沙織との二回目のセックスを終え、もう一度一緒にシャワーを浴びた後、部屋へ戻って時計を見ると6時を回っていました。

小学生には、少し遅い時間になったかな。

「もう帰ったほうがいいな」

「う、うん」と少し寂しげに答える沙織に帰り支度をさせました。

「家は何処だ?」と聞けば、僕の家から歩いて10分も掛からない所です。

「じゃ、送って行ってやるよ」

「え? ほんとに」と沙織がニーハイソックスを履きながら笑顔で振り向きました。

「てめえの女を送るのは、男の仕事さ」

 

 自宅を出て、手を繋いでやると沙織は照れて俯きました。

 「クリトリスまでさらして、クンニされて、フェラまでして、二回もセックスした仲じゃねえか。手繋いだくらいで恥ずかしがることないだろ」

 僕がそう耳元で囁けば、「そだね」と沙織は僕の二の腕に頬を擦りつけてきます。

「遅くなったな。親は大丈夫か?」

すっかり暗くなった夜道を歩きながら尋ねると「うん!」と沙織は顔を上げ、「平気!」と心配されていることに嬉しくなったんでしょうか、明るく返事をしました。

「親は、仕事何してんだ?」

僕の部屋に入って直ぐにセックスして、その後も、クリトリス弄りに、風呂場でのクンニとベッドの上でのフェラ、と次々に、ヤルことばかりを考えて、沙織の家庭環境を聞く暇が正直ありませんでした。

「あたし、お母さんしかいないんだ。お母さんは居酒屋を自分でやってて、いつも3時ぐらいには店に行って支度してるよ」

親の仕事は違えど、母子家庭なのは、僕と一緒でした。

「俺んとこも、お袋だけだ」と言うと、沙織は「そうなんだ」と共通点が見つかって嬉しいのか、笑顔を上げました。

「兄弟は?」

「あたし、独りっ子」

それも、一緒だな。

「俺もだよ」

「そうなんだね!」

ますますと、沙織の表情が明るくなります。

単純なことにでも嬉しがる、俺にとって今までにない、飽きの来ない子だな。

「じゃ、晩飯はいつも一人か?」

「うん」

「一緒に飯食おう。そこの大通りにファミレスがあるだろ。当然、俺の奢りだ。好きなもん食え」

「い、いいの?」と沙織は一瞬足を止めました。

「おまえは俺の女だ。俺がおまえと行きたいところに、ついてくりゃいいんだ」

じんわり、と沙織は笑顔を滲ませます。

「うん、わかった!」

 

「あたし、ファミレスなんて来るの何年振りなんだろ」

親が忙しい独りっ子。

俺も何年もお袋とファミレスなんて来てねえな。

ステーキでも食えばいいのに、可愛くハンバーグかよ。

「そこまでいいよ」とまた下らない遠慮をする沙織に、僕は半端無理矢理にデザートを注文しました。

いちごパフェにぱくつき、口の周りにアイスをつけている沙織を見ると、まだまだ子供だな、と感じ、こんな子供とよくセックスしたよ、と苦笑いが浮かびました。

「沙織が満足なら、それでいい」と僕はコーヒーを啜ります。

「潤…」と沙織がスプーンを止めて、僕をじっと見つめました。

「明日もまた、潤の家、行っていい?」

僕が「お袋は仕事で1ヶ月は留守だ」とさっき飯食ってるときに言ってから、沙織が無口になっていた、その訳がわかりました。

こいつ、それを俺に聞くタイミングを見計らってたんだな。

またどうでもいいような遠慮しやがって。

「ああ、来いよ。お袋が居ないときはいつでも来い」

口の周りのアイスをつけたまま、沙織はじわーっと笑みを滲ませます。

「明日は土曜だ。朝から、愛し合うぞ」

上目遣いに、僕は沙織を見ます。

「うん!」

「アイス、拭けよ」

テーブルの上のナプキンを取る僕も、笑っていました。

 

沙織がお母さんと住んでいるマンションの前まで送って行ってやり、別れ側には、周りを見て誰もいないことを確認してから、舌を絡ませてディープキスをしてやりました。

  唇と唇が糸を引きながら離れます。

  「あたしのあそこ。またぁ、濡れてる」

  10歳にしちゃ、ませ過ぎたセリフだろ?

  てか、そんなセリフを堂々と吐く高校生のお姉ちゃんもまずいないぜ。

  遠慮ない、沙織の色っぽい言葉と見上げる目つき。

  「クリトリスが感じるのを覚えて、クンニもフェラも知ったからな。思い出して濡れるのも仕方ねえよ」

  僕はそっと沙織の頬を撫でてやりました。

  「そうじゃない! 潤と一緒だからだよ。潤の家を出て一緒に歩いてるときも、ファミレスでご飯食べてるときも、あたし、ずっと濡れてた。あたし、潤の女になってほんとに幸せだよ」

  俯かず、俺を見上げて真剣な顔つきで訴える沙織に、こっちが照れる、と僕は目線を逸らしてフッと笑います。

  「明日、家の鍵は開けておく。何時に来てもいい。俺は部屋で真っ裸で寝てるから、沙織も、服全部脱いで全裸でベットの中へ入って来い。また、色々、教えてやるよ」

 

  約束どおりでした。

  翌朝、僕が全裸で寝ていると、生温かい感触を背中に感じます。

  眠気まなこで寝返りをうてば、「おはよ」と沙織が僕の顔に息が掛かるほど真近にいました。

  目を擦りながら壁の時計を見ると、7時を少し回ったところ。

  こんなに朝早く。

  そんなに待ちきれなかったてか?

  勿論、沙織も全裸でした。

  「おはよ」と眠気を堪えて薄っすら微笑むと、沙織がそっと唇を重ねてきます。

  男は皆んな、どんなに眠くても朝はチンコが元気になるもの。

  しかし、この朝、いつもよりもチンコが固くなっているように感じたのは気のせいでしょうか。

  「沙織、フェラして完全に俺を起こしてくれ」

  髪を撫でてやると、沙織は素直に「わかった」と布団に潜り込んでいきました。

  うっはぁ、と沙織が僕のチンコを口に含むと同時に溜息が漏れます。

  昨日と違い、口の中でくちゅくちゅと亀頭を遊ばせている、沙織のフェラに少しの「慣れ」を感じました。

  布団をめくり上げると、四つん這いになり、夢中になって口に含んだ僕のチンコを上下させる、10歳の子のいやらしい姿が。

  クンニしたい。

  早朝の欲望に僕は耐えきれなくなっていました。

  「沙織、フェラしたまんま、お尻をこっちに向けて俺の顔面を跨げ」

  5の子供にシックスナイン?

  昨日、もう既に、クンニもやって、フェラさせてるんだ、と僕には罪悪感などなく、むしろ余裕さえありました。

  沙織はチンコを頬張ったまま、「え?」という表情を見せましたが、「色々教えてやるよ」と昨日の別れ際に聞いた、僕の言葉を思いだしたのでしょう。

  直ぐに、うっとり、とした顔つきになり、幼い尻を僕の顔面へ移動させます。

  沙織がゆっくり慎重に僕の顔面を跨ぐと、眼前にツルツルのオマンコ、鼻先に小さな肛門が。

  まずはクリトリスを舌先で騒がします。

  「ウッ」と漏らした鼻息と同時に、沙織の、チンコへの吸引力が増しました。

  いい感じだ、と僕は更にクリトリスを舌先で刺激します。

  「ウッ、ウッ、ウッ」

  沙織はそのクンニにリズムに合わせて、上下運動を速めてフェラをしました。

  膣口から流れる蜜液を啜ると、そのズーズーと鳴る卑猥な音と共に、一旦、口からチンコを抜いた沙織は天井を仰ぎ見ます。

 「潤! すっ、凄いっ! きっ、気持ちいいーっ!」

沙織から「気持ちいい」という言葉を聞いたのはこのときが初めてです。

プルプルの小陰唇を左右交互に舌で鳴らした後、舌先を戻したクリトリスを唇で包んで、そこにもズーズーと音を響かせてやりました。

「アッアーッ! クリトリス、気持ちっ、気持ちいいー!」

絶叫した沙織は唇をチンコの根元につけ、今度は下から上に、上から下に舐めるフェラを披露します。

最高のクンニだ。

最強のフェラだ。

クリトリスから唇を離した僕は、もう入れたくて仕方ありませんでした。

「もう、いいよ」と僕は沙織の尻を軽く二回タップします。

「うっふ」と声を上げて僕の顔面から降りた沙織は、乱れた髪もそのままに、唾液に塗れた口の周りを手の甲で拭きました。

5の女の子に、妖艶さを感じます。

「沙織。上に乗って、自分からチンコを入れてみるか?」

「うん! やりたい!」

明るく答えるこの子にもう怖いものなんてないだろ、と僕は安心感を得ました。

沙織は僕に跨り、唾液塗れで勃起したチンコを真下に、両足でアーチを描きます。

「潤、愛してる」

「俺も愛してるよ、沙織」

さあ、正常位の次の体位は、騎乗位だ。

来い、沙織!