オレはお世話になっている会社に、時に挨拶をしに行くことがある。飲食店で働くオレにとって、女子受けするスイーツ材料を販売してくれる会社だ。

さすが、女性目線をしっかり捉えているその会社の社長は、やはり女性である。女社長として奮闘している現在二代目の女、松山直子はまだ30歳。

若くして親の社長の座を受け継いでいるのだが、若さのせいで苦労も大きいものらしい。オレが挨拶に行くと、最初こそは熱気にあふれていた。しかしだんだんと疲弊している姿を見ることも珍しくなくなっている。

そして言葉にも覇気がなくなっていることもあった。それでも業績は何とか維持しているのでそこは問題ないのだが。

そこの社員と話をしていると、普段はあまり皆と話をしないらしい。というよりしなくなったという。

長い間経営しているところでの代替わり、正直、周りで働いている社員たちの方が年上だったりもするのだ。その方達からしたら、若い社長にはイマイチついていこうとはならないのだろう。

社員たちが惰性で働いているのが、社長の直子にも感じられているらしい。そう話すのは直子の側近だ。

その側近が、珍しくオレに相談を持ちかけてきたのである。どうやら直子がオレに話をしたいと言っているらしいのだ。

オレなんかに何の話があるのか想像もつかない。何度も挨拶をさせてもらっているし、それなりに話も楽しくしているけど、オレはナオコと同じ土俵で話すほどの力量も無いのだ。

それでも相手はお世話になっている人だ。行かないわけにはいかない。僕はアポを取りゆっくり話しができる時間が良いということで、とある金曜の夜7時にナオコの会社に出向いた。

明日は会社は休み、そんな金曜日は社員にも残業をしないように呼びかけている。ナオコ也の社員への気遣いだった。

そんなタイミングだからこそ、オレを呼んだのだろうと側近は言う。そしてオレを会社の来賓室に案内した側近は、最後に「では、ごゆっくり」と言いながら帰路についた。

来賓室には高級感がありながらも、女性らしいキュートなデザイン性の部屋になっている。そこで直子がオレにソファーに座ってと。

そして何かボトルを持ってきたと思ったら、高そうなシャンパンだった。

「これは、来てもらったお礼だから…」

そう言ってフルートグラスに注いでくれる、そして乾杯。直子の飲みっぷりは気持ちがいいくらいだ。すぐに二杯目に入るとオレにも注いでしまう。

直子の目がトロンとしてきて、オレの体に凭れてくる。社長といっても30才の女がDカップはあるであろう胸をオレに擦りつけるように接して来たら、それは簡単に勃起をしてしまうものだ。

若い女社長という男のイメージ通りのエロそうで可愛いルックス、オレはもう開き直って勃起した股間の膨らみを隠そうとはしない。

「ステキ…食べても良い…?」

オレの股間の膨らみを摩りながら、オレを上目づかいで見つけてくる。やはり女だ、色気の使い方がオレのペニスをさらに興奮させてくる。

オレはナオコの問いに答えることも無く、直子はファスナーを下げて、パンツの上からフェラを始めてきた。

次第にパンツも下げてきては、直接カリや裏筋、そして陰茎全体を口に含んでくる。口内で洗濯機のように舌を回転させる直子。

ローリングフェラはオレの体をオスに変えていった。

「すごい…こんなに固くてたくましいおチンチン…」

直子は完全にオレのパンツを脱がして、ペニスだけでは無くタマや海綿体までも細かい舌遣いでフェラをしてきた。その間も陰茎は手でしごいてくれて色んな気持ちよさが集中してしまう。

「このおチンチン…アタシにフィットしそう…」

直子はフェラをしながらも自らパンティーを脱ぎだす。スカートをまくりあげて、もう用意は万全と言わんばかりにオレの上にまたがってきた。

ソファーに凭れているオレの肉棒を、自分のアソコの中にゆっくりと侵入させていく直子。オレのペニスはだんだんと生温かい感触で覆われていった。

さらに直子は自らクリトリスをいじりながら腰を振って、気持ちよくなろうとしている。そのナオコの陰口と肉棒がすれあうことで、オレもエロい快感を得ることができた。

「やっぱり…このおチンチンは、アタシにピッタリ…ハァぁん…」

クリトリスを自分いじりからオレの腹部にこすりつける体制に変えると、ますます直子の喘ぎが激しくなる。

「あぁぁぁ…あハァぁん…!気持ちいい…」

あの側近の言う「ごゆっくり」とはこのことだったのかと思いながらも、ただ今のオレはナオコのエロい姿と声に昇天寸前まで来ている。

ただ、直子もまた絶頂がすぐそこにまで来ていた。もう、オレは自分でも下から突きあげながらフィニッシュをしようと全身を躍動させる。

「ァっぁぁぁあ…!やぁぁん…!す、すごい…イッちゃう…!激しいよ…あぁぁぁぁぁ…」

直子の喘ぎ声が途切れ途切れになり、絶頂に行ったことを伝える。同時にオレも、直子の中に思いっきり射精をした。

直子のクリトリス、そしてアソコ。オレの肉棒が合体したことで喜びを分かち合っている。直子が望むものは、男の性だったのだろう。ストレス発散のために、オレの肉棒を欲しがっていたのだ。

まあ、オレも気持よく直子を味あわせてもらったというのは間違いない。