オレが社会人になって数年か経った頃のことだが、とある友人から頼みごとをされたことがあった。それはその友人の知り合いがバイトを探していると。

仕事内容は簡単で、ただ話をしていることを書き留めてくれるだけで良いと。

その友人の知人と言うのが心理カウンセラーをやっているらしいのだ。そこで一日だけ特別に小さな事務所を借りて、安くお客さんたちの話を聞いてあげるというサービスをするらしい。

その横で知人とお客さんの会話を、ノートに書いていくだけで良いとのことだった。内容は分かったし、その日は予定も無いのでオレは引き受けることに。

事前に友人からその心理カウンセラーなる人と顔合わせをさせてもらうことに。

「ありがとうございます。よろしくお願いします」

紹介されたその知人さんは、予想をしていないくらいに顔立ちのハッキリした美人さんだった。スタイルも良くて、体のラインがハッキリしている服を着ているためか、妙にエロさも感じてしまう。

どうやら30才でマリという名前らしい。話した感じは優しさがにじみ渡ってくるような、そんなタイプだった。まあ仕事柄なのかもしれないが。

そして話をしながら、当日の事を聞いて現地集合と言うことに。

そして数日たってその日が来る。朝起きて取りあえず気になったのは雲行きだ。前日までの快晴が、今日は続いてくれなかった。

まあそれでも雨も降ったないし現地に行く。すでにマリは事務所にいた。

「お疲れ様、ちゃんとバイト料も払うからね。頑張ってね」

そう言えば金銭のことなど何も考えていなかったが、少しでも貰えればいいかくらいに思っていた。

そしてオープン時間が近づく。もう準備は万端だが、ここでついに心配していたことが。雨が勢い良く振りだして、風も出てきている。室内にいてもその音が激しさを物語っていてよく分かるのだ。

オレ達はちょっと不安になりながら、それでも一人でも来てくれればと言う淡い期待を持つ。天気は回復しそうにも無く、来るはずだった人からもキャンセルの電話ばかり。

この事務所の雲行きも怪しくなってきた。

オレは仕方ないで済むが、マリはそうはいかない。この事務所も借り賃を払わなければいけないし、オレにもバイト料がある。正直、マリが焦ってきているのが分かった。

オープンさせて3時間、本当に誰も来ない。まあこんな台風みたいな日に誰が出歩くかってところである。そこでマリは何か吹っ切れたのか、急に床に膝まずいてオレの太ももに手をかけた。

「ごめんね…こんなはずじゃなかったの…」

マリは切なさそうにオレに言う。オレの中では仕方ないと思ってはいたが、マリはオレへの謝罪の気持ちが大きいのだろう。

オレの膝にかけた手をそっと股間に持ってきた。

「きょ、今日は…これで許してくれるかな…」

そう言いながらオレのムスコを揉みほぐしながら刺激をすると、あっという間に勃起させてしまう。

そしてマリもまた服を脱いで下着姿になり、そのままオレのムスコにしゃぶりついた。

「せめて物の、あれだけど…」

ゆっくりとオレの肉棒をしごきながらフェラを始める。もしかしたらバイト料払えないということなのだろうか。マリはイヤラシすぎる格好で、オレのガッチガチの肉棒をフェラしまくっていた。

時には胸に挟んでパイズリしてくれたり、タマの裏やローリングフェラまで、色んな角度から色んなところを刺激してくれる。

「少しでも…気持ちよくなってほしい…」

そう言いながらオレの先っぽから出る我慢汁まで、しっかりと舐めとりながら丁寧なフェラをしてくれた。

「も、もしなら…挿れても良いよ…」

マリの責任感の強さは半端ないものがある。まさか挿入までしてもいいと言われたら断るわけがない。

こんなきれいな人のマンコにオレのムスコをインしていいのかと、少し戸惑ってしまう。しかしオレはここまで来て遠慮はしない。マリをデスクに座らせて足を広げて、クリトリスをめがけて舌を近づけた。

「ひゃぁぁ、アァぁん…」

マリのエロい声が事務所内に漏れていく。外の嵐のような天候で周りからは何も見えていない。そんな二人きりの空間の中で、オレはマリのマンコに舌を当ててクンニしているのだ。

マリの体はクネクネと反応して、股間全体が汗ばんできているように思える。それだけ体温が上がっているのだろう。

オレがクリトリスのクンニを激しくすれば、なおのことマンコの周りに熱を帯びてきていた。

「ハァぁぅぅん…は、アァぁ…あ、あぁぁ」

オレのクンニはマリを絶頂に誘っている。そしてオレももう興奮が抑えきれなくて、ついにムスコをマリのマンコの中に侵入させると気が来た。

ゆっくりと肉棒がガチガチになり、熱いマンコの中に埋められていく。マリは天を仰ぐように吐息を漏らす。

そして奥まで入ると、オレはその肉棒を縦横無尽に暴れさせた。これにはマリも気持ち良すぎて一気に興奮が上がってしまう。

「ひゃあっぁぁん…す、すごい…!!あぁぁん、あハァァぁ…!!」

マリのマンコがどんどん濡れていき、その分肉棒の滑りが良くなっていく。そして同時にマリのマンコの締りが出てきた。

マリの膣が絶頂のカギを開ける。そしてそのまま達してしまったのだ。

「ハァァぁあ…い、イク…イッちゃァぁぁうう…!!」

マリがマックスの状態になったと同時に、オレも精子をマリの中に出してしまった。大量に流れ込む精子をマリは全て受け止めてくれている。

オレはこのまま挿入し続けて、マリにキスをする。マリもまたオレのキスに応えながら、抱き付いて離れなかった。

そして結局この日は天気も悪いままで、一人としてお客さんが来ることは無かったのである。