彼女と別れて1年がたとうとしています。別れた当初は、むなしくて、寂しくて、何をする気力も湧いてきませんでしたが、最近、元の自分を取り戻しつつあるかなと思います。 出会い系サイトのおかげだと思っています。
彼女と付き合っていたときは、出会い系なんて「モテないヤツらが群がる、いかがわしいところ」ぐらいに思っていました。しかし、それは間違いでした。
出会い系は、人生を学べる、性の奥深さを学べる、素晴らしいところだったのです。
最初、寂しさを埋めるために使っていた出会い系は、僕に色々なことを教えてくれました。

ある時、あるメッセージが目に留まりました。「スポーツ女子です。気の合う男性と気楽にお話ししたいです」
僕は文化系の女子より、体育会系の人が好きなので、早速コンタクトをとってみることにしました。
彼女は、僕より3つ下の23歳とのことでした。メールでやりとりしていくうちに、彼女がスポーツ全般、特に、レスリングに関する知識が豊富であることを知りました。彼女いわく、高校時代に付き合っていた彼氏がレスリングの選手で、付き合っていくうちに詳しくなったとのことでした。
性格も良さそうだし、ノリもいいので、会ってみたいと思い、彼女に切り出したら、即OKでした。

待ち合わせの居酒屋にやってきたのは、お騒がせ政治家「上○○百合」にどことなく顔立ちが似た、トランジスタグラマータイプの女の子でした。
メールの時と同じく彼女は饒舌で、レスリングに関する蘊蓄を並べていました。同時に僕の話をよく聴いてくれました。
僕がつい、彼女と別れて、つらい気持ちを引きずっているということを、ありのままに話したところ、彼女は「つらかったねー。大変だったねー」と僕の目を見つめて言ってくれました。そして、「だいじょうぶ。これから、その彼女を超える、すてきな新しい彼女に巡り会えるから。絶対に」「つらい経験があった分、強く、優しくなれますから」と言いました。
僕より年下なのに、”すごい包容力””深みのあること言う”と思い、僕は彼女のことが少し好きになりました。
彼女はとても酒が強く、全然酔いません。僕のほうがさっさと酔いつぶれてしまいました。
彼女と会うと決まったときは、会うからにはセックスしたいと思っていましたが、彼女の深い人格に触れて、”そんなことはどうでもいい”と思ってしまいました。そう思うと、体の力が抜けて、テーブルに突っ伏して寝てしまいました。
その後、彼女は一人で僕を介抱しながら、店を出て、捕まえたタクシーに乗り込んだようでした。彼女は僕より10センチぐらい身長が低く、160センチに満たないぐらいでしたが、すごく力が強かったのです。

そのあたりの記憶が断片的なんですが、気がついた時、僕は、ベッドの上で仰向けに寝かされていました。ぼんやりと天井の模様が目に浮かびました。
”あ、なんか、気持ちいい”。そう思って僕は、頭を起こしたところ、覆いかぶさった彼女に、乳首を舐められていたのです。
あまりの気持ち良さに、僕の酔いは霧が晴れるようにさめていきました。同時に、股間がムクムクと立っていきました。
「ねえ、どういうこと?」
僕が訊いても彼女は、夢中で乳首を舐めてくれています。
僕は、とりあえず体を動かそうとしましたが、彼女にがっちりと腕をホールドされていて、身動きがとれません。何回か動かそうとしましたが、すごい力でした、彼女。
ふと見ると、彼女も下着姿でした。
”えっ!”。僕は目を見張りました。彼女、すごい筋肉質なカラダ。
「ちょっ、待って」。僕は起き上がろうとしましたが、相変わらず彼女は僕を拘束したまま、乳首をベロベロしてきます。さらには、固くなっている股間を揉んできました。
僕は何が起きているのか分からず、それでいてすごく気持ちがよく、流れに身を任せていました。

どのくらい乳首舐めをされたでしょうか。彼女は、フーッとため息をつくと、起き上がりました。そして、何をし始めたかというと、ブラとショーツを取り始めたのです。
ブラがハラリと舞い、現れたおっぱい。巨乳だと思っていた彼女の胸は、胸筋自体が発達している感じでした。
僕は直感しました。”この子、ひょっとして、レスリング、やってる子?”
確かにそうでした。彼女は何ものかと戦う勇ましい眼差しで、僕の顔の上にまたがってきました。彼女の熱を帯びた股間が僕の顔に迫ってきます。石鹸の香りがする。
たぶん、僕が酔いつぶれている間にシャワーを浴びてきたんだと思いました。
柔らかくぬめったマンコが僕の口に密着しました。マン毛が鼻をくすぐりました。
彼女は、「あーん」と艶めかしく吐息を漏らしたかと思うと、腰をグリグリと動かし始めました。彼女のマンコが僕の口の周りを蹂躙し始めました。

それは完全にレイプ、まさに「逆レイプ」でした。
僕には選択の余地は残されていませんでした。クンニしないと窒息させられると思いました。殺されると思いました。
ふと見上げると、彼女の鬼気迫る表情。僕はお母さんの言うことを聞く子どものように、素直に舌をペロッと出して、彼女のマンコを必死にクンニしました。クリトリスは念入りに時間をかけて舐めまくりました。
「あぁぁぁっ……おおおおっ」。彼女は、獣のような声をあげてよがっていました。
クンニを強制されながら、僕はギンギンにチンポを立てていましたが、彼女はマンコを押しつけながら、僕のチンポを激しく強くしごいてきました。すごい勢い、力で、チンポが取れるかと思いました。でも気持ち良かった。
彼女は両手で自分のさほど大きくない、筋肉質な胸を揉みながら腰を動かしていました。乳首はピンピンに立っていました。僕は舌を動かしながらうれしくなりました。
やがて、彼女は、臨戦態勢の僕のチンポの上に腰を沈めてきました。
“あったかい……””やわらかい……”。僕はセックスすることを知って以来、初めて知りました。満を持しての挿入がこれほど気持ちいいとは。
僕はズブズブとチンポは飲み込まれ、見上げると、彼女は白目を剥いて恍惚の表情を浮かべていました。

それから僕は、延々と”レイプ”され続けました。射精しても抜くことを許されず、休みなく働かされました。 一向に萎えない自分のチンポが、これほど憎らしかったことはありません。
“ああ、もう勘弁してくれ……でも、気持ちいいよ……”。僕は何回目かのセックスで初めて形勢逆転し、彼女を正上位で抱き締め、彼女を壊す勢いで腰を振り続け、彼女を逝かせました。この期に及んでまだ射精できるチンポを彼女はギュウギュウ締めつけてきて、絞り取ってきました。

やっぱり彼女はレスリングの選手でした。詳しくは書けませんが、小学生のころから選手としてやってきて、 今では、オリンピック出場も狙える強豪選手になっていたのです。
日々、プレッシャーとストレスの中で生きていて、時折、迷いの気持ちをリセットし、自分のボルテージを高めるために、人知れず出会い系でセフレを探して、男を犯しまくっているとのことでした。そういう仲間は少なくないし、ほかのスポーツの選手でも日常茶飯事だそうです。確かに、オリンピックの選手村では、国を超えて、種別を超えて、男女の選手がセックスしまくっているということを聴いたことがあります。

別れ際、彼女は、僕の目を見つめて服の上から乳首をつねりながら、言いました。「また会いたいね。犯させて」。僕は間髪入れず「ぜひ」と答えてしまいました。
それが社交辞令ではなく、自分の本心だったことに一抹の不安を覚えています。