僕は当時30歳も目前の夏を迎えていました。
仕事も順調でプライベートでは彼女もできて、今年の夏も楽しめそうだなと思っていたころのエロい体験談です。

その日は仕事で残業していました。僕の仕事は飲み屋の接客で、お客さんの引きが遅くいつもよりも遅い時間まで一人で後片付けをしていたのです。

普段はバイトを最後まで残して一緒に後片付けをしていますが、現在深夜の二時。ここまではなかなか残ってくれる方もいませんので。まあたまにはあるんですよね、こんなことも。

そんな時間に店の電気がついていたものだから、「CLOSE」の看板が出てるにもかかわらず店に入ってくる人がいます。ガチャっと扉を開ける音と共に僕は「なんだよー」と心の中で思うわけでありまして。



そこに入ってきたのはクミでした。
クミとは最近になって常連さんになってくれた28歳の女性です。割と頻繁に通ってくれて今では仲良くなってしまいました。

お店に飲みに来てくれるときも僕もタメ口になっています。背は小さくて可愛い顔をしているのですが、いつも変な男にばかり好かれてしまうとのことです。まあよくいますよね、そう言う人って。

しかし彼女の性格は非常に真面目で、決してギャグを言わないとかノリが悪いということではないのですが、曲がったことを言うと本気で怒ることもあるくらいです。

ですので僕も最初は言葉に気を付けていましたが、少しずつ慣れていくうちに、多少はハメを外すようなこともあったりしまして。



「こんな時間まで仕事してるんですか?」
クミはそっと聞いてきました。
「ちょっとお客さんが遅くまで残ってて」

「お疲れ様です、電気が付いてたから入ってきちゃった」
まあ他のよく分からない人が入ってきたら追い出すところでしたが、クミならいいかと思い椅子に座らせて話をしていました。

僕も後片付けが終わって、クミと自分にお茶を出して一緒に座ります。
「どう、最近の男性事情は?」
「このまえナンパされましたよ。すごい気持ち悪そうな人から」

何で本当にそんな人しか寄ってこないのかが僕には分かりません。可愛い顔してるから人気ありそうなんだけどまともな人が来ないんですよね、彼女って。

「クミちゃん、今日疲れたから肩揉んでよ」
僕はここぞとばかりに甘えてみると、なんだかんだ言いながらやってくれるクミです。
「彼女さんにやってもらえばいいじゃないですかー、てかほんと凝ってますね」
「彼女にしてもらうとマッサージで終わらなくなるからさー」

ちょっとエロを感じさせる話をするととっさにクミは怒り気味で返してきます。
「またそんなこと言って!私ならそうならないから安心ってこと?」
「いやいや、え、そういう展開にしていいならするけど…」

クミの発言は僕には「私には魅力がないの?」と言っているようにしか聞こえません。もちろん本心としてはそんなこと思ってなくて、彼女にしているようにエロい方向に持っていきたいのですが。

お客さんなので簡単には手を出せないですよね。クミも僕が試しに腕をサワサワとすると頑なに手を振りほどいてきます。

「そういう展開にしてはダメです!」

まあそうだろうね、クミの性格なら。そう思う僕は再び肩揉みを味わっていました。そこにクミの意味深な一言が。

「まあ触られないってのも寂しいですけどね」

何かしらと僕としては「いったいどっちなの?」と聞きたくなる発言が多く出ます。以前も僕がクミの髪に誇りが付いていたので取ってあげたら「女性の髪は簡単に触ってはいけません!」って怒りますし。

その後に、「髪触られるのってドキってしますよね」なんて言ってくるし。よく分からないクミです。

しかし肩を揉まれて気持ちが良くなったのか、僕は今日ばっかりは攻めようと考えたのです。

「触られないの寂しいなら触ってあげるよ」
そう言うと僕は起ち上ってクミを軽く抱きしめました。クミは当然驚きます。
「な、なんですか!?セクハラですよ!」

「寂しそうだからさ、気持ち良くしてあげるよ」
僕はクミの耳に唇を這わせました。
「あん…」

クミは少し感じてしまい声を漏らします。
「クミちゃん、可愛いね」
クミの顔が一気に真っ赤になり、僕の胸に顔をうずめました。
「ダメですよ、そんなことしたら…」

言葉では断っているのに、なぜか僕に抱き付いてくるクミ。僕の中でもっと触りたいと思い、クミをソファーに寝かせてキスをしました。
「あ…そんな…」
クミはあれだけ真面目に振る舞っていたのに、いざエロモードの入ると何の抵抗もせずにマグロ状態になりました。

「クミちゃん、本当は触られたいんでしょ」
「そ、そんなことないです…」

僕は胸を揉んだりスカートの中のパンティーの上からアソコを優しく撫でたりしても、クミは何の抵抗もしてきません。
「あん…ダメェ…」

クミの感じている顔はエロそのものでした。そのせいで僕はあっという間に興奮してしまい、すぐにクミのパンティーを脱がします。

ちゃんと脱がせやすいように足を挙げてくれる彼女を見て、僕の中ではクミは本当はエロ好きなんだなと確信しました。

スカートの中でヌルヌルのアソコを舐めるとクミは店中に響くような喘ぎ声を上げます。
「あああん…恥ずかしい…」
「クミちゃん、クンニ好きそうだからいっぱい舐めてあげるよ」
「あはん…だめ…ああん、あん」

外にも漏れそうな声をあげるクミのせいで僕はさらに興奮が止まらなくなります。クンニしながら自分のジーンズを脱がしてクミのアソコにムスコをこすりつけました。

「あ…それ早く挿れて下さい…」
完全にエロモードになっているクミは挿入をせかしてきました。
「真面目そうに見えて、本当はエロエロだね」
「お互い様ですぅ…」

僕も早く挿れたくて、一気に奥まで挿入しました。
「あんん…嬉しい…あん」
完全にスケベ顔になるクミ。僕が激しく突くと腰がだんだん浮いてきて相当のオーガズムを感じていました。

「ああん!だめぇ…やばいです…イクぅ!」
「クミちゃん、オレもイクよ!」
「ああん…中に…出してください…」

まさかの中出しオーケーで、僕はお言葉に甘えてクミの中に大量に出しました。クミも激しい喘ぎと共にイってしまったようです。



それからというもの、クミは店に来るときはいつも遅い時間に来るようになりました。そして他のお客さんがいなくなるまで残り、最後にセックスをして帰るというパターンになっています。