で後部座席に乗り込みました。

出発の時は、私の隣に乗ろうとして、Kに怒鳴られていたのに・・・。

私は思わず「この車の中は私の世界だ」と叫びそうになりましたが、とてもその勇気はありませんでした。

二人を後部座席に乗せて、車を発進させます。

そして、そのとき、私は思いました。

「妻はどちらへ行くのだろう?Kの家?それとも私たちの家?」

Kは、そんな私の心を見透かすように、言いました。

「最初は、私の家へ行って頂けますか。なに、ご心配なく。あなたと同じ横浜です。意外にお互い近いのですよ」

妻は下を向いて黙っています。

妻とKを乗せた車は、高速に入りました。

車はスムーズに流れていますが、横浜までは長い道のりです。

妻は長旅の疲れと時差のせいか、Kの肩にもたれて眠っています。

Kはじっと窓の外を見ています。

車の中には会話はありません。

やっとのことで横浜まで着いたときには陽が落ちていました。

インターで降りると、Kは道を指示し始めます。

「XX通りをまっすぐ行って・・・、そう、そこの信号を左です・・・」

私は言われるままにハンドルを切ります。

突然、Kの携帯が鳴りました。

Kは話を始めます。

どうやらビジネスの話のようです。

長い電話です。

車は私の知らない町並みの間を走っています。

(おいおい、この先はどうするんだ・・・)と私が思ったとき、妻の声がしました。

「あなた・・・、次の信号を右よ・・・」

そうです。

私にとっては知らない町並みでも、妻には道が分かっているのです。

私にKとの関係を告白する前、妻はKの車に乗せられて、何度もこの道をKの家へ向かったのに違いありません。

そして、私が会社で働いているときに、Kと濃密な愛の時間を過ごしていたのです。

二人きりで全裸で抱き合い、何度もアクメに達して、白い粘液を注ぎ込まれていたのです。

妻の案内でKの住むマンションに着いたとき、Kの長い電話も終わりました。

Sのマンションと同じような低層の高級マンションです。

三人で車を降りたとき、Kが言いました。

「ご主人にお願いがあります。今夜だけ、奥様が私の家に泊ることを許してください。明日には、お宅にお帰しします」

私は、そうなるのだろうと思っていました。

「ゆかり、それでいいのかい」と妻に聞きます。

「・・・うん。明日は帰ります」

私は、妻がもう一晩、Kと共に過ごすことへの怒りよりも、明日には妻が戻ってくることで、嬉しさが込み上げてきました。

夫であるはずの私が、『明日になれば、この美しい女性を抱くことができる』という思いで、股間を熱くしてしまったのです。

私は、Kと妻を手伝って、荷物をKの部屋の入り口まで運びました。

Kの部屋は一階です。

「ちょっと上がって行きませんか」と誘われて、私はKの部屋に入ります。

Sのマンションにも劣らぬ広さで、そのうえ一階という利点を生かして窓の外には広い庭があります。

妻は慣れた様子でキッチンに入り、三つのグラスに冷たいジュースを入れて持って来ました。

リビングのソファにKと妻が並んで座り、私は反対側に一人で座ります。

私は長居する気も無く、ジュースを飲み終わると、そそくさと席を立ちました。

明日になれば、妻とゆっくり話もできるのです。

「それでは、明日の朝十時頃には迎えにきます」と私が言うと、Kも私を引き止めるでもなく、「結構です」と言って立ち上がりました。

妻が空いたグラスを下げにキッチンへ行ったとき、Kと私は、一瞬、二人きりになりました。

そのとき、Kは、ポケットから小さな鍵を出して私に握らせたのです。

「これで、私の庭に入れますよ」と小さな声で囁くと、意味ありげにニヤッと笑いました。

妻が戻ってくると、Kは私を玄関まで送りながら、取ってつけたように、「今日は本当にありがとうございました。助かりましたよ」と言います。

妻も、「あしたの十時、楽しみにしてるね」と言って、私の頬にキスをしてくれたのです。

私は帰りの車の中で、Kから貰った鍵の意味を考えていました。

(庭に入れる・・・)

そして、もう、殆ど私のマンションに着くあたりまで来ていながら、突然、車をUターンさせて、再びKのマンションへ向かったのです。

私には、自分が普通でないことをしようとしているのが、自分自身で分かっていました。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[前編・第5章]

翌日から、私は何も無かったかのような顔をして仕事に出ました。

でも、心の中はどす黒い欲情に完全に支配されていたのです。

妻がKとどのような時間を過ごしているのか・・・。

それだけを妄想しながら時間をやり過ごしていたのでした。

私は、ハワイに着いたら、妻はすぐにでも電話をしてくれると思っていましたが、なんの音沙汰もありません。

やっと、二、三日もしてから、深夜に突然、妻から電話が掛かってきました。

「あなた、ごめんね。連絡しなくて」

「どうしたんだよ。酷いじゃないか」

「彼が電話させてくれないの」と言って、妻は声を詰まらせました。

「今は大丈夫なのかい」

「彼、シャワーを浴びてるの」

「シャワー?」

「うん・・・。出てきたら、求められると思うわ」

私が、言葉を失ったとき、妻は「ごめんね。彼が出てきたみたい。もう、切ります」と言って、一方的に電話を切りました。

私は受話器を握り締めたまま立ちつくしました。

その夜、私は悶々として寝付くことが出来ませんでした。

今、この瞬間、何千キロも離れた遠い常夏の島で、私の最愛の妻は他の男に抱かれているのです。

あの驚異的な精力で、何度も何度も体を弄ばれているのです。

夫である私でさえも知らないような妻の体の構造の秘密や粘膜の感触、そして妻が無意識のうちに見せる悩ましい反応や切ない声を、Kはたっぷりと楽しんでいるのでしょう。

そして、妻の体中にキスマークをつけているのに違いありません。

私には、自分で自分を慰める以外、なす術はありませんでした。

一週間後、ハワイから国際宅急便が届きました。

恐る恐る開けてみると・・・、思った通り、それは一枚のCD-ROMだったのです。

そのCD-ROMには「Kとゆかりの新婚旅行vol.1」などというタイトルが付けられています。

私は、居てもたってもいられず、すぐにPCを立ち上げました。

ところが・・・、そこに写っていたのは、何気ないスナップ写真ばかりだったのです。

私はホッとすると同時に、正直、失望していました。

私の心を支配しているどす黒い欲情は、私の妻があられもない姿で他の男に抱かれているシーンを密かに期待していたのです。

全裸に引き剥かれた妻が、あの美しい唇で他の男の肉棒に奉仕しているシーンを期待していたのです。

そして、身悶えする妻の体内に他の男の白濁液が注ぎ込まれるシーンを期待していたのです。

なんということでしょう。

おそらくKは、そんな私の心を知っていて、焦らしているつもりなのでしょう。

妻の心と体を弄ぶだけではなく、私まで嘲り、笑い者にして楽しんでいるのです。

スナップ写真は、成田空港の出発ロビーから始まっていました。

妻のぎこちない笑顔のスナップがあります。

飛行機の中でスチュワーデスに撮ってもらったと思われるKと妻のツーショットもあります。

新婚旅行とでも言って撮ってもらったのでしょう。

二人の前には豪華な機内食が置かれています。

私などには、とても縁のないファーストクラスなのでしょうか。

たくさんのスナップが記録されていましたが、その殆どはどうでもよい物ばかりでした。

オアフ島にも泊ったのでしょうか、大きなショッピングセンターで買い物をしている場面もあります。

ブランドショップの前で妻が一人で写っている物もあります。

どんどん飛ばして見ていくと、おそらくKと妻が滞在していると思われる別荘の写真が出てきました。

大きなコロニアル風の建物で白い壁と赤茶色の屋根が印象的です。

空豆の形をしたプールが中庭にあって、色鮮やかなパラソルの下には白いテーブルとデッキチェアが置いてあります。

気になったのは、プールサイドに大きな布張りのエアーマットのようなものがいくつか置いてあったことです。

まさか二人は眩しい太陽の下で、これから思う存分、愛し合おうというのでしょうか。

大きなベッドルームも写っていました。

ベッドルームの海に面した側は、思い切り開け放てるようになっており、その先は別荘の住人だけが使えるプライベートビーチに繋がっているようです。

そして、次に妻のスナップが出てきたとき、私の目は思わずPCの画面に釘付けになりました。

それは、妻が鮮やかな黄色いビキニの水着を着てプールサイドにたたずんでいる場面でした。

そして、その後は様々な角度から撮ったと思われる水着の場面が10枚以上続いていたのです。

その水着は、おそらくKに買い与えられたのでしょう。

ブラからは妻の胸の谷間が大胆に露出し、ボトムはぎりぎりまで切れ上がったハイレグです。

後ろはTバックでこそありませんが、妻の形の良いお尻が半分以上、露出しています。

妻はどのスナップでも恥ずかしげにしています。

私の知る限り、妻はあんなに大胆な水着を着たことはないのです。

ただ、鮮やかな黄色は妻の趣味でした。

妻はフィットネスクラブのプールで泳ぐときも、黄色い水着を身に着けていたのです。

おそらく、水着のスタイルはKの押し付けなのでしょう。

妻には、せめて自分の好きな色を選ぶことしかできなかったに違いありません。

フィットネスクラブでの妻の水着は色こそ鮮やかな黄色ですが、形は地味なワンピースです。

私も時折、妻と一緒にフィットネスクラブに行ったものですが、泳ぐのが苦手な私は、プールを見下ろすガラス張りのトレーニングルームで自転車こぎをしながら、ゆっくりと泳ぐ妻の姿を見下ろすのが好きでした。

私にはプールサイドにいる大学生のインストラクターたちの目が妻に釘付けになっているのを見るのが楽しみだったのです。

妻がプールに現れた途端に、インストラクターたちは落ち着きをなくすのでした。

何人かイケメンのインストラクターも居るのですが、彼らは妻がプールから上がると、何気なさを装って話し掛けてきます。

妻は濡れたままで、水着がぴったりと体に張りついているせいか、そのボディラインがくっきりと現れているのでした。

冷たい水の中から出た直後は、心なしか水着越しに乳首が立っているようにさえ見えます。

そんな妻と言葉を交わしているうちに、極端に短い競泳用のブリーフを着けたインストラクターたちの股間は、次第にこんもりとしてきたものです。

その頃の私は、そんなシーンを見ただけで、どす黒い欲情をかき立てられていたのでした。

今から思えば、なんと平和で穏やかな日々だったのでしょうか。

そんな思い出に浸りながら、スナップを見ていくと、最後の一枚に辿り着きました。

そして、そのスナップは、鮮やかな黄色のビキニが、デッキチェアの上に置かれている場面でした。

妻が身に着けていたビキニです。

明るい日差しの中で、妻はKに言われるままに、ビキニを脱ぎ捨ててそこに置いたのでしょう。

その後、何が起きたのか・・・。

私を焦らして楽しむかのように、CD-ROMはそこで終わりになっています。

私は嫉妬と、どす黒い欲情で気も狂わんばかりになりながら、次のCD-ROMを待つしかないのでした。

最初のCD-ROMが届いてから三日後に、二枚目が届きました。

それには・・・、私の恐れていたもの、そして実は私の心のどす黒い部分が期待していたものが記録されていたのです。

最初のシーンは、明るい日差しが降り注ぐプールサイドのデッキチェアの上に脱ぎ置かれた黄色いビキニの大写しから始まっていました。

私の妻はこのビキニを身に着けて、カメラの前でいくつかポーズを取らされた後、それを脱ぐように言われたのでしょう。

そして、次のシーンは・・・。

プールサイドのマットの上で妻とKが愛し合っているものだったのです。

Kと妻はさんさんと降り注ぐ太陽の下で、マットの上に腰を下ろし、全裸できつく抱き合ったまま激しく唇を求め合っているのでした。

妻に気づかれないように、Kに言いつけられた誰かが遠くから隠し撮りしているのでしょう、妻の振る舞いは自然です。

画面の端の日付を見ると、まだハワイに着いてから三日目くらいのようです。

二人は長いキスを交わしては見つめ合い、また長いキスを交わします。

二人には何の時間の制約もないのです。

誰もいない昼下がりのプールサイドには気怠い空気が漂っていますが、眩しいほどの日差しが降り注いでおり、それが妻を解放的にしているのかも知れません。

何度か熱いキスを交わしたあと、Kは妻をゆっくりとマットに横たえます。

そして、別の生き物のような、その好色な唇で妻の全身を愛撫し始めたのでした。

首筋から乳首、滑らかな下腹部にかけて、Kの唇は何度も往復しては入念に舐め回しています。

特に乳首については念入りに舐めたり、吸ったりし、やがて乳首が可愛く屹立すると、舌先でころころと転がしたりするのでした。

下腹部まで舐め回すと、一旦妻の体を裏返しにして、長い美しい黒髪をかき分けて白い長いうなじにキスをします。

それから白い輝くような背中を隅から隅まで舐めつくすのでした。

唇を舐め回している間、Kは後ろから手を回して妻の乳首を弄っています。

妻は、もう体の全てをKに預け、しっかりと目を閉じて、切ない声を漏らすのでした。

やがてKの唇はアナルに到達します。

妻のピンク色のアナルを下から上に舐め上げると、妻は息も絶え絶えになって「・・・お願い、やめて・・・」と絞り出すようなに声で言うのですが、許される筈もありません。

最後にKは、もう一度、妻を仰向けにさせると、そのすらりとした長い脚を高く持ち上げて、秘密の蜜壷に舌を這わせます。

そして、妻の蜜壷が十分に潤おうと、一旦、体を妻から離して、今度は自分が仰向けに横たわるのでした。

すると、もう全ての段取りが分かっているかのように、妻はKの上になり、Kの顔をじっと見つめると、やがてKの唇に吸い付きます。

そして、ちょうどKが妻にしたように、今度は妻がその可愛らしいピンク色の唇でKの全身を愛撫し始めたのです。

私たち夫婦の営みでは、決して妻はしなかった行為です。

おそらくKにしつけられたのでしょう、なんと、妻はKの乳首にも吸い付きました。

そして、Kも微妙に乳首が感じるのか、柄にも無く「う、う」と言いながら、体をよじっているではありませんか。

妻は、一旦、唇を離すと「うふふ」と嬉しそうに笑って、またKの乳首に吸いつくのです。

私は、食い入るようにPCの画面を見つめながらズボンから自分の肉棒を取り出さずには入られませんでした。

そして、ついに妻はKのそそり立つ肉棒を口に含みました。

長い髪を揺らしながら頭を上下に動かします。

その献身的にも見える姿に、私は完全にどす黒い欲情に支配され、肉棒は爆発寸前の状態です。

心なしか、Kも背中を反らせているように見えます。

それほど、妻の唇の愛撫が上達したのでしょう。

私は嫉妬で頭が真っ白になってしまいました。

やがて、Kは、一生懸命に頭を動かす妻の肩を叩くと、「さあ、このまま、入れるんだ」と言います。

妻は、一瞬、恥じらうような様子を見せましたが、やがて、Kの肉棒を跨ぐと、ゆっくりと腰を沈めて行きました。

二人は騎乗位で結合したのです。

それは私たち夫婦では一度も無かったことでした。

結合した後も、妻は恥ずかしげにじっとしています。

するとKが「ゆかりが動かなきゃダメだろう」と言って、妻を叱るのでした。

妻は躊躇いがちにゆっくりと腰を動かし始めます。

「もっと早く」とKに言われると、妻は少しばかり腰の動きを早めたのですが、すぐにKの上に突っ伏してしまいました。

「ごめんね・・・私、恥ずかしいわ」と言って、くすっと笑いながら、許しを請うように甘えた声を出します。

Kは優しく妻の髪を撫で、二人は結ばれたまま、長いキスを交わしました。

そして、二人は結合が解かれないように、慎重にゆっくりと、お互いの体を入れ替えて、今度はKが上になったのでした。

上になった後、Kはいつもの激しさで腰を使い始めました。

明るい日差しのもと、二人の体には汗が滲み始めます。

Kが腰を打ち込む度に、妻は「あっ、あっ、あっ、あっ」という切ない声をあげます。

やがて、妻がすらりとした脚でKの腰を挟み込むと、二人のクライマックスは間近でした。

Kは一段と腰の動きを早め、妻は大きく首を振って、「だめ、だめ、だめ」とうわ言を繰り返します。

そして、ついにKは大きく背中を仰け反らせて「おおぅ」という低い長い声を出し、大量の白い粘り気のある体液を妻の体の奥深く、子宮めがけて、すさまじい勢いで放出したのです。

射精を受けた瞬間、妻は大きく体を痙攣させて、救いを求めるかのようにKにひしと抱きつきました。

そして、そのとき、私も自分の手の中で大量に放出していたのです。

同時にクライマックスに達したKと妻は結合も解かぬまま、じっと抱き合っています。

明るい太陽の光が燦燦と降り注ぐプールサイドは、何事も無かったかのように静まり返っていて、二人の荒い息遣いだけが、微かに聞こえています。

やがて、少し落ち着いたのか、Kはゆっくりと結合を解いて、妻の隣に横たわりました。

Kが「よかった?」と聞くと、妻は恥ずかしげに「・・・うん」と答えているではありませんか。

誰も居ないプールサイドで二人は全裸のまま横たわり、まぶしい太陽の光を全身に浴びています。

私はと言えば、暗いマンションの一室で妻が他の男に抱かれるシーンを見ながら自慰に耽っているのでした。

やがて、Kは妻に「少し泳ごうよ」と言います。

泳ぐのが大好きな妻は、「いいわよ、私を捕まえて」と言いながら、さっと立ち上がって小走りにプールに駆け寄ったかと思うと、そのまま、頭からひらりと水に飛び込んだのです。

その姿は、あまりにも美しくスマートで、つい何度も見返してしまいました。

Kも妻の後を追いかけてプールに入ります。

プールの中で二人の鬼ごっこが始まりました。

Kが妻に追いついて捕まえようとすると、まるで妻は若い鮎が網から逃れるように、するりとKの手をすり抜けます。

二人は水を掛け合ったり、声を出して笑ったり、屈託のない恋人同士のようです。

しばらくすると、妻も疲れたのか、Kは妻を捕まえました。

「やっと、捕まえた」とKが言うと、妻はKの腕の中で「捕まっちゃったね」と言いながら、じっとKを見つめています。

二人はしばらく見つめ合った後、やがて熱い長いキスを交わしました。

水に濡れた妻の長い髪が、太陽の光を受けてきらきらと輝いています。

長いキスを交わしたあと、Kは妻の濡れた肩に口を寄せました。

光る肩を甘く噛んでいます。

そして、妻の両足を抱えると、自分の体の前に、妻を軽々と抱き上げたのです。

妻はKの肩に手を置いてKに掴まっています。

そして・・・、二人は水の中で結ばれたのでした。

挿入のとき、妻は「うそ・・・」と言いながらも抵抗しませんでした。

Kは水の中で腰を使いながら自分の目の前にある妻の乳首に吸い付いています。

水の中にいるせいか、Kは楽々と妻を抱き上げているように見えます。

やがてKの動きが早くなりました。

妻はKの首にしがみついてします。

そして再び二人にクライマックスが訪れました。

Kが激しく体を震わせて射精した瞬間、妻の自分の体に注ぎ込まれる熱い奔流を感じたのか、Kにしっかりと抱きつくと、Kの頭を掻き毟ったのでした。

二枚めのCD-ROMには、プールサイドでのあられもない行為の他に、Kと妻が町のレストランで夕食を取っているシーンが写っていました。

妻はピンクのショートパンツと白いタンクトップという姿です。

タンクトップから伸びた腕は心なしか日焼けしているようです。

小さな町の名も知れぬレストランなのでしょう、他の客たちも、くつろいだ雰囲気です。

日付はあのプールサイドでの激しい行為と同じに日になっています。

二人の前には大きなハンバーガーやフライドポテト、アメリカのレストランにありがちな大きなサラダボウルなどが置いてあります。

Kはビールを、妻はオレンジジュースを飲んでいるようです。

「こっちへきてどう?楽しいかい」とKが聞いています。

「ええ・・」と妻は躊躇いがちに答えます。

「ご主人に連絡したい?」

「あなたが許してくれれば・・・」

「ここでは、僕が君の夫だよ」

「分かってるの・・・。でも、主人に悪くて・・・。ちゃんとご飯を食べてるかとか・・・心配なの」

私は妻の愛を感じて、胸が詰まりそうになりました。

「平気さ。ちゃんとやってるよ」

「・・・」

妻は下を向いてしまいました。

「元気を出してくれよ」

妻は泣きべそ顔になっています。

その様子がいじらしくて、私は今すぐにも妻を抱き締めたい気持ちでいっぱいになりました。

「だって、主人もお友達も居ないし、一ヶ月なんて耐えられない・・・」

妻の様子を見たKは、「大丈夫だよ。明日、僕の友達のアメリカ人のご夫妻を招待しているんだ。奥さんはゆかりと同じくらいの年の人だよ。二人とも少しは日本語ができるし、ゆかりも英文科出身だろ」と言い出したのです。

「・・・分かりました。その人たちとお友達になれるかしら」

「任せておいてよ。いい人たちだから、絶対に仲良くなれるさ。明日は楽しいパーティになるよ」

パーティ?

Kが何かを企んでいることは間違いありません。

それなのに、何も分からない妻は、ハンカチで涙を拭うと、「ありがとう。頑張ってみるね」と答えているではありませんか。

二枚目のCD-ROMはそこで終わりになっています。

私は三枚目が届くまでの間、再び、どす黒い欲情に支配され、狂おしい妄想に悩まされなければならないのでした。

三枚目のCD-ROMが届く頃には、もはや私の頭はKと妻のハワイでの生活についての妄想で支配されていました。

実際に三枚目のCD-ROMを受け取って、二人の生活の実際を目に出来ることになった時、私は小躍りして喜びさえしたのでした。

三枚目のCD-ROMは、アメリカ人のカップルとK、そして妻の四人でプールサイドで食事をしているシーンから始まっていました。

アメリカ人のカップルは二人とも白人で、男性は30代半ばくらい、女性の年齢は良く分かりませんが、おそらくは妻と同じくらいという感じです。

男性も女性もすらりと背が高く、女性の方は165センチはあるでしょう。

きらきら光る綺麗な明るい茶色の髪をしています。

男性の方はジョン、女性はジニーと名乗っているようです。

ジニーの手足や腰はほっそりとしていますが、胸は妻よりも一回りは大きそうでした。

片言の日本語は出来るという話でしたが、実際、英語と日本語のミックスで会話は通じているようです。

Kが流暢な英語を話すのを聞いて、私は少し驚きました。

妻も大きなグラスに入ったカクテルのようなものを飲みながら、屈託なく笑っています。

ランチの時間なのでしょうか、太陽はさんさんと照っています。

食事が終わる頃になって、Kが妻に「そろそろ、これからが本当のパーティの始まりだよ」と言いました。

妻は一瞬、怪訝な顔をしましたが、パーティという言葉を聞いたジョンがジニーに目配せをすると、突然、ジニーが立ち上がって、身に着けていたTシャツとホットパンツを何の躊躇もなく脱ぎ捨てました。

すると彼女は、極端に小さいトップとTバックのボトムだけの真っ赤なビキニ姿になったのです。

ジョンとKも、Tシャツを脱ぎ捨てて短パンだけになります。

妻は突然のことにびっくりしたようで、「うそ」と言ってその場に立ち尽くしてしまいました。

Kが「ゆかり、君も脱ぐんだ」と言いましたが、妻は「私、だめ。何も聞いてなかったわ。下は普通の下着です」と言って抵抗しましたが、許されるはずがありません。

Kとジョンは二人掛りで、妻をプールサイドに押し倒すと、あっと言う間に妻のTシャツとショートパンツを剥ぎ取ってしまったのでした。

妻は、真っ白い下着姿になってしまったのです。

他の三人が曲がりなりにも水着を着けているのに、妻だけは下着姿で押し倒されている姿を見て、私の肉棒はピクリと反応し始めました。

妻は、もはや英語で喋る余裕などなく、「うそ、やめて。本当にお願い・・・」と言って激しく身を捩りますが、妻にのしかかったジョンは、二枚の下着も手際よく剥ぎ取ってしまい、妻は全裸にされてしまいました。

その頃、Kも全裸になり、早くも跪いたジニーの唇で肉棒へのサービスを受け始めています。

ジョンは全裸に引き剥いた妻を抱き上げると、妻が手足をバタバタさせて「だめ、だめ」と必死に抵抗するのも構わず、プールサイドに置いてあるマットまで運び、そこに妻を横たえると、その太い両腕で妻を押さえ込み、全身を唇で愛撫し始めたのです。

そこへ、ジニーの奉仕で肉棒をどす黒く屹立させたKが近寄って来ました。

妻はジョンに全身を舐め上げられ、次第に体の力が抜けてきているようです。

諦めもあるのか、目を閉じてひたすら苦痛に耐える表情になっています。

ジョンが体を妻の下の方にずらし、その蜜壷を舐め始めたとき、Kは妻の胸の辺りに跨ると、そそり立つ肉棒を妻の唇に近づけました。

そして、ゆっくりと妻の口内の肉棒を挿入したのです。

妻は蜜壷をジョンに愛撫される一方で、Kの肉棒に奉仕しているのでした。

しばらくすると、ジョンがKの肩をぽんと叩きました。

するとそれを合図にしたように、Kは妻の口からグロテスクに充血した肉棒を引き抜き、体を下の方にずらすと、おもむろに妻の蜜壷に挿入したのでした。

もう妻も諦めて、ずんずんという、Kの動きに身を委ねています。

やがて二人は正常位から座位に変りましたが、Kは次第に体を後ろに反らせていきます。

しばらくすると、妻の体全体がKの腰に乗っかっているような体勢になりました。

妻のピンク色のアナルが太陽の光を浴びています。

Kがずんずんと腰を動かす度に、妻のアナルはわずかに収縮しているように見えます。

ここで、突然、画面にジニーが登場しました。

驚いたことにジニーは長大なペニスバンドをしているではありませんか。

ジニーはたっぷりとゼリーをペニスバンドに塗ると、いきなり妻の後ろからアナルを刺し貫いたのです。

ゼリーが塗ってあるだけに、ペニスバンドは滑らかに挿入されましたが、妻は半狂乱のように「やめて、やめて、やめて」と叫びます。

しかし、前からKの真っ黒な肉棒、後ろからジニーの長大なペニスバンドを差し込まれた妻には、どこにも逃げ場は無く、ただ、二人の動きに身を委ねるしかありません。

やがて、妻の口からは真っ白な歯が見え始め、「あん、あん、あん」という喜悦の声が漏れ始めます。

すでに一度、同様なプレーをKとT青年で経験しているせいか、妻の体も感じやすくなっているのでしょうか。

そのとき、ジョンが屹立した肉棒を持て余すかのように、近づいて来ました。

そして、その赤みがかって反り返った長い肉棒を妻の口に挿入したのでした。

こうして、妻は前後から刺し貫かれ、口にも挿入を受け、三人の動きにあわせて体を揺さぶり始めました。

Kとジニーは、時折、妻の顔を横で熱いキスを交わしたりします。

また、Kとジニーは申し合わせたかのように、妻は別々の耳たぶを前後から唇で愛撫したりするのでした。

四人は一つの生き物のように蠢きあっていますが、次第にその動き早くなっていきます。

四人の汗が混じり合い、溶け合って、そこら中に撒き散らされています。

次第にジョンの睾丸をくるんだ袋が上にせり上がって行くのが見えます。

そして、ついにKとジョンは同時に「おおおぉ」という声をあげ、一気に大量の白濁液を放出しました。

ジョンの肉棒のうち、妻の口からはみ出している部分が大きくどくんどくんと脈打っているのが見えます。

それと同時に、妻は前にいるKにしがみついて、激しく体を痙攣させたのでした。

ジョンが妻の口からゆっくりと肉棒を引き抜いたとき、妻の口からは、ぼたりぼたりと大量の白濁液がしたたり落ちたのです。

場面が変わると、そこはベッドルームでした。

ベッドルームのビーチに向いたガラスのドアは大きく開かれていて、明るい日差しと爽やかな風が吹き込んでいるのでしょう、レースのカーテンがひらひらと揺れています。

そして・・・、大きなダブルベッドのうえでは、私の妻とジョンが全裸のまま、熱い口付けを交わしています。

Kとジニーの姿は見えません。

ベッドの上で、妻とジョンは全裸で抱き合ったまま、互いの体をさすりあって、何度もキスを繰り返しているのです。

キスをする度に、ふたりは微笑を交し合い、なにごとかを囁きあっています。

なんということでしょうか・・・。

二人は、今日、出会ったばかりなのに。

そして、さっきは妻はあんなに嫌がっていたのに。

二人は、古くからの恋人同士のように、見つめ合っているのです。

やがて、ジョンはゆっくりと妻をベッドに押し倒します。

そして、妻のすらりとした脚を大きく開かせると、その間に入り込んだのでした。

妻は、腕で顔を隠して恥ずかしげにしています。

ジョンは、まじまじと妻の秘密の花園を覗き込んでいましたが、やがて、ゆっくりとクリトリスに口付けました。

妻の体がピクンと反応します。

心なしか、妻の真っ白な体も少し日焼けしていて、その肌は輝くようです。

ジョンの唇による愛撫は入念で、妻は小刻みに体を痙攣させ始めました。

そして・・・。

しばらくすると、妻は体を大きくのけ反らせ、「あっ、あっ、あっ」という声をあげてアクメに達っしてしまったのです。

妻はしばらくの間、激しく体を痙攣させましたが、ジョンが満足げに秘密の花園から唇を離すと、体をベッドの上で横向きにさせ、自分の脚を抱え込んで、荒い息をつくのでした。

そのとき、妻が達するのを見計らったかのように、Kがジニーの腰を抱いてべッドルームの奥の部屋から現れました。

もちろん、ふたりとも全裸です。

良く見ると、ジニーは、顔を上気させて妻と同じように荒い息をしています。

そして、Kの醜悪に屹立した肉棒はべっとりと濡れているのでした。

たぶん、二人は激しく交わったばかりなのでしょう。

そして、Kはジニーの体の中に大量の精液を放出したのに違いありません。

二人が現れたのを見て、妻はベッドから身を起こし、恥ずかしげにジョンの体の陰に隠れようとします。

しかし、ジョンはあっという間に妻を組み敷くと、そのそそりたつ肉棒で妻を貫いたのでした。

ジョンは妻のジニーが自分からは見えないところでKに犯されたという状況に興奮したのか、嫉妬心をぶつけるかのように、激しく腰を振っています。

Kとジニーもベッドに上がってきました。

ジニーは夫であるジョンの背中を優しくさすっています。

そして・・・。

Kはべとべとのまま屹立した肉棒を妻に握らせて、激しくしごかせ始めました。

妻はジョンに突き上げられながら、その細い白い指でKの肉棒を必死にしごいています。

Kは妻に肉棒をしごかせながら、自分の指をジニーの秘所に挿入し、抜き差しを始めました。

Kとジニー、妻とジョンは何度も唇を重ねあっています。

やがて、ジョンの腰の動きが一段と激しくなり、四人に絶頂が訪れました。

ジョンが「おぉ、おぉ」という獣のようなうめき声を出して、その睾丸の奥深くから白いねばねばした液体の奔流をほとばしらせ、それを受けた妻が激しく体を痙攣させて目もくらむようなアクメに達したとき、Kの肉棒の先端からも大量の精液が妻の顔面に向けて撒き散らされました。

そしてジニーもKの指先に前に陥落し、切ないあえぎ声とともに、そのしなやかな白い裸体を大きく仰け反らせていたのです。

[前編-完-]

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[前編・第4章]

翌日、私が一足先に私たち夫婦のマンションに疲れきって帰ったあと、夕方になって妻も帰ってきました。

例によって私は、妻たち三人がブランチに出掛けた隙にマンションに戻っていたのです。

「クラス旅行はどうだったかい」と尋ねる声がぎこちないのが自分でも分かりました。

「え?ええ、楽しかったわ・・・」

妻も私の顔を正視できない感じです。

「ごめんね。寂しい思いさせて」と妻は言って、私にぎこちなくキスをすると、「夕食の支度するね」といってキッチンに立ちました。

日曜日の夕方、いつもなら、もっと会話が弾むのに、重苦しい雰囲気です。

私は、妻が料理をしている様子を窺いましたが、なにやら思い詰めているようです。

私は、悪い予感がしてきました。

やがて、料理がテーブルに並び二人で食事が始まりました。

私は探りを入れるように、妻が行ってもいない旅行の様子を尋ねます。

妻は作り話でもして旅行に行った感じを取り繕うかと思ったのですが、私の予想に反して、生返事しか返ってきません。

本当にクラス旅行だったのかどうかさえ、もうどうでもいいという雰囲気さえ漂っています。

私の悪い予感は、次第に確信に変わってきました。

“妻は何かを隠している。そして、もう、それが私に知られてもいいと思っている”

何を隠しているかは、私にはもう分かっています。

私の不安を掻き立てるのは、妻がそれをもう私に知られてもいいと思っている様子なのです。

重苦しい雰囲気の夕食が終わった後、妻はテーブルを綺麗に片付けると、ついに重い口を開きました。

「・・・ねぇ。あなたに知って欲しいことがあるの」

私の心臓はいっぺん高鳴り始めました。

ついに恐れていたことが現実になろうとしているのか。

まさか私の最愛の妻が遠いところへ行ってしまおうとしているのではないか。

「な、なんだい。急に」

心とは裏腹に私は平静を装います。

「私、あなたに言わなければいけないことがあるの」

「・・・」

「でも、その前に一つだけ信じて」

「なにを?」

「私、あなたのことを愛してる。もしかしたら、今までの人生で本当に私を愛してくれたのはあなただけかも知れないとも思ってます」

「ど、どうしたんだよ。急に・・・」

私は、少し救われたような気分になりました。

もしかしたら、処女を捧げたT青年のあまりにひどい仕打ちが、私の妻への愛を再確認させたのかも知れないと思ったのです。

「でも、私、自分が自分で分からなくなっているの」

たしか、初めてKと二人で会った後も、同じようなことを言っていたと思うと、私はまた急に不安になってきました。

そして、妻はついに言ったのです。

「あなた、Kさんって覚えてる?」

ついに妻の口からKの名前が出たのです。

私が恐らく死んでも忘れることのないKの名前です。

「Kさんのこと、覚えてる?」と聞かれた私は、凍りつきました。

忘れるもなにも、私はつい数時間前まで、KとT青年が妻を思うままに犯すところをマジックミラーの裏から見ていたのです。

Kがその恐るべきその精力で、何度も何度も妻の体内に白濁した粘液を放出する様子を見せ付けられていたのです。

「あ、ああ」と私は上ずった声で答えます。

「・・・そうよね。忘れる訳わけないよね」と言うと、妻は、わっと泣き出しました。

私は、何をどう言ってよいのか、頭の中が真っ白になっています。

「ごめんなさい。全部、私が悪いんです」

やっと、少し落ち着いた妻は小さな声で言いました。

私も、「それじゃ、全然、分からないよ。いったい、どうしたの?」と聞き返すことができました。

「Kさんに初めて・・・抱かれたとき」

妻が語り始めました。

私はごくりと生唾を飲み込みます。

「私、何がなんだか分からないほど・・・、いかされてしまったの。あなたも、見てたよね・・・」

妻の青白かった頬に少し赤みがさしてきました。

私とは目を合わせないよう下を向いています。

「二回目に二人きりで会ったとき・・・」

私が悔やんでも悔やみきれないのは、つまらない意地から、妻とKが二人きりで会うことを許したことでした。

「もしかしたら、Kさんこそ、私の探していた人かも知れない・・・と思ったの」

妻は申し訳なさそうに私を見ました。

「何度も何度も抱かれて・・・、あなたとはしたこともないようなことまでして・・・」

私の中では、あのどす黒い欲情が広がり始めます。

「Kさんにも、『愛してる』って言われたの」

とんでもないことです。

Kは妻を性の玩具として弄びたいだけなのです。

しかし、私は黙っていました。

そんなことを言えば、私が妻とKの痴態をずっと見続けていたことを白状するようなものだからです。

「それで・・・?」と言うのが精一杯でした。

「そのあとも、あなたを愛してるのに、Kさんにも体を許してしまったの」と言うと、妻はまた、わっと泣き出しました。

ひとしきり泣いたあと、妻はようやく「・・・赤ちゃんも欲しかったの」と絞り出すような声で言います。

私は身を切られるほど辛い気持ちになりました。

「X先生からも、『Kさんとは体の相性もいいから、しばらく関係を続ければ子供はできる筈だ』って言われたし・・・」

私は、もう何と言ったら良いか分からず、泣きじゃくる妻の体をさするだけです。

でも、「体の相性」という表現を聞いて、私の肉棒はぴくりと反応し始めていました。

「でも・・・。もう、良く分からないの」

「何が」

「Kさんが私を本当に愛しているのか、ただ・・・」

「ただ?」

「私の体を弄びたいだけなのか」

「愛してなんかいる訳わけないさ。ゆかり、目を覚ましてくれ。君は騙されてるんだよ」

しばらく沈黙が流れます。

「私、Kさんと結婚したの・・・」と、妻が言い出しました。

「けっこん?」

私はびっくりしたように聞き返します。

「そう、結婚よ」

「何だよ、それって」

「分からないわ・・・。Kさんたちの世界での結婚だって」

「ふざけないでくれよ」

「私って、Kさんたちの世界では、私は彼の妻なの」

妻は遠いところを見るような目になりました。

「彼の世界では、彼の妻として振舞わなきゃいけないの」

妻は浮かされたように話し続けます。

私は、妻の肩を両手で激しく揺すりました。

「ゆかり、しっかりしてくれ。何を言っているんだ」

妻は我に返ったように言いました。

「私、変よね。あなたを愛しているのに・・・。Kさんを、嘘つきじゃないかと思い始めてるのに・・・。また、彼のこと、考えたりしてる」

「どうかしてるよ」

妻はしばらく黙っていましたが、改めてきちんと座り直して、私の方を見ました。

「お願いがあるの。本当に・・・、図々しいお願いなんだけど」

「・・・なんだい」

「本当の自分を確かめたいの。Kさんがどうこう言うんじゃなくて、私の本当の気持ちを確かめたいの。私があなたを愛していることを、もう一回、きちんと確かめたいの」

「どうするんだ」

「・・・Kさんと旅行に行かせて下さい」

「え?なんだって」

「彼が、新婚旅行に行こうって言ってるの。あなたにもきちんとお願いしなさいって」

Kが、本当のことを言えと言っているのです。

それにしても、私の妻を新婚旅行に連れていくというのは、どういう神経なのでしょうか。

「・・・もし、あなたが反対したら・・・」

「反対したら・・・?」

「・・・『罪滅ぼしって言え』って」

私は愕然としました。

もし、私が反対したら、Kは私とれいこの一回だけの過ちを妻にバラすつもりなのです。

思い出してみると、あの時は、Kが予約したホテルで行為に及んだのです。

妻とれいこの夫の行為がすべてビデオに撮られていたように、私たちの行為もビデオに収められているのかも知れません。

私は背筋が凍りつきました。

「『罪滅ぼし』って何?」と妻が私の様子を窺うように聞きます。

私は、「う~ん」と言って誤魔化すのが精一杯でした。

「どこへ行くの」

「ハワイにKさんの商売仲間がいて、別荘を持っているんだって。そこを借りるそうです」

「何日くらいなんだ?」

「・・・一ヶ月くらい行こうって。本当にごめんね。でも、これで私の気持ちが確かめられるから・・・」

私は頭を抱え込みましたが、許す以外の選択肢はありませんでした。

私は愛する妻を一ヶ月もの長い間、他の男との旅行に送り出さなければならないのでした。

いったい、その旅行がどんなものになるのか、Kが次に何を考えているのか。

Kは、妻の体だけでなく心までも弄ぼうとするかのように、その旅行のことを新婚旅行と呼んでいるのです。

れいことの秘密を握られている私には抵抗することが出来ませんでした。

でも、正直に言うと、一ヶ月に渡って嫉妬に身を焼かれる自分自身を想像すると、どす黒い欲情が頭をもたげてきて、自分の肉棒が熱くなるのをこらえることができなかったのです。

Kは、絶対に、途中で妻と二人で過ごしている様子を知らせてくるでしょう。

勝ち誇ったように、妻の心と体を弄ぶ様子を私に知らせてくるのが、Kの最大の喜びになっているのに違いありません。

そして・・・、情けないことに、私自身もそれを密かに期待しているのでした。

「いつ、出発するの」

「・・・あしたです」

「あした?何も準備が出来ていないじゃないか」

「身の回りのものは、全部、向こうで揃えるから、体ひとつでいいって」

体ひとつという妻の言い方に、私の肉棒は激しく反応しました。

「分かったよ。辛いけど」

「本当にごめんね。でも、自分にKさん無しでやっていける自信ができたら、途中でも帰ってくるから」

「待ってるよ」と言うと、私は「じゃあ、しばらくお別れだから・・・。今夜はいいよね」と夜の営みを求めました。

妻は、「今日は・・・。ごめんね、疲れてるの」と言うではありませんか。

おそらく、その真っ白な体にKやT青年と交わった痕跡がくっきりと残っているのを恐れているのでしょう。

でも、私は許しませんでした。

「それは、あんまりじゃないか。君が信じられなくなるよ」

「分かりました。でも、お願い。明かりは全部消してね。なんだか、恥ずかしいの」と言って、妻は下を向きました。

先にシャワーを浴びた私は、ベッドで妻を待ちましたが、入れ替わりにシャワーを浴びている妻はなかなか出てきません。

妻は、自分の体中に残るケダモノたちとの交わりの痕を見て、途方に暮れているのかも知れません。

私の肉棒はもう、はち切れんばかりになっています。

やっと、出てきた妻は胸から下をバスタオルで隠し、ベッドルームに入るなり、部屋の明かりを真っ暗に落としました。

そして、入り口に立ったまま、「お願い。スタンドの明かりも消してね」と言います。

妻が可哀想になった私は、「真っ暗になっちゃうよ」と言いながらも、スタンドを消しました。

部屋は真っ暗です。

ようやく、妻はベッドに近づき、毛布の中に潜り込んできました。

どこからか漏れてくる光で、ようやくお互いの顔が分かる程度です。

妻はベッドの中に入ってから、ようやくバスタオルをとってベッドの下に落としました。

私は妻をきつく抱きよせると、熱く口づけます。

最初、ぎこちなかった妻も舌を絡めてきました。

長く熱いキスのあと、私は唇を徐々に下の方に這わせていきます。

そして、乳首のところまでくると、片方を口に含んでゆっくりと転がしました。

Kに負けてはならないと思ったのです。

ねんごろに口の中で転がしていくと、妻の乳首が可愛らしく屹立したのが分かります。

私はゆっくりと口を離すともう片方の乳首を口に含みます。

そして、片方の手を妻の背中に回しで、軽く抱き起こすようにして、形の良い乳房が私の顔に近づくようにし、もう片方の手で、今、口に含んでいた方の乳首を弄りました。

じっくりと時間をかけて乳房を愛撫します。

妻の口からは熱い吐息が漏れ始めました。

私は毛布を跳ね除けると、唇をさらに下のほうに移動させます。

縦長の形の良いおへその回りや、その下のまっ平らな下腹部を入念に舐め上げます。

妻は、もう、私のなすままになっています。

フィットネスに通っている妻の体には贅肉は全く付いておらず、陶器のように滑らかです。

私は、唇が妻の慎ましやかな茂みに到達したところで、一旦、体を起こしました。

そして、私は妻の腰に両腕を回すと、一気に妻の体を裏返したのです。

秘密の花園まで唇が降りてくることを予想していた妻は、「えっ」という小さな声を出します。

私は、今日こそ妻のアナルも舐めるつもりでいたのでした。

妻の真っ白な背中は、真っ暗闇の中でも輝いて見えます。

私は、一旦自分の体を上の方に戻して、妻の長い髪を掻き分けてうなじにキスをしました。

そして、妻の背中に唇を這わせながら、体を下の方にずらすと、丸い尻を舐め上げます。

妻が「あぁ」と甘い声を出してむずがゆそうにお尻を動かしてのを見届けて、私は妻の腰に手をやり、少しばかりお尻を持ち上げさせました。

そして、ついにピンク色のアナルに舌を這わせたのです。

妻は「あぁっ」と言う声を出しましたが、抵抗する素振りは見せません。

私たち夫婦にとっては初めての行為なのに、妻にとっては、何度も経験していることだからなのでしょうか。

でも、私が舌をそぼめてアナルの中に刺し込もうとした瞬間、妻は電気にでも撃たれたように、「いやっ、いやっ」と言って跳ね起きました。

「どうしたんだい」と私が言うと、妻はすすり泣き始めたのです。

アナルの中に舌を差し入れられた感触が、つい一日前の忌まわしい処女喪失とそれに続く嵐のような陵辱を思い出させたのかも知れません。

私は、泣きじゃくる妻を抱き締めて、優しく髪を撫でるのでした。

私は妻が少し落ち着いたのを見計らって、ベッドに横たえました。

「大丈夫?」と声を掛けると、妻は「うん。もう、大丈夫。ごめんね」と言って小さく微笑みます。

私は再び愛撫を始めましたが、二度とアナルには触れませんでした。

優しく蜜壷に唇を這わせて十分な潤いを得ると、私のいきり立つ肉棒を挿入しました。

そして、妻をきつく抱き締めて激しく腰を使ったのです。

翌日は月曜日でしたが、私は朝一番に会社に電話して風邪を引いて休むと伝えました。

私は妻が出発するまで一緒にいたかったのです。

私は、妻のために簡単なブランチを準備しました。

その間、妻はごく身の回りの物や、ほんの数日分の着替えなどを、あたふたと旅行カバンに詰め込んでいます。

支度が終わると、妻が不在の間の細かいこと、たとえば電子レンジの使い方や風呂の入れ方、火の元のありかなどを聞いているうちに、お昼近くになってしまいました。

そして妻が化粧をひと通り終えたとき、私の恐れていた一瞬がやってきたのです。

私たちのマンションの外で車のクラクションが二回鳴りました。

それが、Kがやって来た合図だったのです。

妻は覚悟を決めたように立ち上がります。

「私、行かなきゃ・・・」

「空港まで、一緒に行っていいかい」

「え、来てくれるの」と言って、妻は私に飛びついてキスをしてくれました。

さわやかな香水の匂いがします。

こんな美しく可憐な妻を、Kは一ヶ月にも渡って我が物にしようとしているのです。

思うがままに、その華奢で真っ白な体を弄ぼうとしているのでした。

私の心は張り裂けそうです。

私と妻がマンションの下まで降りていくと、Kが待っていました。

明るいブルーのジャケットを着ていますが、いかにもこれからリゾートへ遊びに行くという感じです。

妻は、ジーンズとTシャツの上に、黄色いジャケットをはおっています。

「お久しぶりですね」とKが言います。

たしかに、直接、顔を合わせるのは最初の日以来でした。

私は何と返事をしていいか分かりません。

Kは「ゆかり、ご理解のある主人で良かったね」と愉快そうに笑います。

妻の顔はこわばっています。

Kの車はがっしりとしたドイツ車でした。

トランクに荷物を積み込むと、「ご主人も成田まで行きますか?」と聞きます。

「ええ。そのつもりですが・・・」と言うと、「大歓迎ですよ」と応えます。

でも、妻が私と一緒に後ろの座席に乗り込もうとすると、ぞくっとする声で、言ったのです。

「この車の中は私の世界だ。分かるよね」

妻は私を済まなそうに見ていましたが、前の座席、つまりKの隣に乗り込みました。

妻が、「Kの世界ではKの妻でなければならない」と言っていたのを思い出して、私は暗澹たる気持ちになりました。

車が高速に乗ってスピードを上げると、Kはハンドルから片手を離して妻の肩に回します。

そして快活にハワイでの暮らしについて語るのでした。

滞在するのは、オアフ島から小型飛行機やクルーザーを乗り継いでしか行けない、日本ではガイドブックにも載っていない名もない小さな島だということ。

輸入雑貨を扱っているKのアメリカ人の友人が持っている別荘だということ。

プライベートビーチやプールもある大きな別荘で、太平洋に沈む夕日が独占できること。

その島には大きな別荘が点在しているが、プライバシーは完璧に守られていることなどを得意気に話し始めました。

但し、車で30分ほど行けば島の住民がすむ小さな町があって、日用品や身の回りのものは全て手に入るということです。

すでに、Kと私の妻が夫婦ということで滞在することは、現地の友人達にも知らせてあって、新妻のための企画もいくつか用意されているというのです。

「企画?」と妻が訝しげに尋ねると、「色んなパーティとかね」と言ってKは愉快そうに笑います。

Kは「パーティ」という言葉に力を入れて、バックミラーに映る私の顔を覗き込みました。

そして、もう一度、意味深に笑ったのです。

私の肉棒はあっという間に怒張しています。

しばらく会話が途切れると、私は場を取り繕うように「何時のフライトですか」と聞きました。

「フライトは明日です」

「え?」と私と妻は同時に聞きました。

「今日は成田の一番いいホテルに大きなスィートを取ってあるので、そこで一泊します。ゆかり、いいね」

「・・・はい」と言う以外に、妻にできることはありません。

道が混んでいたせいもあってホテルに着いたのは夕方でした。

私をロビーに待たせて、妻と二人で何食わぬ顔をしてチェックインすると、Kは私のところに戻ってきて言いました。

「お二人は、しばらくお別れなんだし、部屋で一杯飲んで行きませんか」

Kが取った部屋からは空港が一望に見渡せ、飛行機が離着陸する様子が手に取るように見えます。

Kは「まあ、お座りください」と言って私にソファーを勧めます。

妻が私の横に座ろうとすると、「まだ、分かってないね。この部屋は僕の世界だよ」と言うのです。

妻は、下を向いたまま、テーブルを挟んで私とは反対側のソファーに座り直しました。

Kはシャンペンを抜き、グラスを三つテーブルに運んでくると、妻の横にぴったりと座ります。

そして、三人で形ばかりのぎこちない乾杯をしました。

それは、まるで初めて三人で会った日の夜のようでした。

あれから一年も経たないうちに、ずいぶん、私たち夫婦は変わってしまったものだと思うと、私は暗い気持ちになっていきます。

飲み終えたシャンペングラスをテーブルに置くと、突然、Kは妻を抱き寄せてその唇に吸い付きました。

妻はじっと身を固くしていますが、私の体も凍りついてしまいました。

Kはキスをしたまま、乱暴に妻のジャケットを脱がせると、それをソファの端の方に放り出し、Tシャツの上から妻の胸を弄り始めました。

Kに唇を奪われたままの妻の口からは「ううっ」という声が漏れるだけです。

やがて、KはTシャツを捲り上げてブラジャーの中に手を突っ込み、乳首を弄い始めます。

最初は、やや抗っていた妻も、観念したように目を閉じました。

Kは、私の目の前で妻にキスをしたまま、ブラの中に手を突っ込んで乳首を弄っていましたが、妻の体から力が抜けると、静かに唇を離しました。

妻の唇が無意識のうちにKの唇を追いかけるように動くのを見て、私の頭の中はどす黒い欲情で破裂しそうになります。

Kは、ソファーに座った妻の前にゆっくりと立ち上がると、おもむろにズボンのジッパーを開き、どす黒く充血して節くれだった肉棒を取り出したのです。

私は、思わずごくりと生唾を飲み込みました。

Kは、怒張した肉棒を妻の目の前に突き出すと、「さあ、ゆかり。いつものようにやってくれ」と言うのです。

「いつものように」という言葉で、私の頭は真っ白になりました。

妻は真っ赤になって顔を伏せています。

Kは私の方をちらっと見ると、「どうしたの。さあ、私たち夫婦がいつも、どんな風に愛し合っているか、こちらの方に見せてあげるんだ」と言うのでした。

Kはこの部屋の中では私の妻と夫婦なのでした。

妻は、ふらふらと、その白い細い指をどす黒い肉棒に絡ませます。

そして、その醜い肉棒にチュッと軽いキスをすると、横目で私を見て消え入るような声で、「ごめんなさい、あなた、見ないで。・・・もう帰って」と言ったのでした。

その瞬間、Kの大きな声が響きます。

「あなたって誰だ。お前の夫はこの私だろう。こちらの方はお客様だぞ。お客様に『あなた帰れ』とは失礼じゃないか」

それでも私が腰を浮かすと、「いいんです。是非、見てってください。私の自慢の妻のテクニックを」と言います。

言い方は穏やかでしたが、それは殆ど命令に近いものでした。

私は、へなへなと腰を落とします。

「さあ、ゆかり」

妻は、Kに促されるままに、その醜悪な肉棒を口に含んだのでした。

妻は太い肉棒を口いっぱいに頬ばると、頭を上下に動かし始めます。

口の中では、舌も使っているようでした。

「いいぞ、ゆかり。その感じだ」

Kの声も次第に上ずっていきます。

妻はもう、全てを諦めたかのように、固く目を瞑って、両腕でKの腰のあたりを抱き締め、ひたすらそのピンク色の唇と舌とでKに奉仕するのです。

やがて、Kも腰を使い始めました。

妻の頭の動きも激しくなってきます。

そして、ついに、Kは「おおぅ」という声をあげ、上半身を大きく仰け反らせて、大量の精液を妻の口の中に解き放ったのでした。

妻はじっと身動きもせず、Kの肉棒を咥えていましたが、やがて喉をごくごくと鳴らして、粘り気のある液体を飲み込みました。

妻が口を開けて肉棒を吐き出すと、妻の口の端から白い液体がだらっと垂れてきました。

妻の唇とKの肉棒の間にはKの体液と妻の唾液の混ざり合った白い糸のようなねばねばしたものが、幾筋も繋がっています。

妻は涙目になりながら、手の甲で口を拭いました。

Kは、「ゆかり。口をすすいでおいで。ついでにシャワーを浴びてバスロープに着替えてくるんだ。下には何もつけないように」と命令します。

ゆかりは言われるままに、よろよろとバスルームに消えて行きました。

ゆかりを待っている間、私たちは殆ど話しませんでした。

Kはビールをグラスに注いで、私にも勧めたのですが、とても口にする気になりません。

Kがなにやらフライトの時間とか、ハワイについてから買い物をする話とかをしていたような気もするのですが、私の耳には全く入りませんでした。

やがて、ゆかりが戻ってきました。

バスロープに着替えています。

シャワーを浴びたせいか、それともKとの行為を私に見られたからなのか、その顔は上気しているように見えます。

Kは、妻をソファーの隣に座らせると、ゆっくりとバスロープの前を開きました。

妻の形の良い乳房が剥き出しにされます。

そのピンク色の乳首はツンと上を向いています。

Kは、両方の乳首をねんごろに含むと、妻の脚をソファーの上に上げさせ、大きく開かせたのでした。

妻は真っ赤になって横を向いています。

やがて、Kがバスロープのすそを捲り上げると、妻の秘密の花園が私たちの目の前に剥き出しにされたのでした。

ひと掴みの叢の下、すらりとした二本の脚の付け根に、ピンク色の亀裂が姿を見せたのです。

これほどまでに露骨に、妻の秘部を目にするのは初めてでした。

妻はソファーに頭をもたげ、顔を両手で覆っています。

「お願い、見ないで。もう、堪忍・・・」と言いながら、脚を閉じることは許されないのでした。

Kは、妻の両足の間に入って床に跪くと、ゆっくりと、妻の秘密の花園を舐め始めました。

クリトリスを思うままに舐めたり、可愛らしいピンク色の二枚の花びらを順番に口に含んだりしているうちに、妻の口からは「あぁ」という切ない声が漏れ始めます。

やがて、妻は十分に潤ったのか、二枚の花びらは雨に打たれた本物の花のように雫を垂らし始めました。

Kはおもむろに立ち上がると靴を脱ぎ、ズボンとブリーフを一緒に脱ぎ捨てました。

下半身剥き出しになったKは、そのそそり立つ肉棒を妻の秘部にあてがうと一気に刺し貫いたのです。

妻は思わず仰け反りましたが、Kの肩に腕を回します。

Kの腰の動きは次第に大きくなっていきます。

妻の口からも「はっ、はっ」という声が漏れ始めました。

ソファーもぎしぎしという音を立てて軋んでいます。

私はついに耐えられなくなって立ち上がりました。

今度は、私が立ち上がっても、Kも妻も何も言いません。

もはや自分たちの行為に夢中になっているのでしょう。

部屋の出口まで来て振り返ると、Kも妻も、もはや私など全く眼中になく、ひしと抱きあってお互いの体を揺すり合っています。

部屋のエントランスからはソファーの背もたれ越しに妻の長い髪とKの顔しか見えないのですが、激しく揺れあいながらお互いに唇を貪りあっているようです。

このドアを開けて外に出たら、もう当分、妻に会えない。

そう思って、もう一度振り返ると、いつの間にか二人は体位を変え、Kはバックから妻を責めていました。

今度は妻の顔が私の方を向いています。

白いすらりとした腕がソファーの背もたれを掴んでいます。

妻の顔は苦悶に満ちた表情をしていますが、口からは喜悦の声が漏れています。

そのとき、一瞬、妻と私は目が合いました。

妻は浮かされたような目で私を見ましたが、行為に没頭するかのように、すぐにまた、目を閉じたのです。

もう、これからしばらく会えないと言うのに・・・。

私は、とうとう諦めて部屋の外に出ました。

出た後も未練がましくドアの外に立って聞き耳を立てます。

妻のすすり泣くような声が、わずかに漏れて来ます。

その時です。

ホテル内の見回りをしているセキュリティが私を見咎めて、私の方に近づいて来ました。

私は悟りました。

この部屋の中では私の妻とKが夫婦なのです。

ここで聞き耳を立てている私は、ただの通りすがりの不審者なのでした。

私にはそそくさと逃げるようにその場を立ち去ることしかできなかったのです。

妻とKを成田のホテルに二人きりで残して、私は寂しくマンションに戻りました。

私は、何度も妻の携帯に電話をしましたが、全く繋がりません。

たぶん、Kの命令で電源が切られているのでしょう。

私には一人で眠れぬ夜を過ごすことしか出来ませんでした。

二人きりになったKと妻が、その後、どのような行為を繰り広げたのか、想像するだけで、私は股間が熱くなってしまいます。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[前編・第3章]

一枚のCD-ROMが私の生活を狂わせていました。

Kから送られたCD-ROMを何度、叩き割ろうと思ったことか分かりません。

でも、その気持ちとは逆に、私は毎日、それを見ずにはいられないのでした。

妻がちょっと買い物に出掛けたとき、入浴しているとき、そして妻が眠りについたあと、私はこっそりとそれを見て、自らを慰めるのが日課になってしまったのです。

私にとって、もっとも見るのが辛いシーンは、そしてそれだからこそ、狂おしいほどにどす黒い欲情をかきたてられるのは、CD-ROMに入っている最後のシーンでした。

そのシーンでは、妻は全裸のまま立たされ、両手首に革のベルトをはめられて、天井から鎖で吊るされています。

足は床についているようですが、両手をまっすぐに天井に向けて上げさせられ、その白い光るような脇が惜しげもなく曝け出されています。

そして、その恥ずかしい姿を舐め回すようにビデオに撮られている妻は、がっくりとうなだれています。

やがて、れいこの夫と思われる男はバイブレータを取り出して、ウィーンという音とともに始動させると、ゆっくりと妻の蜜壷に挿入するのです。

妻には、黙ってこの屈辱を受け入れることしか出来ません。

男は言います。

「いいか。気をやったらお仕置きをするぞ」

妻の足元にはビール瓶ほどもあろうかと思われる真っ黒なディルドが置いてあります。

「気をやったら、次はこれだからな」

妻は「そんな・・・ひどい」と言い、涙をぽろぽろと流すのですが、抵抗する術がありません。

やがて、男はバイブレーターを出し入れしながら、妻の乳首に吸い付きます。

そして、空いている手に持ったローターで、もう片方の乳首を刺激するのです。

男は、時折、妻の光るような脇にも舌を這わせています。

妻は、津波のように押し寄せる快感に必死に耐えています。

汗びっしょりになり、その額には髪の毛が何筋か張り付いています。

半分開いた口の間から、綺麗に並んだ真っ白な歯を食いしばっているのが見えます。

しかし、いったい、いつまで耐えればいいのでしょうか。

やがて妻は、「あっ、あっ、あっ、いやぁ・・・」という切ない声をあげ始めます。

そして、「たすけて、あなた・・・、たすけて・・・」と言って私の名を呼ぶのです。

このとき、私の肉棒ははち切れそうなほどに屹立しています。

妻の抵抗も時間の問題でした。

ついに妻は、その白い華奢な体全体を大きく痙攣させ、激しく仰け反って、アクメに達してしまうのでした。

妻が大きく体を震わせるときに、鎖がじゃらじゃらと音を立てるのですが、その音が私の耳に焼き付いて離れません。

妻が達すると、「気をやるなと言っただろう!」と男が叫びます。

そして、ビール瓶ほどもあるディルドを妻の目の前に突きつけて、「約束だからな。次はこれだ」と言うのです。

妻はもう、意識朦朧となっているのですが、「や、やくそくだなんて・・・ひどい」と言って、いやいやをします。

男はにやりと笑うと、「それなら、お前にも選ぶ権利をやろう。どうだ、どっちだ」と言って、黒いディルドと、どす黒く醜悪に勃起した自分の肉棒を代わる代わる見せるのです。

もう、妻には逃げ道はありません。

蚊の無くような声で、男の肉棒を見て「こっち・・・」と言うのです。

しかし男は、「こっちじゃ、分からないだろう。これか!」と言って黒いディドウを突きつけます。

妻は激しく首を振って、いやいやをし、「あなたのを、ください」と言います。

「あなたのじゃ、分からん。おれの何だ!」ようやく、妻は「おちんちん・・・」と言いますが、男は許しません。

「おちんちんをください、と言うんだ!」

妻は、男の言葉を繰り返すのですが、声が小さいとか聞こえないとか、さんざんに怒鳴られた末、やっと、辛うじて聞き取れるような声で「あなたのおちんちんをください」と言うと、わっと号泣するのです。

しかし、両手を縛られて吊るされている妻には、涙を拭くことさえ出来ません。

男は妻が泣いているのも構わず、妻のすらりとした白い足を持ち上げると、醜く怒張した肉棒をゆっくりと埋め込むのでした。

男は、妻の足を両手で持ち上げたまま、醜悪なまでに赤黒くなった肉棒の出し入れを始めます。

妻の体液でぬらぬらと光る抜く棒が出たり入ったりする様子が、画面の中央で大写しになっています。

時々、妻のピンク色をした肉襞が、男の肉棒と一緒に、めくれたりしているのも見えます。

妻は首を大きく後ろへ仰け反らせていて、気を失っているかのようですが、その半分開いた唇の間から、「はっ、はっ、はっ」という荒い息が漏れています。

ゆるいウェーブのかかった長い美しい髪が、男のピストン運動にあわせて揺れています。

すでに何度も放出しているせいか、男はいつ果てるとも知れずピストン運動を続けていますが、やがて、男の体からも妻の体からも大量の汗が雫となって飛び散り始めます。

二人はお互いの汗がかかるのを気にも留めず、今の行為に没頭しているのです。

やがて、妻の体が小刻みに震え始めます。

何度となくアクメに達したため、エクスタシーが止まらなくなってしまったかも知れません。

やがて、二人に最後のクライマックスが訪れます。

男は妻の体を持ち上げたまま、つま先立ちになると、「うおおおぅ!」という奇声を発して、肉棒の底に溜まった白い粘液の全てを吐き出したのでした。

妻も鎖をじゃらじゃらと揺らしながら、大きく体を痙攣させました。

男はしばらく肩で大きな息をしていましたが、やがて、いまだ半硬直の肉棒を妻の蜜壷から引き抜きます。

驚いたことに、男が肉棒を引き抜くとき、妻の肉襞が、まるで肉棒を離すまいとするかのように、男の肉棒にまとわりついていたのでした。

ビデオは、妻のやさしいピンク色をした蜜壷の大写しと、そこから溢れ出た白い粘液が一筋、垂れるシーンで終わっています。

妻の白い太ももを、男の体液がきらりと光りながら、垂れていくのでした。

私が大事にしていた秘密の花園は、れいこの夫の醜悪な肉棒で、無残なまでに踏みにじられてしまったのです。

私は最後のシーンに辿り着くまでに、何度も自分の肉棒を慰めてしまいます。

そして、怒りや嫉妬、そして自慰の疲れでがっくりと肩を落とすのでした。

私が不思議なのは、私の妻に対してこれほどまでに残忍に振舞う夫を、その実像を知らないからか、れいこが愛してるということでした。

ひょっとにしたら、れいこの夫はれいこの前では、優しい愛すべき最良の夫なのでしょうか。

れいこだって、夫の前では良き妻なのかも知れません。

ちょうど私達夫婦が、表面的には、ごく普通の夫婦であるように、れいこの夫婦も、どこにでもいる、一見、平凡だが幸せに見える夫婦なのかも知れません。

そして・・・、それを言うなら、私達夫婦だってどうでしょう。

妻は愛らしく楚々として、夫である私を愛してくれる理想の妻なのに、KやSと目を覆うような痴態を繰り広げています。

そして、私だって、れいこを野獣のように犯したではありませんか。

もしかしたら、れいこの夫も私と同じような、臆病で嫉妬深い、どこにでもいる平凡な善人なのかも知れません。

みんな、仮面を被っているのです。

表面に見えているものと、心と体の奥深いところにあるものは、全然、違うのです。

私の不幸は、妻の仮面の下を見てしまったこと、そして、妻の仮面の下の姿を見ることに、異常な興奮を覚えてしまうことなのかも知れません。

しばらくして、また、会社宛に差出人の名前の無い手紙が届きました。

開けてみると招待状が入っています。

何と、それには「Kとゆかりの結婚を祝う会」と書かれています。

いったい、何のことでしょうか。

私は仕事中にも関わらず、大きな声を出してしまいそうになりました。

次の週の土曜日に、Sのマンションで、Kと私の妻が結婚式を挙げるというのです。

そこへ、また、Kから電話が掛かってきました。

電話をしてきたKに、私は思わず声を荒げて「いったい、これはどういうことですか」と言いました。

Kは、「あまり真剣に考えないでください。ゆかりさんはご主人を愛されているから、あなたがたの結婚には何の関係もありません。ただ、ご主人にはどうしても見守ってあげて欲しいのです」と言います。

「例のマジックミラーの部屋ですか?」

「申し訳ないが、そうです。今週末、ゆかりさんは、友達と一泊旅行に行きたいという筈ですから、行かせてあげてください。お願いします」

珍しくKからお願いされて、私は承諾せざるを得ませんでした。

週末になると、妻は、申し訳なさそうに友達と温泉に行くと言って、旅行バッグに荷物を詰めて出て行きました。

私は妻が出掛けるとすぐにSのマンションに向かい、一人で待っていたSに迎えられてマジックミラーの裏側の部屋に入りました。

驚いたことに軽食や飲み物、毛布が用意してあって、私も泊まれるようになっています。

前回は気づかなかったのですが、さらに奥には小さなトイレもありました。

そして、私が恥ずかしかったのは、ティッシュが大量に用意してあったこと。

前回、私がここで何をしていたかは、すべてお見通しのようでした。

しばらくすると、チャイムが鳴って、見知らぬ男女のカップルが入ってきました。

ふたりともすらりとした長身で、見るからにいい暮らしをしている様子です。

やがて、同じような感じのカップルや、華やいだ感じの女性のグループ、単独男性などが、三々五々、集まり始めました。

全部で二十人くらいになったでしょうか。

れいこも、何人かの女性の友達と一緒に来ていました。

れいこを見るのは、『罪滅ぼし』以来でしたが、私はあの日のことを思い出して、思わず股間が熱くなってしまいました。

部屋にはテーブルと椅子が並べられ、みんなで食事ができるようになっています。

また、よく見ると部屋のあちこちが花で飾り立てられていて、また、壁には十字架に掛けられたきキリスト像を中心に祭壇が設けられていました。

みんなが揃って、賑やかなおしゃべりが始まった頃、また、チャイムが鳴り、Kが妻と二人で入ってきました。

驚いたことに、妻は真っ白な光沢のあるワンピースに着替えていて、シックな花嫁衣装を着ているようではありませんか。

Kもタキシードで身を包んでいます。

久しぶりに妻の楚々とした花嫁姿を見て、私の股間はますます熱くなって行きます。

妻は心なしか顔を紅潮させていますが、みんな、口々に「おめでとう。ゆかりさん、今日は頑張ってね」などと言っています。

でも、頑張るって、いったい、どういう意味なのでしょうか。

やがてと妻はテーブルの中央に座り、食事が始まりました。

誰かが挨拶をするというわけではなく、とてもカジュアルな雰囲気です。

妻は、「頑張ってね、最初はちょっと大変だから」などと言われて、恥ずかしそうに下を向いています。

これから、いったい何が起こるのでしょうか。

食事がひと段落すると、やっとKが立ち上がって簡単に集まってくれたことにお礼を言いました。

すると、れいこを含む何人かの女性が、「これから花嫁が支度をします」と言って、妻と連れ立ってバスルームへ消えていくのでした。

残った女性たちは、「大変ね。ゆかり、頑張ってるかな」などと言っています。

Kは、女性達の会話に満足そうに耳を傾けながら、悠々とワインを飲んでいます。

そして、やがて、Kも、「私も支度をします」と言って、バスルームへ消えました。

ふと見ると、いつの間にか、男性ゲストの一人が牧師の格好に着替えています。

そして、テーブルが片付けられて、祭壇の前に赤いじゅうたんが敷かれ、椅子は例のダブルベッドを囲むように並べ替えられました。

まさか、ここで、初夜の儀式をしようというのでしょうか。

私は固唾を飲んで見守るばかりです。

しばらくすると、Kと妻が白っぽい薄手の服に着替えて戻ってきました。

二人は花束を持って、祭壇の前へ進みます。

いよいよ結婚の儀式が始まるようです。

牧師の格好をした男が前へ出て、何か喋っています。

そして、最後に牧師は妻に言いました。

「ゆかりさん、神の名にかけて懸けて、あなたは処女であることを誓いますか」

妻は、小さな声で「はい」と答えます。

いったい、何を言っているんだと私は叫びそうになります。

牧師は続けます。

「そして、あなたの処女をKに捧げることで、永遠の服従の印とすることを誓いますか」

妻が「はい」と繰り返すと、見守っていたゲストから大きな拍手が起こりました。

「では、儀式を始めましょう」と牧師が言うと、妻はKに手を引かれて、躊躇いがちにベッドに上がりました。

すると、ゲスト達は、ベッドをぐるりと囲む椅子に思い思いに腰を降ろしました。

私は、飛び出して行ってすべてをぶち壊してしまいたい衝動に駆られましたが、その一方で、この妖しげな儀式の全てを見届けたいという欲望に取り憑かれていました。

夫である私が、妻が他の男に処女を捧げる場面を見せつけられというのです。

私には、だんだんと察しがついてきました。

妻とKがベッドに上がると、れいこが前へ出て、Kに言いました。

「Kさんにお伝えします。いま、ゆかりさんのお尻は赤ちゃんよりも綺麗です」

なんと言うことでしょう、処女を奪う儀式とは、パーティの時にKが言っていた妻のアナルのことだったのです。

妻は真っ赤になって下を向いています。

おそらく、バスルームでれいこたちの手に掛かって、アナルを隅々まで綺麗にされていたのでしょう。

浣腸を使われたかも知れません。

それで、みんな、「頑張ってね」と言っていたのです。

Kは満足そうに頷くと、まず、妻と長い口付けを交わして緊張を解かせます。

そして、妻の服を脱がせて全裸にすると、自らも全てを脱ぎ捨てたのでした。

驚くことにゲストが見守る中で、妻とKは行為に及ぼうとしているのです。

妻は目を固く閉じていますが、胸から上は真っ赤に上気しています。

Kはもう一度、妻にキスをすると、妻の体の上から下へと唇で愛撫を始めます。

途中、乳房の部分では、ねんごろに乳首を口に含みます。

ゲスト達は息を潜めて成り行きを見守っています。

やがて、Kが妻の下腹部に唇を這わせると、妻の口からは「あっ、あっ」という声が漏れ始めました。

そこまできたところで、Kは一旦体を離すと、妻にうつ伏せになるように指示します。

そして、丸みを帯びた白く輝くお尻を持ち上げさせると、アナルに舌を這わせたのです。

目を瞑って耐え忍ぶ妻の顔は、マジックミラー越しに30センチも離れていないでしょう。

食いしばる真っ白い歯の間から、喜悦の声が漏れ始めます。

そして、固く目を瞑っているせいか、目尻には薄っすらと涙がにじみ始めているではありませんか。

入念に妻のアナルを舐めたKは、妻の肩を優しく叩きます。

すると、それが、もう二人の間の合図になっているかのように、二人は体を入れ替えます。

今度はベッドに仰向けになったKの肉棒を妻が唇に含んだのでした。

始めは、ゆっくりとした動きだった妻が、次第に激しく頭を上下させ始めたとき、Kは、「もういいよ」と言うように、また、優しく肩を叩きます。

妻が体を起こすと、その愛らしい唇の間から、どす黒く充血し、グロテスクなまでにそそり立ったKの肉棒が姿を現しました。

Kに促されて、妻はベッドの上で恥ずかしげに犬のような姿勢をとりました。

妻のピンク色をしたアナルが何人もの人目にさらされています。

Kは優しく妻に言います。

「いよいよだけど、頑張るんだよ」

私はもう我慢できず、怒張した自分の肉棒をズボンから取り出していました。

Kは、ゆっくりと妻の後ろに回り、そそりたつ節くれだった肉棒に手を添えて、妻のアナルの入り口に先端をぴたりと押しあてます。

そして、妻に言うのでした。

「痛いけど我慢するんだよ。本当なら初めての時はゼリーを使うんだけど、ゆかりには痛みを感じることで、処女喪失の喜びを実感して欲しいんだ。いいね」

妻は目を瞑ったまま、こくりと頷きました。

私の知らない妻の体の一部が、妻の甘い蜜壷以上に秘密であるはずの花園が、Kの肉棒によって蹂躙され、散らされようとしているのです。

私は完全に黒い欲情に支配され、狂おしいばかりの嫉妬を感じながらも、自分の肉棒を必死でしごき始めていました。

やがて、Kはゆっくりと腰を入れ始めました。

四つん這いになった妻が、首を反り返らせています。

妻は無意識のうちに前へ逃げようとするのですが、Kの太い両腕が妻の腰をしっかりと抱きかかえているので、妻はKの肉棒から逃れることが出来ません。

やがて、妻はシーツをしっかりと掴み、痛みに耐えるように、歯を食いしばって涙を流し始めます。

見かねたれいこが、椅子から立って妻のそばに来て、「頑張るのよ」と声を掛けて、背中をさすり始めます。

妻の顔から背中にはあぶら汗が浮かび始めました。

よくみると汗をかいているのは妻だけではありません、Kもびっしょりと汗をかいています。

もはや、妻は犬のポーズさえとることができず、完全に前につんのめって枕に顔を押し当てています。

そしてついに、Kの肉棒は根元まで挿入されてしまったのです。

Kは妻の髪を撫でながら、「ありがとう、根元まで入ったよ。嬉しいよ」と言います。

妻は息も絶え絶えに「私も・・・」と言って応えているではありませんか。

私の嫉妬は絶頂に達しましたが、どうすることも出来ません。

やがてKはゆっくりと抜き差しを始めます。

妻が、歯を食いしばりシーツを掴んで苦痛に耐えている様子は、あまりにも可憐でいじらしく、むしゃぶりついてしまいたくなりそうです。

でも、今、その妻を思うがままにしているのはKなのでした。

次第にKの動きは滑らかになっていきます。

妻の表情からも苦痛が少し和らいできているようすが見て取れます。

そしてついに、Kは一段と腰の動きを早め、汗の雫を飛び散らせながら、「うぅぅぅ」という声とともに、大量の白濁液を妻のアナルの奥へと解き放ったのでした。

それと同時に、私が自分の手の中で暴発していたことは言うまでもありません。

いつもはなかなか肉棒を抜かないKも、今度ばかりは早く妻を楽にしてやろうと思ったのか、射精の余韻もそこそこに肉棒を妻のアナルから引き抜くと、ふたりで重なり合う様にベッドに崩れこみました。

ゲストはしーんと静まり返っていて、ふたりの荒い息遣いだけが聞こえています。

やがて、れいこがゆっくりと二人のそばによると、優しく毛布を掛けてやりました。

そして、妻の耳元で「おめでとう。よく頑張ったね」と言うと、少し落ち着きを取り戻した妻は、恥ずかしそうに小さな声で「ありがとう」と答えているのでした。

すると、Sが立ち上がりました。

みんなSに続くように立ち上がります。

誰からともなく、「おめでとう」という声が上がり、拍手が沸き起こりました。

Kと妻は毛布を掛けたまま、ゲストのほうに向かってベッドの上に座り直し、Kは「ありがとう、ありがとう」と答えています。

私のいる場所からは、二人の裸の背中しか見えないのですが、体をぴったりと寄せ合い、Kの片腕はしっかりと妻の腰に回されています。

私は緊張感が急に解けたのと、自慰の疲れて、へなへなとその場に座り込んでしまいました。

Sは、「さあ、彼らを二人きりにしてあげようじゃないか。みんな消えよう。私も今日はよそに泊まるよ」と言うと、れいこの肩を抱いて消えて行きました。

男女四人のグループは「さてと、僕らもこれからパーティだ」などと言って出て行きます。

結局、私だけが、マジックミラーの裏側で冷たい夜を過ごさなければいけないのでした。

みんな居なくなって二人きりになると、Kはもう一度、妻を抱き寄せて熱いキスをしました。

「今日は本当にありがとう。よく決心してくれたね」

「わたしこそ、ありがとう」

「こないだの罪滅ぼしでは辛い思いをさせたね」

私への電話では愉快そうに笑っていたKが、妻には心にもない優しい言葉をかけているのを聞いて、私の全身の血は逆流しています。

「ううん、いいの。あなたがしろっていうことは何でもします」と妻は答えているではありませんか。

Kは、「今日は特別なプレゼントを用意しているんだ」と言いました。

妻は「なにもいらないわ。あなたがいれば」と言います。

Kは笑いながら・・・。

「そう言わないでくれよ。すごいお金と時間がかかったんだから」

「時間?」

「そう時間さ」

妻は少し興味を惹かれたようです。

「そうさ。それでも、まだ、ゆかりが本当に喜んでくれるかどうか分からないんだ」

「いったい何?」

「その前に、ゆかりの昔のこと、ご主人と出会う前のことを少し聞きたいんだ」と、Kは謎めいたことを言い始めたのです。

妻が私と出会う前のこと?

もちろんKは、妻の性体験のことを聞きたがっているのでしょう。

私は妻と結婚して5年になりますが、その前に1年ほど交際していたので、二人が出会ったとき、妻は21歳の学生でした。

出会ってから半年ほどして私たちは結ばれたのですが、初めてのとき、妻が身を固くして殆ど体中を震わせていたのを今でも覚えています。

処女ではないというのは分かっていましたが、決して経験豊富には見えませんでした。

妻の結婚前の性体験は夫でもなかなか聞かないものですが、Kは大胆にも、私も知らない秘密を聞き出そうとしているのでした。

「主人と会う前ですか?」

「そうだよ。初めての男性って覚えてる?」

「・・・」

「どうしても知りたいんだよ。そうでないと、今日のプレゼントが台無しになるかも知れないんだ」

いつものことなのですが、Kの言葉は謎めいています。

妻も小首を傾げました。

「プレゼントが台無しって・・?主人の前に知っている人は二人だけです」

これから、妻の過去の秘密を知るのだと思って、またしても私の股間は熱くなってきました。

「初めての人は・・・」

「初めての人は?」と言って、Kが迫ります。

「高校の時のボーイフレンド・・・。私は女子高だったけど、文化祭に遊びに来た他の高校の同じ年の男の子と知り合いになって・・・」

「そして?」

「しばらく交際してて、お互い大学生になった年の夏休みに・・・、経験しました」

「彼も初めてだったの?」

「分からないけど、たぶん・・・」

妻は顔を赤らめています。

私は、なんだか微笑ましく感じてしまいました。

「どこで?」

「彼の部屋です」

「その時のことって、覚えてる?」

「ええ」

「どうして別れたの?」

「つまらないことで喧嘩したの」

「そうかぁ・・・。いい思い出?悪い思い出?」

「もちろん、いい思い出ですよ」

「それは良かった。ご主人に話したことある?」

「ないですね」

「言わないほうがいいよ。ゆかりの大切な秘密なんだから。二人目は?」

「あんまりいい思い出じゃないんだけど・・・」

「どうしたの?」

「・・・私、主人を裏切ったの」

私は、思わず、ごくりと唾を飲み込みました。

結婚して以来、Kと出会うまでは、誰にも許していないと思っていた妻の体を、私の知らないところで自由にした男がいるというのです。

「信じられないな。そんなこと」とKが言います。

「私が馬鹿だったの・・・。結婚したての頃って、とても幸せだったけど、主人はすごく仕事が忙しかったの。半年くらいすると、殆ど放っておかれるみたいな感じになっちゃった。その頃って、まだ友達は独身が多かったから、独身のふりして合コンとかに駆りだされることがあったの。主人は毎日、帰りが遅くて、夜、外に出ても全然問題なかった」

「合コンかぁ・・・」

「人数合わせで呼ばれたのよ」

「それで・・・」

馬鹿だったのは、妻が寂しい思いをしていたことに、全然気づかなかった私の方でしょう。

「ある時、ちょっと素敵な人に出会って・・・」

「許しちゃったんだ」

「そう。1年くらい付き合ってた」

私は全く気づいていませんでした。

「どんな人?」

「年下だったの。すごく積極的で・・・」

「どうして別れたの?」

「やっぱり主人に悪くて・・・。辛かったけど、泣いて別れました」

「悪い思い出?」

「ええ。結局、遊ばれてただけだし・・・」

「セックスはどうだった?」

まさに、私が聞きたかった質問でした。

「・・・良かった。年下なのに、経験豊富だったみたいで、いつもたっぷり時間をかけてました。スタミナ十分って感じ」と言って、妻はクスと笑いました。

私の股間は、また、熱を帯びてきています。

「でも、別れたんだ。忘れたい?」

「忘れたいですね」

「ごめんね。思い出せて。今、その人はどうしてるの?」

「全然知りません」

私はホッとしました。

「そうかぁ。で、最初の人は?」

「就職した頃までは知ってたけど、その後は分かりません」

ここで、しばらく沈黙があったのですが、Kが妻の目を覗き込むようにして聞きました。

「会いたい?」

「う~ん。分からない。会ってみたい気もするけど」

「是非、会って欲しいな」

「・・・どういうこと?」

「ゆかりの初めての人って、T君っていう人じゃない?」

妻はびっくりして、Kから体を離しました。

「・・・どうして知ってるの?」

「興信所を使って、一生懸命、調べたんだ。何人もの人にそれとなく話を聞かせたりして。でも、確信が無かった。ゆかりの話を聞いて安心したよ。T君で良かったんだ」

妻は訳も分からず、目を見開いています。

「お金と時間がかかったのは、人を使って調べたからなんだよ」

妻は、もう声もありません。

「大丈夫。心配しなくていいよ」と言って、Kは妻を抱き寄せて頬擦りをしました。

そして言ったのです。

「今日の特別なプレゼントはT君さ」

驚いて動けなくなっている妻の腰を抱いたまま、Kは大きな声を出しました。

「さあ、君の出番だ。T君、入ってきてくれ」

すると、どこに隠れていたのか、キッチンの奥から、長身の青年が入ってきたのです。

妻はもう声もありません。

「ゆかりちゃん。久しぶりだね」

Tというその青年は、手回しよくバスローブに着替えています。

明るい茶色に染めた長髪が若々しさを際立たてせています。

それもそのはずで、妻と同じとしならば、まだ27歳の筈です。

この青年が妻の処女を奪った男なのでしょうか。

「・・・T君」

妻はやっとのことで、声を出しました。

「きょうは、ゆかりの二回目の処女喪失の日だよね。だから、僕は特別なプレゼントをと思って、ゆかりが本当の処女を捧げた人を一生懸命、探したんだ」

妻は、T青年と見つめ合っています。

「今日は、僕とT君とゆかりの三人でお祝いをしようじゃないか」

Kはそう言うと、妻を抱き寄せました。

妻は、「お願い、ちょっと待ってください。私、頭が混乱してる」と言って、抵抗する素振りを見せるのですが、T青年は何の遠慮も無くベッドの上にあがってきて、Kと一緒に4本の腕で妻を抱き締めたのです。

全く予想外の展開に私の頭もくらくらしたのですが、股間の肉棒はすでに熱くたぎっていました。

妻は4本の太い腕で抱き締められてはいましたが、何とか逃れようとして身を捩っています。

でも、あっという間にT青年に組み敷かれてしまいます。

「お願い、やめて。そんな急に・・・」と妻は首を激しく振りますが、T青年の太い肉棒に刺し貫かれてしまうと、もう、抵抗することも出来ません。

Kの焦らすような腰の振り方とは違い、T青年は若さに任せて、ぐさっぐさっというように腰を打ち込んでいきます。

妻は額に深いしわを寄せて、目をしっかりと瞑っています。

まるで何かの苦痛に耐えているような表情ですが、次第に「あぁ、あぁ」という切ない声をあげ始めました。

妻が声をあげ始めたことを確認したKは、妻に覆いかぶさっているT青年の肩を叩きました。

すると、それを合図にしたかのように、T青年は妻を抱き締めたまま、ゆっくりと体を起こして、いわゆる座位という体勢に変わりました。

妻は大きく首を後ろに仰け反らせていて、その美しい長い髪がゆらゆらと揺れます。

Kは妻の背後に回り、妻の背中にぴたりと体を寄せると、後ろから両手を伸ばして妻の乳房を掴みました。

首筋にキスをし、乳首を弄います。

そして、妻の美しいお尻の間の割れ目に指を這わせます。

妻は、「いや、いや」と言って、Kの指から逃げるように前のめりになってT青年に抱きつきました。

その時、妻のお尻が少し浮いたのをKは見逃しませんでした。

妻の白い陶器のように滑らかなお尻が浮いたその瞬間に、Kは熱くたぎった肉棒を妻のアナルに当てると、その先端を一気に刺し込んだのです。

「うそっ、だめっ、だめっ」と言って、妻は半狂乱のように体を捩ります。

しかし、T青年には前から、Kには後ろから抱き締められている妻には、どこにも逃げるところはありません。

Kは、じわじわと肉棒を押し込んでいきます。

いくら一度経験したとは言っても、いきなり前後から挿入された妻は汗びっしょりになっています。

Kの肉棒が押し進むにつれて、めりめりという音さえ聞こえてくるようです。

しかし最後には、前後から二本の肉棒が根元までしっかりと挿入されてしまいました。

前後から太い肉の杭を打ち込まれた妻には、もはやなす術もなく、二人の激しい腰の動きに身を委ねる事しか出来ません。

ぴたりと体を寄せ合って激しく揺れる三人は、まるで一つの生き物のようでもあり、二人の浅黒い体に挟まれて激しく体を揺るがす妻は、醜悪なイソギンチャクに捕えられて身悶えする美しい熱帯魚のようにも見えます。

やがて、三人はクライマックスに向けて走り出し始めました。

三人の熱気はマジックミラーの反対側にまで伝わってきます。

私の肉棒も爆裂しそうです。

そして、私の肉棒の先端から白い礫が飛び散ったの同時に、妻とK、そしてT青年もクライマックスを迎えました。

KとT青年はどくんどくんと白い粘液を解き放ち、妻は大きく体を仰け反らせて失神してしまったのでした。

失神した妻を挟んで、KとT青年は横になったまま「はぁ、はぁ」と大きな息をついています。

やがて、少し落ち着いたのか、Kが話し始めました。

「君らは高校生からの付き合いだろ。その頃のゆかりって、本当に初い初いしかったんだろうなぁ」

「そうですねぇ。乳首なんか透き通るようなピンク色でしたね。でも、今もあまり変わっていないんで驚きました」

私は、ごくりと生唾を飲み込みました。

「真剣に交際してたんだろ」

「う~ん。実はそうでもないですね」

「え?どういうこと。ゆかりは君に処女を捧げたことを、いい思い出だと言っていたぜ」

「ははは・・・。僕って、ませた軟派で、処女ハンターって言われてたんですよ」

T青年が続けます。

「要するに、学園祭に行きまくっては、片っ端からナンパして、やりまくってたんです。僕の処女コレクションって50人くらいかな。でも、ゆかりには手こずりましたよ」

「手こずった?」

Kが愉快そうに聞き返します。

「そう。高3の学園祭でナンパして、やっと処女を頂いたのは次の年の夏ですよ」

「ゆかりも、そう言ってたな」とK。

「身持ちが固くてね。僕は真剣に恋人のふりをしましたよ」

ゆかりは、こんな男に弄ばれて処女を散らしてしまったのです。

私の全身の血は怒りと嫉妬で沸騰しているようでした。

「処女ハンターかぁ。私も最近は人妻ハンターと言われているよ」とKが自慢げに言います。

「実は、私も若い頃は処女が大好きだった。でも、少しばかり年をとった今は、やっぱり人妻が一番だね。ゆかりは、ご主人とは愛し合っているんだが、そんな人妻を横から頂くっていうのは最高の気分だぜ。T君は、ゆかりの処女を頂いて、今度は人妻になったゆかりを抱いたんだ。なかなか出来ない経験だよ。はっはは」

私は出ていって、二人を殴りつけたい衝動に駆られましたが、何も知らない妻が目の前にいては、何の手出しも出来ません。

「そうだ。処女を頂いたばかりのゆかりのアナルを試してみたらいい」

Kはとんでもないことを言い出しました。

「え?いいんですか」

一旦首を垂れていたT青年の肉棒はむっくりと起き始めました。

「もちろんさ」とKが言うと、T青年は、待ってましたとばかりに、妻の背後に回りました。

私は、怒りと嫉妬、そしてどす黒い欲情で頭が張り裂けそうです。

T青年は失神したままの妻のうなじにキスして、背中全体を舐め回します。

やがて、自分の肉棒がそそりたつように天を衝いたのを確認すると、T青年はゆっくりと妻のアナルに差し込み始めたのです。

その時、妻は我に返りました。

「やめて、やめて、やめて」と叫び、ベッドから降りて逃げようとするかのように体を捩りましたが、またしても4本の太い腕でがっちりと抱き締められ、T青年の侵入を許してしまったのです。

T青年はバックから妻のアナルに深々と挿入し、ぺたっぺたっという音をたたせながら、激しく腰を妻の尻に打ち付けます。

妻はもはやがっくりと首を垂れて、T青年の動きにただ身を任せるしかありません。

「どうだい、ゆかりのアナルの具合は?」

「・・・やめて、言わないで」と妻は必死で抗議します。

Tは額から汗を迸らせながら、「さ、さ、最高っすね。まつわりついてきますよ。ご主人がこれを、し、知らないなんて」と答えています。

その通りです。

私の知らない妻の体の構造が、この二人の色魔に隅々まで知られてしまったのです。

妻のアナルの粘膜がどんな風に反応しているのか、どんな具合にT青年やKの肉棒にまつわりついているのか。

私は何も知らないのでした。

やがて、T青年は自分の腰を打ちつけながら、妻の腰をぐいと抱き寄せました。

妻の体は後ろから刺し貫かれたまま、ベッドの上に浮き上がります。

T青年は妻の両腕を掴んで、肩の高さで後ろに回させました。

妻の体は仰け反り、膝立ちのようになります。

T青年が腰を打ち込む度に、私の目の前で、妻の形の良い乳房が上下に揺れます。

すると、Kはいつの間にか完全に怒張しきった肉棒に手を添えて、妻の体の正面に回ると、その蜜壷にぐさりと刺し込んだのでした。

こうして、妻は再び前後から刺し貫かれ、二人の男の間で、激しく体を揺さぶるのでした。

Kはすでに二回、T青年もすでに一回射精しているせいか、ふたりの動きは延々と終わりません。

三人の流す汗は一つに溶け合い、妻の体を伝ってシーツにまでこぼれていきます。

妻も、まるで荒波に漂う小舟から振り落とされまいとするかのように、Kにきつくしがみつきました。

もはや三人の間には体の境目さえもないかのようです。

妻の切ないあえぎ声とベッドの軋む音、そして、T青年やKの荒い息遣いだけが、静まりかえった部屋にいつまでも響いていたのです。

その夜、つまり私の妻がKにアナルの処女を奪われた夜、妻はKとT青年という二匹のケダモノによって、明け方まで陵辱されました。

T青年はKに言われるままに妻のアナルを汚したあと、Kがシャワーを浴びている間に、もう一度、前から妻を犯したのです。

妻にはもはや抵抗する気力も体力もなく、T青年に身を任せたまま。

表にされ、裏にされ、突き捲くられて、何度もアクメに達したのでした。

Kはシャワーを浴びて出てくると、妻とT青年が交わっている様子を、全裸のまま、ブランデーを飲みながら愉快そうに眺めていましたが、T青年がどくどくと白い液体を放出するのを見届けると、ぐったりとしてベッドから動けずにいる妻を軽々と肩に担ぎ上げて、バスルームへと消えて行きました。

Kは今度はバスルームで妻を性玩具として弄ぶつもりなのでした。

私はマジックミラーの後ろで、ただ呆然とするだけでしたが、耳を凝らすと、バスルームの方から、妻のあえぎ声が漏れ聞こえてきます。

T青年はさすがに三度目の放出を終えて疲れたのか、ベッドの仰向けに倒れこんで大きな息をしていましたが、やがて、元気を回復すると、バスルームに向かいました。

でも、私はバスルームの中で繰り広げられる痴態については、ただ想像するしかありません。

時折、聞こえるケダモノたちの笑い声と、妻のくぐもったようなあえぎ声やすすり泣く声で、私の肉棒もはち切れんばかり怒張しているのですが、私には、それを自分の手で慰めることしかできないのでした。

そんな地獄の時間が明け方まで続いたのです。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[前編・第2章]

そんなある日、突然、X医師から電話がかかってきました。

「お久しぶりです。ご主人は、もうお気づきだと思いますが、奥様とKさんはいい関係のようですね」

私はびっくりしましたが、平静を装って「知ってますよ」と応えました。

「お二人ともお気に入りのようだし、息もぴったり合ってる、Kさんによると、奥様の体にはまだまだ開発の余地があって、もっともっと高いアクメを得ることもできるらしい。そうすれば赤ちゃんもできますよ」

開発と言う言葉に私はむっとしましたが、黙っていました。

「そうは言っても、ご主人に申し訳ないと、Kさんは言っています」

私は意外な感じがしました。

X医師は続けます。

「実は、今度の土曜日、Kさんの友達の家で、ちょっとしたパーティをやることになったのです。ご主人もいらっしゃいませんか。もっとも、ご主人は見ているだけという条件なのですが」

パーティ?

「どんなパーティですか?」

「それは見れば分かります。参加するのはKさんと、Kさんの友達、奥様ともう一人の女性です」

私は、なにやら妖しい予感がして、例のどす黒い欲情が頭をもたげてきました。

「私が見ていて妻は大丈夫でしょうか。私はKさんと妻のことは知らないことになっているのですが」

「大丈夫です。ご主人には見えても、奥様からはご主人が見えないようになっています。奥様は、このパーティに参加することを嫌がっていたのですが、やっと、『はい』と言ってくれたそうです」

「分かりました。見るだけで結構ですから、行かせてください」

私が答えるとX医師は、「奥様は、次の土曜日になったら『高校のクラス会がある』と言うはずですから、行かせてあげてください。そしてご主人は、奥様を送り出したら、すぐにKさんの友達のマンションに来てください」と言って住所を教えてくれました。

そこは、横浜の港の見える丘公園のそばで、妻が出た女子高にも近いところでした。

私は、土曜日の来るのが怖いような待ち遠しいような気持ちで、その日を待ったのです。

土曜日になりました。

遅めの朝食を妻と一緒に食べていると、妻が「あなた、私、今日、高校のクラス会なの。行ってもいい?」と聞きました。

妻の方を見ると、伏目がちにしていて、私の目をまっすぐには見れない感じでした。

「いいよ。でも、何時頃、帰って来るの?」と聞きました。

「11時頃までには帰るわ」

「じゃあ、楽しんできなさい」と私は言いました。

ごく普通の夫婦の会話でしたが、妻は私に嘘をついていましたし、私は、これから自分が目にする妖しげなパーティの妄想で頭がいっぱいでした。

5時頃になって、妻は出掛けていきました。

私も妻を見送ると、すぐに家を出て、指定されたマンションを訪ねました。

そのマンションは低層の超高級マンションで、何重にもセキュリティがかかっていました。

ようやく、指定された部屋についてチャイムを鳴らすと、中から出てきたのは50歳くらいの紳士でした。

年の割には若々しく、髪に白いものは混じっていましたが、背も高く肩幅もがっしりしています。

Kの友達ということでしたが、Kよりももっと遊び人的な雰囲気を漂わせています。

「初めまして。ゆかりさんのご主人ですね。私はSと言います」

「妻をご存知なのですか」

「いいえ。私は今日が初めてです。さてと、今日、ご主人にいて頂く場所をご案内しましょう」

マンションの中はびっくりするほど広く、リビングルームの奥にベッドルームが繋がっていて、そこには大きなダブルベッドがふたつ、ぴたりと並べて置いてありました。

ベッドの枕元はラブホテルのように全面が鏡になっています。

「今日、ご主人にいて頂くのは、この鏡の後ろです」

「え?」

Sは、ベッドの横のクローゼットの扉を開けました。

そして、その奥の壁を押すと、そこが秘密の入り口のようになっていて、鏡の裏側に行けるのです。

驚いたことに、この大きな鏡はマジックミラーになっていて、部屋の様子が手に取るように見えるのでした。

Sに言われるままに、私がマジックミラーの裏側の四畳半ほどのスペースに隠れると、しばらくして、また、チャイムが鳴りました。

すると、Kが妻ともう一人の女性を連れて現れたのです。

Kは馴れ馴れしい感じで妻の肩を抱いていましたが、妻の顔は少し緊張して見えました。

もう一人の女性は、妻より少し年上の30歳くらいという感じでしたが、妻よりも少し胸も大きく、腰回りもある感じです。

しかし、手足はすらりとしていて姿勢もよく、妻が清楚な感じなのに比べて、やや華やいだ雰囲気を持っていました。

きりっとした目鼻立ちが印象的ですが、左手の薬指に指輪をしているので、やはりどこかの人妻なのかと思いました。

女性は、妻に「れいこです」と言って名乗りました。

妻も、この女性やSに、「ゆかりです」と言って挨拶しています。

「まず、食事でもしましょうか」と言って、Sがワゴンに乗せたオードブルやサンドイッチを持ってきました。

「男の手料理でお口に合うかどうか」

四人でワインを空けて乾杯しました。

れいこと名乗った女性が妻に「よく決心しましたね」、Kが「ゆかりがなかなか、うんと言ってくれなかったんだよ」と言っています。

もう、Kの前では妻は呼び捨てのようです。

Kは「ゆかりは初めてだから、Sさんも、あまりいじめないでよ」と言います。

妻は身を固くしながら「11頃までには帰らないと・・・」と言いますが、Sは「たっぷり可愛がってあげますよ。れいこも一緒にね」などと言って、笑うばかりでした。

食事が終わるとSが、「それでは、まず最初はいつものパートナーから行きましょう。まずKとゆかりさんはシャワーを浴びてきたらいい。でも、いきなりバスルームで、おっぱじめないでくれよな。ゆかりさんは好きらしいけど」と言います。

妻が真っ赤になって「ちがいますぅ」と言うと、Sは「そうだ、れいこも一緒に行って見張ったらいい」と言って笑いました。

そして、Kと妻とれいこの三人がバスルームへ消えて行ったのです。

15分もすると、K、妻、そして、れいこの三人は戻ってきました。

三人ともバスタオルを巻いただけでしたが、妻が胸から下だけをバスタオルで隠している姿がいじらしくて、私の股間は早くも充血してきました。

Sが入れ違いにバスルームに消えると、三人はベッドに上がりましたが、妻のバスタオルはあっと言う間に剥ぎ取られて、全裸にされてしまいました。

れいこも全裸になりましたが、真っ白な妻の裸身とは対照的に、その体は小麦色をしており、まるで薄くオイルを引いたかのような光沢がありました。

Kは、すでにあの長大な肉棒をそそり立てています。

Kは、妻を乱暴にベッドに倒すと、まず唇を奪います。

長いキスの間、れいこは妻の髪を撫でていましたが、やがて、Kが右の乳首に吸い付くと、それを合図にしたように、れいこは左の乳首に吸い付きました。

妻は驚いたのか、「そんな・・・」と声をあげましたが、あとは二人の愛撫に身を任せ、荒波を漂う小船のように激しく体を震わせました。

妻はれいことも熱いキスを交わしたのです。

妻がれいことキスをし、改めて念入りに乳首を吸われているころ、Kは私だけのものであるはずの秘密の花園に舌を伸ばし、クリトリスを入念に舐め回します。

いつの間にか戻ってきたSは、バスタオルを腰に巻いたまま、ソファに座ってトマトジュースを飲みながら三人の痴態を愉快そうに見つめています。

やがて、妻は十分に潤ったのか、Kはどす黒く充血して棍棒のように固くなった肉棒を妻の蜜壷に挿入しました。

最初はゆっくりと、次第に激しく腰を動かします。

妻は仰け反って、体を震わせますが、喜悦の表情を浮かべた顔は、マジックミラー越しとは言え、私のすぐ目の前にあります。

妻の股間からは、ヌチャッ、ヌチャッという隠微な音が聞こえてきます。

れいこは、Kが妻に挿入したのを見届けると、Sの足元に跪いてバスタオルを跳ね除け、Sの肉棒を口に含んで、頭を上下に動かし始めました。

やがて、妻は「いくいく、ゆかりいっちゃう」と言いながら、激しく体を痙攣させました。

まず、一回目のアクメを迎えたのです。

しかしKは、まだまだ放出する様子はなく、ますます腰の動きを早めて行きます。

妻の体はピンク色に染まり、すらりとした手足をKに巻きつけています。

唇が乾くのか、ときおり舌を出して自分の唇を舐め回す姿が猥褻です。

そのとき、れいこのフェラチオを受けていたSが、怒張した肉棒を揺らしながら、れいこと一緒にベッドに移ってきました。

そして、何度もエクスタシーに達している妻の横にれいこを横たえると、ぶすりと肉棒を挿入したのです。

二組のカップルが私の目も前で交わり合い、しかも私の妻が他の男に組み敷かれているという光景に、私は自分の肉棒を自分で慰めずにはいられませんでした。

やがて、Kはクライマックスを迎えようとしていました。

「ゆかり、いくぞ」と声を掛けると、妻は「わたしも、わたしも」と言い、ふたり固く抱き合うと、私の目の前でKは、大きく体を震わせて、命のエキスである白い粘液をたっぷりと、妻の体の奥深くに解き放ったのでした。

Kは、終わった後も妻を抱き締めて、キスの嵐を浴びせています。

やがて、Sも、大きく体を震わせて、れいこの中に白い液体を放ったのでした。

れいこは絶頂に達するとき、何度も首を振って、「あなた、許して、わたし、いっちゃう」と切ない声を出しました。

れいこにも夫がいて、れいこの心のどこかには、夫に許しを乞う気持ちが残っているのでしょうか。

四人は全裸のまま横たわり、バスタオルを腰に掛けた程度で、しばしの休憩をとりました。

しばらくすると、Sが身を起こしました。

「さあ、これからがパーティの本番だ。ゆかりさん、今度は私とお願いしますよ」と言いました。

妻はじっと身を固くしています。

Sは身を起こすと、妻のそばに移ってきました。

起き上がったときに、バスタオルがはらりと腰から落ちてしまい、半勃ちのものが剥き出しになりました。

S自身の体液と、れいこの体から分泌された粘液で、Sの肉棒はべとべとになっています。

Sは、横たわったままの妻を起こしてベッドの上に座らせると、その目の前にべとべとになった半勃ちの肉棒を突きつけ、「ゆかりさんに大きくしてもらおうかな」と言いました。

Kとれいこは、ベッドの端で体をぴったりと寄せ合ってすわり、じっと妻とSを見つめています。

「Sさん、今日は乱暴しない約束でしょ。そんなべとべとなやつ、ゆかりさんが可哀想よ」と、れいこが言います。

私も心の中で「ゆかり、やめろ」と叫んでいました。

ところが、妻はしばらくSの肉棒を見つめていた後、Sの精液とれいこの粘液でべとべとになった一物を舐め始めたのです。

下から下へ、丁寧に舐める妻は、ときおり上目遣いにSを見つめます。

次第にSの肉棒は勢いを回復してきました。

やがて、妻がべとべとした液体を綺麗に舐め取る頃には、Sの肉棒は固さを完全に回復したのです。

すると、Sは、妻の耳元で「四つん這いになるんだ」と指示します。

妻は素直にお尻をSに向けて、犬のような姿勢になりました。

妻は目を瞑っていましたが、その顔はマジックミラー越しに、私のすぐ目の前です。

Sはピチャピチャという音を立てて、妻のアナルを舐めたてます。

妻は苦悶の表情を浮かべますが、その口から出てくるのは、「あ、あ、あ」という切ないあえぎ声です。

Sは、Kの方を振り向いて「ゆかりさんのアナルは処女なんだろう」と言います。

Kは、「ああ。でも、まだ許してもらえないんだ。大事に取ってあるんだよ。だから、Sさんはだめだよ」と答えます。

なんということでしょう。

Kは、私さえも知らない妻のアナルもいずれは自分の物にしようとしているのでしょうか。

私は、興奮のあまり、自分の肉棒をしごき始めました。

本当のことを言うと、私は妻のアナルを舐めたことさえ無かったのです。

Sは「残念だな」と言いましたが、おもむろに後ろから蜜壷に肉棒を差し込みました。

そして、腰を激しく動かしだしたのです。

妻はもう為す術もなく、Sのピストン運動に身を任せています。

やがて、Sの体から汗が吹き出し始めます。

妻のお尻にSの腰が当たるぺタッぺタッという音と、妻の体液とSの肉棒がこすれるヌチャッヌチャッという音が交じり合って聞こえます。

妻の口から漏れる「ああん、ああん」と言う声が私の耳に響きます。

やがて、Sは「おおぅ」という声を出して、妻の背中に覆いかぶさり、体をひくひくと痙攣させて射精しました。

そしてそのまま、重なり合うようにして、Sと妻はベッドに倒れこみました。

しばらくの間、妻は失神したかのようにぴくりともしませんでしたが、やがて、ゆっくりとけだるそうに身を起こすと、「ごめんなさい。私、もう帰らないと」と言いました。

もう、時間は11時近くになっています。

するとKもSも、そして、れいこも引き止めようとします。

「まだまだ、これからだよ」「まだ一回ずつしかしてないよ」と、口々に言うのです。

妻は泣きそうになって「帰らせてください」と言いましたが、最後にれいこが「私だけ置いていかないで」と言ったので、妻はがっくりと肩を落として諦めたようでした。

そして、泣きじゃくりながら「主人になんて言ったらいいの」と聞きます。

れいこが、「クラス会が盛り上がって、友達の家で飲み直すことにしたって言えばいいのよ。私も電話に出てあげるわ」と言いました。

妻は、涙を手で拭くと、ハンドバッグから携帯を出して番号を押します。

突然、私の携帯が鳴り出したので、私はびっくりして自分の携帯を取りました。

電話の向こうは妻です。

マジックミラー越しに電話で話しているのです。

「あなた?ゆかりです」

妻の声は沈んでいました。

「ごめんなさい。クラス会が盛り上がっちゃって、お友達のマンションに泊まる事になったの。いい?」

ふと目をやると、電話をしている妻の両側から、KとSが妻の乳房を弄んだり、乳首をついばんだりしています。

れいこは妻の髪を優しく撫でながら、時折、頭にキスしています。

「ちょっと、友達と代わるね」

れいこが出ました。

「ゆかりのご主人ですか?ご心配ないですよ。しっかりお預かりしますから」

「宜しくお願いします」と言って、私は電話を切りました。

妻は両手で顔を覆って、わっと泣き出しました。

しかし、KとSは、妻のそんな様子にはお構いなしに、その怒張した肉棒で、代わる代わる妻を何度も何度も犯したのです。

れいこも交えた大乱交はいつ果てるとも知れず、妻は切ないあえぎ声をあげ続けるのでした。

妻の体内では、KとSの大量の精液が交じり合っているのでしょう。

マジックミラーのこちらにさえ、その匂いが漂ってくるようでした。

どれくらい時間が経ったでしょうか。

ふと気がつくと、もう朝になっていました。

私はマジックミラーの後ろの小部屋で、膝を抱えたまま眠りこけていたのです。

顔を上げて、ベッドルームの様子を窺うと、そこには明るい日差しが差していました。

時計を見るともう10時です。

Sとれいこは姿が見えませんでしたが、妻とKは明るい日差しの中で、一枚の毛布を分け合うようにして眠っています。

いや、よく見ると、眠っているのではなく、お互いに体を寄せ合って、キスをしたり、なにごとかを耳元で囁きあって、妻がクスクスと笑ったりしているのでした。

昨日の夜、あんなに泣いていたのが嘘のようです。

二人は毛布の中で、激しく体を擦りあっていましたが、やがて、スポッという感じで結合してしまったようでした。

妻は「やだぁ」と言いますが、やがて、「あんあん」というあえぎ声を出します。

そして、その声はなぜか明るく晴れやかです。

Kの腰の振りが大きくなるのにつれて、毛布が捲れ、二人の痴態が剥き出しになります。

Kの腰の動きに合わせて、妻も腰を振っています。

Kと妻の営みは、体が十分に馴染みあった恋人同士のようで、むしろさわやかな印象さえあります。

やがてKは肩を大きく震わせ、目を瞑って、どくどくと射精しました。

Kは、ゆっくりと妻の体から肉棒を引き出しましたが、全く硬度は失われていません。

妻の蜜液とKの白濁液がべっとりと着いた肉棒を、妻は愛おしそうに口に含みました。

ゆっくりと頭を動かし、舌を使ってべとべとを舐め取っているのです。

ところが、しばらくして、もう、べとべとは綺麗になったと思うのに、妻はKの肉棒を離しません。

よく見ると、新しい刺激を与えているようです。

口をすぼめてKの肉棒を締め上げ、頭を上下に動かす一方で、その白い指先で、Kの肉棒の下にぶら下がっている二つの袋を、さわさわと刺激しているのです。

まるで、それがいつもの妻とKの段取りになっているかのようです。

やがて、Kの顔が赤く充血してきました。

Kは肉棒に神経を集中しているようです。

妻の頭の上下の動きも激しくなってきました。

やがて、Kは上半身を大きく仰け反らせると、「ぷはぁっ」という声を出して、大きく体を痙攣させました。

妻は両膝立ちになってKの腰にしがみつき、Kが放出した体液をすべて口で受け止めます。

そして、妻は「ごくごくごく」と白い細い喉を鳴らして、すべてを飲み込むと、ようやく、Kの肉棒を吐き出しました。

驚いたことにKの肉棒はまだ半勃ちの状態を維持していて、その先端と妻の下唇の間には、白い粘液が糸を引いたように繋がっていました。

妻は、大量の濃厚な粘液を飲み込んだせいでむせたのか、「こんこん」と可愛らしい咳を二回ほどしました。

Kが優しく背中をさすると、妻はまた両膝立ちになって、Kの肉棒を咥えます。

そして、Kの尿道に残った白い粘液の最後の一滴まで絞り出そうとするかのように、口をすぼめ、ほっぺたを引っ込ませて、Kの肉棒を吸いあげるのでした。

突然、「頑張るねぇ、お二人さん」という声がして、Sとれいこがバスルームから現れました。

すでに二人はきちんと身繕いをしています。

「そろそろお開きにしようか。ブランチでも食べに行こうよ」とSが言います。

「Sさんだって、バスルームで頑張ったんでしょう」とKは言いましたが、Kの肉棒を一心不乱に吸い上げる妻の肩を叩いて「もう、いいよ」と言うと、二人でバスルームに消えていったのです。

Sとれいこはリビングルームの先にあるテラスで、お茶を飲んで待っていました。

さわやかな風が流れているようです。

私はあまりの事にぼうっとしていましたが、Sの「あいつら、遅いなぁ」という言葉で、我に返りました。

たしかにバスルームに行ったきり、一時間も戻ってきません。

れいこが様子を見に行って戻ってきて「あの人たち、たいへん。もう二人ともべとべと」と言って、クスクス笑います。

私は何が起きているのだろうかと思いました。

昨晩からずっと妻のあられもない姿を見続けてきましたが、見えないところでも妻とKの行為が続いていると思うと、気が気でありません。

もう30分もしたでしょうか。

ようやく、妻とKも身繕いをして現れました。

「ゆかりさんは本当に好きだねぇ」とSに言われて、妻は真っ赤になっています。

やがて四人が、ブランチを食べに行こうといって、どやどやと部屋から出て行くと、部屋の中はシーンと静まり返りました。

私がよろよろと小部屋から出てベッドルームへ足を踏み入れると、そこにはむっとするような匂いが充満し、ダブルベッドのシーツには大きなしみがいくつも出来ていました。

私は、バスルームに行ってみました。

するとそこには例のエアーマットがあったのです。

そしてバスルームには空っぽになったローションのプラスチックボトルがいくつも散乱しています。

よく見ると、バスルームの隅っこには黒いディルドも放り出されています。

また、脱衣場には白い高級そうなバスタオルが何枚も散らかっているのです。

Kと妻はお互いの体をローションまみれにして愛し合ったのでしょう。

そして、それをこのバスタオルで拭き取ったに違いありません。

Kが脅威の回復力で、バスルームでも妻の体の中に何回も粘液を放出したのか、それともあの醜悪なディルドで妻の蜜壷を弄んで、何度も何度も行かせたのか、それはもう私にとってはどちらでも同じでした。

私にできることは、ただ、がっくりと肩を落としてその場から立ち去ることだけだったのです。

眩暈のするようなパーティから一ヶ月経ちました。

私と妻の生活は表面上は何も変わりませんでしたが、突然、K自身が私に電話をしてきました。

番号はX医師に聞いたのだそうです。

「先日のパーティは如何でしたか?満足されましたか」

私は何と言ってよいか分かりません。

「色々とご迷惑を掛けていますが、奥様のことはご心配なく」

Kは愉快そうに言いました。

「ところで、一度、罪滅ぼしをしたいのですが・・・」

罪滅ぼし?

「れいこを抱いてみませんか」

Kの申し出はストレートでしたが、私はパーティで見たれいこの小麦色の肌を思い出して、いっぺんで股間が熱くなりました。

妻を裏切るような後ろめたさはあったのですが、私がOKしたのは言うまでもありません。

れいこと二人で会ったのは、それから一週間くらいしてからでした。

Kが予約したホテルの部屋のベッドの上で、やや躊躇いがちなれいこに、私は意地悪な質問をしました。

「ご主人がいるんでしょう?こんなことしていいの?」

「あなたには分からないかも知れないけど、私は本当に主人を愛しているの。でも、KさんやSさんといる時の私は別の人間なんです。今日は、あなたにたっぷりご奉仕するように言われてきました。多少の無理は聞きなさいって。あの人たちには、絶対、服従ですから」

れいこは、そう言って私の肉棒を口に含みました。

れいこのフェラチオは丁寧でねっとりとしています。

頭をゆっくり動かしながら、舌でちろちろと刺激を与えてくるのでした。

美しい人妻から唇の奉仕を受けているという興奮から、私の肉棒はあっという間に反り返ります。

フェラチオをさせたまま、れいこの乳房をまさぐると、れいこの乳首も少し固くなってきました。

私はたまらなくなって、れいこをベッドに押し倒し、唇を貪りました。

ちょうど、Kが私の妻にするように、乳首を口に含んで、ねんごろに転がします。

れいこの息も次第に乱れ、やがて「あ、あ」という声が漏れるようになりました。

“今日は、この美しい人妻と何度でも楽しめるんだ”と思った私は、もう、挿入を我慢することが出来ませんでした。

私は、れいこから身を起こすと自分の肉棒に手を添えて、ゆっくりと、れいこの蜜壷に挿入したのです。

れいこは、もう、十分に濡れていて、私の肉棒が根元まで入ると、すらりとした腕を私の両肩に回しました。

私は、初体験のときの高校生のように激しく腰を動かします。

れいこも、「あん、あん」という声を出しています。

やがて、大きなうねりのようなものが、肉棒の付け根のふたつの袋から巻き起こり、私は、あっという間に大量の精液を放出していました。

その日の私は、獲物を捕らえた野獣のように、れいこを片時も離しませんでした。

まるで、妻やKに対する嫉妬や怒りの全てを吐き出すように、れいこを弄び、精液をかけまくったのです。

もちろん、れいこに飲ませる行為もしました。

私のどす黒い欲情が、完全に私を支配したのです。

何度目かの行為の最中には、れいこは涙を流しながら、「おねがい、もう、堪忍」という哀れな声を出しましたが、私は全く構わずにれいこを慰みものにしたのでした。

れいこをいたぶり、慰みものにし、大量の体液を放出することで、そして、それをれいこの夫は知らないのだと思うことで、私の復讐心が少しは満たされたのです。

私は、れいこの体中にキスマークをつけてから、やっと彼女を解放したのでした。

何日かして、また、Kから電話がありました。

「この間は、れいこと、ずいぶん楽しまれたようですね。すこしは罪滅ぼしができましたかね?」

「・・・そうですね」

私のどす黒い欲情が満たされたのは事実でした。

「それは良かった。ところで、ひとつ言い忘れたのですが・・・」

「何ですか」

「ちょうど、あの日のあの時間に、ゆかりさんも、れいこのご主人に罪滅ぼしをしていたんですよ」

私は、愕然として電話を落としそうになりました。

それでは、まるで、何も知らないうちに、私たち夫婦とれいこの夫婦はスワッピングをさせられていたのと同じことではないですか。

「多少の無理は聞いてあげなさいって言ったのですが、れいこのご主人はSの気があって、ゆかりさんは辛かったらしい。それでも、頑張ってご奉仕したようですがね」と言って、Kは愉快そうに笑いました。

妻はれいこの夫から、ちょうど、私がれいこにしたような、あるいはそれ以上の仕打ちを受けていたのです。

しかもSMプレーまで?

私は、私達夫婦がKの罠に完全に落ちてしまっていることに、やっと気がついたのでした。

しばらくして、会社に差出人の名前の無い封筒が届きました。

空けてみると一枚のCD-ROMが入っています。

そして、そのCD-ROMにはメモが付けられていて、なんと、「ゆかりの罪滅ぼしの記録」と書いてあるではありませんか。

よく見ると、「れいこの夫が撮影したビデオ。こんなものをご主人が知らないのは、あまりに可哀相なので、コピーを差し上げます。Kより」となっています。

私は目の前が真っ暗になると同時に、何が記録されているのか、一刻も早く見たい衝動を抑えることが出来ませんでした。

私は頭痛を理由に会社を早退し、一目散に家に帰りました。

もし、妻が出かけていれば、すぐにもPCで見るつもりでした。

マンションに帰ってみると、誰もいませんでした。

妻は出掛けていたのです。

それが何故なのか、私にはもうどうでもよく、すぐにCD-ROMを立ち上げたのです。

すぐに目に飛び込んできたのは、見慣れた水色のスーツを着たまま、後ろ手に縛られ口には猿ぐつわをされて、ベッドの上に放り出された妻の姿でした。

妻の目には真剣な恐怖が浮かんでいます。

やがて、顔をモザイク模様で消された黒いブリーフ姿の大柄な男が現れました。

れいこの夫なのでしょうか。

男は、妻を縛ったまま、ブラウスの上から乱暴に胸を弄っています。

やがて、強引にブラウスのボタンを引きちぎり、ブラジャーを外すと、いわゆるローターで妻の乳首を刺激し始めました。

男は妻のスカートを脱がせ、ストッキングを破るとパンティーを下ろします。

妻の下半身は剥き出しにされてしまいましたが、上半身はスーツの上着を着たままなので、そのアンバランスがたまらなく猥褻です。

男はローターでクリトリスを刺激しながら、妻に向かって、「どうだ、感じるか、ハッキリ言え」などと、汚い言葉を浴びせているではありませんか。

「きょう、お前は何しにきた」などと聞かれると、猿ぐつわを解かれた妻は、ローターの刺激に耐えながら、「あ、あ、あなたにご奉仕するためです」と答えています。

その間も、妻は眉間にしわを寄せて、「あっ、あっ、あっ」という切ない声をあげるのです。

やがて画面は、手をほどかれ、全裸にされた妻が男と交わっている画面になりました。

男のピストン運動は激しく、大きく、恐らくは私と同じように、妻であるれいこへの嫉妬や怒りを私の妻にぶつけているのだろうと思いました。

妻は何度もアクメに達しているのか、体を激しく仰け反らせたり、痙攣させたりしています。

やがて、男も大きく仰け反って、たっぷりと妻の子宮に向けて白い粘液を放出したようでした。

画面が変わると、妻は産婦人科にあるような診察台の上に、大きく手足を広がさせられて横たわっていました。

産婦人科と違うのは、妻の両手両足が縛り付けられているということでした。

男は長い刷毛のようなもので、妻の全身を撫で回しています。

妻は撫でられるたびに、ぴくぴくと体を震わせていましたが、やがて、男の攻撃がクリトリスに集中すると「もうだめ、もうだめ、おねがい、ください」などと口走っています。

男は自分の肉棒の変わりに大きなバイブレータを持ちだして妻の蜜壷に挿入します。

妻は「そんな・・・、いじわる・・・」と言いながらも、何度も何度も絶頂に達して汗みずくの体を激しくよじるのでした。

また、画面が変わると、ベッドに横になった男の足の間に妻が入り、一心不乱にフェラチオをしています。

画面の真中に男の肉棒がそそりたっていますが、たぶん男は自分の顔の前にビデオを置いて撮影しているのでしょう。

やがて、妻が手を使い始めました。

男の腰が少し浮いてきたようです。

男が両足を突っ張って肉棒に神経を集中している様子が画面からも分かります。

やがて男は、「おおぅ」という声を出して妻の小さな口の中に放出したようです。

妻は男の肉棒から吐き出された生暖かい粘液をごくごくと飲み込んだのでした。

CD-ROMには、他にも、犬のように首輪をされて繋がれた妻が後ろから犯されている場面や、バスルームのエアマットの上で、妻がローションでべとべとになりながら、男の命令に従ってソープでするような泡踊りの真似事をさせられている画面が入っていました。

全体で二時間ほどに編集されていましたが、私は見終わるまでに、5回も自分を慰めてしまいました。

妻は6時過ぎには帰ってきました。

私にとって救いだったのは、どうやら、この日に限っては、本当に普通の用事で出掛けていたようだったことと、頭痛がするという私のことを本当に心配して、暖かい粥を作ってくれたことでした。

私だけでなく、妻もまた犠牲者であり、人生の迷路に入り込んでしまっている・・・と思うのですが、私には為す術もなく、ただただ、暗澹とした気持ちになるのでした。

どす黒い欲情と愛する妻ゆかり[前編・第1章]

これからお話するのは、何とも言えず奇妙なお話です。

いつの間にか人生の迷路に入り込んでしまった私たちの恥ずかしい話を聞いてください。

私と妻は結婚して5年になります。

私が31歳、妻は27歳ですが、大恋愛の末に結ばれて、幸せな毎日を過ごしていました。

私たちの唯一の悩みは子供ができないことだったのですが、結婚後3年目くらいまでは、「やり過ぎかな」などと言って笑い飛ばしていました。

でも、5年に入って、二人ともだんだんと心配になり、不妊治療の産婦人科に通うことになりました。

妻の友人に、同じように不妊で悩んでいた人がいて、その人に口コミで紹介してもらった病院に行きました。

その人も最後には妊娠したのですが、あまり詳しいことは教えてくれなかったそうです。

その病院は横浜市内にあって、病院というより、ひっそりとした一軒家でした。

私たちのように口コミの客が中心で、大きな宣伝はしていません。

初めて、診察を受けに行ったとき、出てきたお医者さんは、30代後半の色白の紳士で、この人なら信頼できるという感じでした。

ショックだったのは、いきなり妻が内診されたことと、私がオナニーで精液を採取するように言われたことです。

男子トイレで私がオナニーをしている間に、妻が内診を受けているかと思うと、とても辛かったのを覚えています。

もっとも、その後の私の苦しみに比べれば、全然、大したことはありませんでしたが。

数日して、検査結果を伝えたいう医師(X医師とでもしましょうか)に呼び出されて、二人で病院に行きました。

X医師は険しい顔をしながら、こう言いました。

「あなたがたご夫婦は非常に難しいケースです。まず、ご主人の精液中の精子の数が非常に少ない。また、奥様は生まれつき妊娠しにくい体質をされている。このままでは、赤ちゃんを授かるのは難しいかも知れない」

私たちはショックのあまり、その後の専門的な説明にはほとんど頭が回りませんでした。

X医師は、説明が一区切りついた後、「どうしても赤ちゃんが欲しいですか」と尋ねました。

私と妻はしばらく顔を見合わせましたが、どちらからともなく「はい」と答えていました。

X医師は、もし、そうならご主人の精液は使えないので、ドナーの精液を使うしかないと言いました。

何人かの見知らぬドナーから提供された精液を混ぜ、本当の父親が誰かは分からないようにしたうえで、妻に人工授精をするというのです。

私は、妻の体内に見知らぬ男性の精液が入るというだけで耐えられない気持ちでした。

妻も悩んだようですが、私が強くならなければならないと思い、私の方から「やってみよう」と言いました。

たとえ、父親は私でなくても、妻の子であることには違いないのですから。

そこまで悩んで始めた人工授精も、上手く行きませんでした。

何回か失敗した後、X医師は私たちを呼んでこう言いました。

「奥様にも、妊娠しにくい体質という問題がある。人工授精というやり方では難しい。そもそも精液をビーカーで混ぜたりするので、フレッシュでなくなるので、奥様が妊娠しやすかったとしても上手くいかないケースが多い」

「では、どうしたらよいのでしょうか」

「言い難いのですが。道は二つしかありません。一つは諦める。もう一つは・・・。ドナーから、直接フレッシュな精液の提供を受けることです」

直接、提供を受ける?

「つまり、優秀な精液を出せるドナーの方と、直接、セックスすることです」

私たち夫婦はハンマーで殴られたようなショックを受けました。

X医師は「大切な問題ですから、お二人でよく考えなさい」と言って私たちを帰しました。

その夜は、二人で手を取り合って泣きました。

妻は「もう、諦めます」と言います。

でも、妻がひと一倍子供を欲しがっていることを知っている私は、諦めさせることが出来ません。

そして、私は言ってしまったのです。

「一度だけ試してみよう。それで妊娠すればそれでよし。だめだったら、そのとき考えよう。一度試してみて、ふたりとも辛かったら、もうやめよう」

妻は、「ごめんね、ごめんね」と言いながら頷きました。

悪いのは、精子の薄いわたしなのに。

何日かして、お互いの気持ちを確かめった私たちは、X医師に電話をし、身を切られる思いで「一度だけ試してみたい」と言いました。

妻は最後まで躊躇っていましたが、私が一生懸命励ましました。

X医師は、「本当に良いのですね」と念を押した後、「それでは良いドナーの方を探してあげましょう」と言ってくれました。

一週間ほどして、X医師から連絡があり、夫婦で病院に来て欲しいと言われました。

「明日、ご紹介します。気持ちに揺れはありませんね」と聞かれたので、もう、すっかり覚悟を決めた私たちは、「はい」と答えました。

すると、X医師は説明したいことがあると言って、話しだしました。

「明日、ご紹介する方は、40歳で独身の人で、事業で成功している人です。独身であること、お金に余裕のあることは後でトラブルにならないために大事です。血液型はご主人と同じです。学歴も申し分なく、どこから見ても健康な方です。ルックスは、明日、ご夫婦で確認してください。でも、必ず満足される筈です」

そこまで言った後、X医師は妻の方を向いて言いました。

「もうひとつ大事なことがあります。じつは、明日は、どうしても奥様に頑張って欲しいことがあるのです」

頑張る?

「それは、言い難いことなのですが」

X医師は妻の目を覗き込みます。

「奥様には、是非、アクメを感じて欲しいのです」

アクメ?

「絶頂感。オルガスムスです」

私はショックを受けました。

私は、受精だけが目的のセックスなのだから、服を全て脱ぐ必要もないし、目隠しをしたり、カーテンで仕切ったりして顔を合わせないようにすれば良いと思っていたのです。

妻を見ると、真っ赤になって俯いています。

なぜですか?

「それは、女性がアクメに達すると、子宮が収縮してポンプのように精液を子宮の中に吸い上げるからです。これが自然の仕組みなのです。奥様は妊娠しにくい体質ですから、どうしても頑張ってアクメに達して欲しいのです」

私はめまいがしました。

それに、頑張ると言っても・・・。

「大丈夫です。明日、ご紹介する男性に全て任せれば上手く行きます。それだけのテクニックを持った方です。あとはリラックスすることですね」

テクニックという言葉を聞いて、私はぞっとしましたが、どうしようもありません。

最後にX医師は・・・。

「ご主人は心配でしょうから、最後まで奥様と一緒にいてあげてください」

妻は「あなた、お願いね」と消え入るような声で言います。

「それでは、明日の夜7時に横浜のABCホテルのロビーでお待ちしています」

X医師は、横浜でも最上級のホテルを待ち合わせ場所に指定したのでした。

翌日は土曜日でしたが、私は、妻のキスで目を覚ましました。

「あなた、本当にいいの。私、よく分からないけど、怖いの」

「大丈夫だよ。僕が最後まで一緒にいるから」

私たちは、朝から激しく交わってしまいました。

本当のことを言うと、これから妻が見知らぬ他人に抱かれるということ、そしてそれをこの目で見るということが、私を不思議な興奮に導いていたことは間違いありません。

この不思議な気持ちが、この後、私に地獄の苦しみを与えるのですが。

私たちは、朝の営みですっかり疲れてしまい、そのまま重なり合うように眠りました。

そして、ふと気づくと夕方の4時になっています。

妻は、よろよろとベッドから降りると、入念にシャワーを浴びました。

そして、見知らぬ男に抱かれるための身繕いを始めたのでした。

初めて会う男に抱かれる夜のために妻が選んだのは、薄い水色のスーツでした。

白いブラウスを着て濃紺のネッカチーフを首に巻いた姿は、あくまで清楚です。

妻の身長は160センチを少し越えたくらいですが、一見、華奢に見えるものの、フィットネスで鍛えているので、腰回りも締まっており、胸もにもそれなりのボリュームがあります。

手足はすらりと伸びていて、長い髪には緩いウェーブがかかっています。

私が車を運転してABCホテルへ向かう途中、私たちは押し黙ったままでした。

気のせいか、妻の顔は青ざめて見えました。

ホテルには約束の時間より15分ほど早く着いたのですが、X医師はすでに待っていました。

「こんばんは。もうすぐ彼は来るはずです。奥様は、気分はどうですか」

X医師が尋ねても、妻は黙って頷くばかりです。

「今夜はリラックスして、大いに楽しむくらいの気持ちでいてくださいね」

それを聞いて、私の中にはどす黒い不思議な興奮が渦巻いてきました。

今夜がどんな夜になるのか、妻が見知らぬ男に抱かれて、どんな反応をするのか。

そして、その様子を見て、私はどんな気持ちになるのか。

抑えようと思っても、私の股間のものは大きくなっていたのです。

そして、ついに彼はやってきました。

「初めまして」

にこやかに挨拶をしてきた彼は、明るい紺のジャケットを着ていて、私よりも少し背が高く、予想していた以上の好印象でした。

ビジネスで成功している人だということでしたが、よく日焼けしていて、40歳にふさわしい落ち着きと、健康なスポーツマンの両面を兼ね備えた人のようでした。

その明るい雰囲気に、妻の緊張も少し解けたようです。

まず、私たちは、X医師も一緒に4人で食事をしました。

ホテルの最上階にある和食のレストランで、めったに口にすることのない高級な懐石料理を食べたのですが、妻はあまり箸をつけていませんでした。

X医師と男性は、世間話をして、妻をリラックスさせようとしていたようです。

私も平静を装って、時々、口を挟みましたが、何をしゃべったか、よく覚えていません。

男性は、「本名を言う必要はありませんが、名前が無いと言うのも困るので、何か名乗りませんか。私はKということにしましょう」と言いました。

私は、とっさに適当な名前を言いましたが、妻は不意をつかれたのか、蚊の鳴くような声で「ゆかりです・・・」と、本名を名乗りました。

そして、いよいよ食事も終わりを告げました。

私たち男性三人は白ワインを飲んで、少し赤くなりましたが、妻は、お茶を飲んだだけでした。

X医師は、「それでは、私はこれで失礼します。最後に二つだけ、奥様に申し上げましょう。実は、この話があってから、Kさんの精液をチェックしましたが、精子の量は申し分ありうません」

そして、私たちを笑わせようとしたのか、「いわゆる濃いやつですよ、ははは」と言いましたが、私たちは何と言っていいか分かりませんでした。

「もうひとつ。今夜は全てをKさんのリードに任せること。Kさんにも無茶なことはしないように言ってあります。だから、Kさんの言う通りにしてください」

そう言って、X医師は去って行きました。

Kは、X医師を見送ったあと、「もう、この一つ下の階のスイートルームにチェックインしてあります。今からご案内しましょう」と言いました。

その部屋は、びっくりするほど広く、横浜の夜景が一望に見渡せる素晴らしい部屋でした。

私と妻は、窓のそばに立って、夜景にしばらく見惚れてしまいました。

Kは、部屋のホームバーの冷蔵庫からシャンパンを出して栓を抜きます。

その音で、私たちが振り返ると、Kはシャンパンを三つのグラスに満たして「乾杯しましょう」と言いました。

そして、妻の方を向くと、「あなたのような素晴らしい方のお役に立てるのは、私も本当に幸せです。X医師から話を聞いてから、ずっと禁欲してきましたが、今日、それをすべてあなたに捧げます」と言って、にこりとしました。

妻も、思わず「はい」と答えて、美しい口元に、少しばかりの笑みを浮かべました。

シャンペンで形ばかりの乾杯が終わると、Kは「そろそろ始めましょうか」と言いました。

私は、思わず生唾を飲み込んでしまいましたが、妻はもう覚悟を決めたかのように「はい」と答えます。

「それでは、まず、あなたから・・・ゆかりさんから、シャワーを浴びてきてください」

妻は、私の方を見ます。

「今日は、Kさんの言う通りにする約束だから」と私が言うと、妻は「分かりました」。

まず、スーツの上着を脱いで、クローゼットに仕舞い、そしてイヤリングを取ってテーブルの上に置きました。

そして、ハイヒールを脱いで、スリッパに履き替えると、大きく呼吸をしてから、バスルームに消えていきました。

妻がシャワーを浴びている間、Kは自分が輸入雑貨のビジネスをしていること、大きなクルーザーを持っていて、時々泊りがけでクルージングに行くこと、X医師は高校の後輩であることなどを話ました。

しばらくして、話題も無くなった頃、妻がバスルームから出てきました。

妻は、化粧を落とし、備え付けのバスロープに着替えていましたが、桜色に上気した顔は、本当に愛らしく美しく、今すぐ夫である私が抱きしめてあげたい衝動に駆られました。

Kも「ゆかりさんは、本当に美しい」と言い、「それでは、私もシャワーを浴びてきます」という言葉も、少しうわずっていました。

Kがシャワーを浴びている間、私たちは何も話しませんでした。

妻はじっと下を見ていましたし、私は燃え上がる嫉妬心と、どす黒い欲情と闘うのに精一杯だったのです。

Kは、間もなく、妻と同じバスローブを着て戻ってくると、「ベッドルームへ行きましょう」と言って、妻の肩に手をかけました。

Kがついに妻の体に手を触れたのを見て、私の欲情は止め処なく大きくなっていきます。

三人でベッドルームへ移り、明かりを落とすと、Kは「ご主人はそこに座っていてください」と言って、部屋の隅のソファを指差しました。

そして、妻の肩を抱くようにして、二人で大きなダブルベッドに腰掛けたのです。

妻は身を固くしていましたが、大人しくKの横に座りました。

Kはしばらく、妻の髪を撫でていたのですが、やがて、妻のあごに手をやって自分の方を向かせると、いきなりくちづけたのです。

とっさのことに、妻は驚いた様子でしたが、覚悟を決めたように目を閉じて、Kにされるままにしていました。

Kのキスは長く情熱的で、次第に妻も体から力が抜けていくのが分かりました。

私の目は二人に釘付けとなり、もう股間はそそり立っています。

やがて、Kは妻のバスローブの紐をゆっくりと解いて、脱がせにかかります。

妻は少しばかり体をよじって抵抗しますが、すぐに上半身は剥き出しにされてしまいました。

妻がバスローブの下にブラジャーをつけていたのを見て、Kは苦笑しましたが、慣れた手つきで背中に片手をまわしてホックを外します。

妻は、両手で胸を押さえてブラジャーを奪われまいとしますが、Kは妻の耳元で「今夜は私のリードに任せる約束ですよね」と言って、ブラジャーを奪い去りました。

妻はそれでも、両手で胸を隠していましたが、Kが優しくその手を退けると、ほの暗い明かりの中で、妻の形の良い乳房が露わになりました。

Kは、「きれいだよ」と言うと、ピンク色をした小さい可愛い乳首の一つに吸い付きました。

妻は思わず、仰け反りましたが、Kは、じっくりと時間をかけて両方の乳首を味わっています。

やがて、妻の乳首はやや赤みを帯びて充血し、痛いほどに尖っていきました。

それを見届けたKは、バスローブを妻の体から剥ぎ取ります。

そして、妻をベッドにゆっくりと押し倒すと、全身に唇を這わせ始めました。

このときには、K自身もバスローブを脱いでいましたが、すでに彼の股間のものはどす黒く充血し、そり返っています。

やがて、全身を愛撫される妻の呼吸は大きく乱れ始め、ときおり、電気に打たれたように痙攣し始めました。

夫である私に遠慮しているのか、必死に声を押し殺しているようでしたが、切ない声も漏れ始めます。

Kは、妻が何度目かの痙攣で腰を浮かせたときに、パンティを長いすらりとした足から抜き去りました。

ついに妻は全裸にされてしまったのです。

Kは、妻を全裸にしてしまうと、慎ましやかな一掴みの草むらの奥に舌を這わせ始めました。

やがて、クリトリスを入念に舌で愛撫された妻の息は大きく乱れ始めます。

「あなた、ごめんね」と言った言葉や切ないあえぎ声が漏れる頃には、私だけのものであるはずの妻の蜜壷は十分に潤ったようでした。

そして、ついに私の恐れていた瞬間、それとも私の待っていた瞬間がやってきました。

Kが、その棍棒のように怒張した肉棒を妻の蜜壷に挿入し始めたのです。

妻は、もう何の抵抗もせず、ただ身を捩じらせてKの肉棒を根元まで受け入れました。

Kのピストン運動は次第に激しさを増していきます。

妻の口から漏れる「あん、あん」といった声も次第に大きくなっていきます。

Kは、ピストン運動をしている間も、長いキスをしたり、乳首をついばんだり、すっきりと少女のように脱毛された腋を舐めあげたりします。

やがて、Kの腰の動きが一段と激しくなると、Kは、「おおう」という声をあげて、大きく体を痙攣させ、大量の白い粘液を妻の体内に放出したのでした。

射精を終えたKは、妻の体の上に突っ伏したのですが、まだ結合は解かれていませんでした。

そして、乱れていた呼吸が整ってくると、再び腰を動かし始めたのです。

妻は、私との結婚生活では経験したことのない行為に驚いたのか、「うそ・・・」と言いますが、Kの腰の動きはどんどん大きく強くなっていきます。

妻は「いく、いっちゃう」とか、「もうだめ、もうだめ」と、うわ言のように繰り返し、気のせいか、妻自身も腰を振り始めているように見えるではありませんか。

二人は腰を動かしながらキスをしたり、視線を絡めあったり、もう何年も肉体関係のある恋人同士のようです。

一度、大量に放出しているせいか、Kの持続力も十分で、二人はお湯でもかぶったように汗でびっしょりになりました。

Kは、時折、妻の乳房の汗を口で舐めとっています。

そして、ついにKと妻は同時に体を仰け反らせ、痙攣させてクライマックスを迎えたのでした。

二度目の射精を終えると、Kはようやく結合を解いて、妻の横に寝そべりました。

そしてしばらく休むと、「私たちはシャワーを浴びますから、ご主人は少し待っていてください」とかすれた声で私に言い、今度は二人で一緒にバスルームに消えたのでした。

二人が去ったあとのベッドには大きなしみができていて、妻の体液とKの精液のにおいが部屋に充満していました。

しばらく私は、ソファに呆然として座っていましたが、急に胸騒ぎがして、こっそりとバスルームを覗きに行きました。

バスルームの外から聞き耳をたてると、妻の声が聞こえます。

バスルームのとびらを細く開けて中を覗いた私は愕然としました。

バスルームの中には、風俗店にあるような大きなエアマットがあり、そのうえでは、シャワーをお湯を浴びながら、Kと妻が三度目の交わりの最中だったのです。

エアマットは、たぶん、Kが先回りしてチェックインしたときに持ち込んだのでしょう。

そして妻は、私に見られていないという安心感からか、さらに大胆になっていたのです。

二人は、向き合って座って結合する座位と呼ばれる体位で交わっていました。

Kが腰を入れると同時に妻も腰をいれ、Kが腰を引くときには妻も腰を引いて、お互いが受ける刺激が最大限になるよう、二人の息はぴったりと合っています。

そして、私は、聞いてはいけない言葉を聞いてしまったのです。

妻は、自分から「もっと、もっと。お願い、もっと」と繰り返しているのです。

やがて、二人は腰を動かしたまま、ひしと抱き合います。

そして二人でがくがくと体を震わせて、エクスタシーを迎えたのでした。

恥ずかしいのですが、私もそのとき、ズボンをおろして自分の手で、絶頂を迎えたのです。

その夜、私の妻とKは、さらに何度か交わりました。

バスルームで座位で交わったあと、ベッドルームに戻ってくると、もう私の視線など気にならないかのように痴態を繰り広げたのです。

さすがに妻は私の見ている前では、Kの肉棒を口に含みませんでしたが、再びバスルームで二人きりになったとき、妻がKのそそり立つ肉棒に唇で奉仕しているのを、私はドアの隙間から見ていました。

おそらく六度目となる放出が終わったあと、ようやく私にとっての悪夢は終わりを告げました。

妻は汗と歓喜の涙にまみれて、もはやベッドの上に放恣に体を横たえるばかりです。

Kは、足を引きずるようにして一人でバスルームに入り、やがて、初めて会った時のように、こざっぱりと身繕いをして現れました。

「今夜はこれで失礼します。ゆかりさん、ご主人、ありがとうございました。どうぞ、お二人はこの部屋に泊まって行ってください。精算は私がしておきます」

そう言って、Kがぐったりと体を横たえた妻に最後のキスをすると、妻はまるで「行かないで」と言うかのように、首を振っていやいやをしましたが、Kが子供をあやすように優しく髪を撫でると、そのまま深い眠りに落ちてしまいました。

時計を見ると、もう、夜中の三時です。

昨晩の八時過ぎから、Kと妻は七時間以上も愛し合っていたのでした。

Kが去ったあと、私は呆然と妻の寝顔を見つめるばかりでしたが、その顔は満ち足りた喜びに溢れた穏やかな幸せそうな寝顔でした。

安らかな寝息を立てる妻に毛布を掛け直すと、私も緊張が解けたせいか、あるいは、私自身も自分で三回も放出していたせいか、どっと疲労を感じて、妻の横に倒れこむようにして、眠りに落ちたのです。

あれほどに激しい交わりだったのに、しばらくして妻に生理がありました。

受精には失敗したのです。

本音を言えば、私は妻が他人の子を宿さなかったことで安心する一方で、これから先はどうしたらいいのだろうかと考え込みました。

X医師に妻が妊娠しなかったことを伝えると、「残念ですね。どうしますか。Kさんは奥様を気に入ったようですが、また、試してみますか」と聞きました。

Kが妻を気に入ったという言葉に私は激しい嫉妬を感じましたが、とにかく、妻と相談することにしました。

私の理性は、妻が「もう辞めます」と言うことを期待していました。

しかし、私のどす黒い欲情は、妻がまたKに抱かれる姿を想像して、私の理性を狂わせようとしていました。

妻は、私の期待に反して、はっきりと辞めたいとは言わず、「あなたにお任せします」と答えたのです。

私は、どす黒い欲情に勝てず、また、強がりもあって、「もう一回、やってみよう」と言ってしまいました。

X医師に「もう一回やってみたい」と伝えると、「Kさんの日程を聞いてみましょう。お忙しい方なので」と言いました。

X医師からの連絡はしばらく無かったのですが、その間、妻がさりげなさを装いながら「連絡あった?」と何度も聞いたのを覚えています。

やがて、X医師が指定してきたのは平日でした。

仕事があって、私は立ち会えません。

妻に「僕が一緒にいられないから、少し先でもいいから週末にしてもらおうか」と言うと、妻は「ううん、いいわ。私一人でも大丈夫よ」と言うではありませんか。

私は、自分の嫉妬心を知られたない一心で、Kと妻が二人きりで会うことを認めてしまったのです。

いよいよ、Kと妻が二人で会うという日の朝、私がベッドで目を覚ますと、朝食の用意をしている妻が、キッチンで「ららら・・・」と小さな声で歌を歌っているのが聞こえます。

Kと再会する喜びで妻の気持ちが華やいでいるのだと思うと、私は暗い気持ちになりました。

その日、二人は一緒に昼食を食べてから、例のABCホテルで二人きりの時間を過ごすことになっていましたが、私が会社から帰るまでには、妻も戻っているという約束でした。

午後になると、私は全く仕事に手がつきませんでした。

今、妻がKに抱かれている、Kの腕の中で何度もエクスタシーに達している、そしてKは大量の白い粘り気のある液体を妻の体内に注ぎ込んでいる・・・と思うと、私の股間は熱くなりっぱなしでした。

私の妻とKが二人きりで愛し合っている様子を妄想しながら会社での時間をやり過ごした私は、会社が終わると同時に一目散に家に帰りました。

妻は私により先に帰っている約束だったので、帰ったら、すぐに妻を抱きしめたいと思ったのです。

ところが、私たちのマンションの部屋は空っぽでした。

そのまま、10時になっても、11時になっても妻は帰ってきません。

携帯に電話しても、留守番電話に繋がるだけです。

私には、悶々とした気持ちで待つことしか出来ません。

結局、妻が帰ってきたのは、明け方の5時でした。

マンションの前に車が止まる音がして、しばらくして、妻がそっとドアを開けて入ってきました。

ベッドで横になっている私が眠っていると思ったのか、妻は、いつもの花柄のピンクのパジャマに着替えて、忍び込むようにベッドに潜り込んできました。

「遅かったね」と私が声をかけると、妻が凍りつくのが分かりました。

「・・・あなた」

「いったい、どうしたんだ」

「・・・ごめんね」

「ずっと、Kと一緒だったのか」

「はい」

妻の声は震えていました。

私は聞いてはいけないことを聞きました。

「そんなによかったの」

妻は黙っていましたが、やがて、すすり泣きを始めました。

「・・・ごめんね。私、あの人といると訳が分からなくなるの。何度も何度もいかされて、自分が自分じゃなくなるみたい。でも、愛してるのはあなただけ。それだけは分かってね」

やはり、妻は何度もいかされたのでした。

Kとの交わりで何度もアクメに達し、Kが思うままに放出する白濁した粘液をたっぷりと注ぎ込まれてきたのです。

唇を貪られ、乳首を吸われ、クリトリスを思うがままに弄られてきたのです。

私は暗い気持ちになり、それ以上妻を責める気にもなりませんでした。

一つだけ気になったのは、妻の口から「もう二度としません」という言葉だけは出なかったことでした。

妻の朝帰りがあった後、私たち夫婦の間には、一見、いつもの平穏が戻りました。

私たちはKのことは決して話しませんでしたし、赤ちゃんのことさえ話題にならなくなりました。

しかし、私には妻の生活に大きな変化が起きていたことが分かっていました。

妻はKと何度も会っているのです。

二人きりで会った日に、携帯の番号やメールアドレスも交換したのでしょう。

もはや、X医師や私の仲介なく、二人は会いたい時に会えるのです。

妻も慎重になっているらしく、私が会社から戻る時間までには家に戻るようにしているようです。

それでも、時々、「ごめんなさ~い。お友達とお茶してたの」と言いながら、7時過ぎに帰宅して、慌てて夕食の用意を始めることもあります。

そんな日の夜に限って、私から求めても「ごめんなさい。少し疲れてるの」などと言って断られます。

たぶん、その体にKとの激しい行為の痕が残っているからなのでしょう。

妻が私に秘密を持つということは、私には考えられないことでした。

私たちの夜の営みも変わってきました。

妻の体に微妙な変化が現れてきました。

Kと知り合う前よりも、エクスタシーに達する時間が早く、何度も続けて達するようになってきたのです。

また、エクスタシーそのものも、以前より高く深いようでした。

私のほうも、妻がKに抱かれている姿が頭を支配しているせいか、以前よりも激しいらしく、行為のあと妻から「あなた、最近、激しいわ」と言われるようになりました。

Kの出現で、私たちの夫婦生活が変わってしまったのです。

チンチンに興味があった妹と、妹の幼馴染のミコ

中2の夏の時です。

2コ下の小6の妹が学校で性教育の授業を受けてチンチンに興味を持ち、俺も女の子の体に興味があったので、お互いの興味を満たしていました。

当時はウチは公団の2DKで妹と同じ部屋。

両親は共働きだったので、8時30分に仕事になると妹と二人きりなので、風呂を沸かして一緒に入りました。

当時の妹はチンチンのない男の子みたいな体型でしたが、俺には十分でした。

風呂の中ではディープキスしたり、膨らんでないオッパイを舐めたり吸ったりしたり、ワレメを舐めたり、オシッコするとこを見たりしました。

妹もチンチンやタマを弄ったりフェラしたり、俺にオシッコかけられたりと、毎日代わり映えしなかったけど飽きる事はなかったです。

でもセックスだけは妹が同意してくれないので、何度か力ずくでしようとしましたが上手くいかず、その都度、妹と喧嘩してました。

「兄妹でセックスしたら変でしょ?」と言うのが妹の言い分で、もっともだけど、兄のチンチンをフェラしてゴックンするのも十分変だと思ったけど、言ったら二度としてくれなさそうなので言いませんでした。

俺がセックスに拘ってたら、妹の幼馴染でもあり親友のミコとしようと決まりました。

もちろん、ミコの了解は取ってないのでミコには迷惑な話です。

妹の協力があったので計画は上手く行きました。

俺が昼寝してるところに妹とミコが来て、俺のパンツ脱がしてチンチンを見るって・・・今思えば馬鹿らしい程の単純な計画でしたが、母子家庭で姉が居るだけのミコはチンチンに興味があったようで、しっかりと引っかかってくれました。

「勃起したチンチンの責任を取れ」と妹とミコに詰めよって、「責任取らなきゃ親に言う」と脅して・・・。

妹も芝居してくれるので「兄妹でセックスは変だから」とフェラ、ミコとはセックスって事で話が纏まりました。

大人だったら通らない話ですけどね。

妹がフェラしてるの見てミコも覚悟を決めた様で、目を瞑って胸の前で両手を固く握ってましたが、脚は広げてました。

入れる事に夢中でミコの体に気をかける余裕が無かったし、妹も興味津々で泣き叫ぶミコの事は何も考えずの初体験となりました。

次の日から3人で風呂に入るようになり、秋には結局、妹ともセックスするようになりました。

妹もミコも初潮前だったので中出しでした・・・ってか、避妊の意識が無かったです。

中1の秋に妹に生理が来るまで妹とは続きましたが、ミコとはミコが高校卒業する位まで続いてました。

好きってよりも、オナニー代わりって感じで、俺の友達にもやらせたりと酷い事してたなーと反省してます。
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