ミキオがサッカーの練習で右足を骨折したのは高2の夏であった。高2の夏でもレギュラーどころか背番号すらもらえない補欠のミキオにとってはキツイ練習をしなくて良いので逆にラッキーと思えるくらいであった。ただ、冷房のほとんど効いていない病室は蒸し暑く居心地の良いものではなかった。そんな中、楽しませてくれたのが同部屋の大学生のケンジであった。同じくサッカー部で練習中に骨折したという似たような境遇から意気投合し、サッカーやゲームの話をして楽しい時間を過ごすことが出来た。しかし、本当の楽しみはその後だった。童貞のミキオにとって大学生のケンジのエロ話は嘘か本当かは定かではないが、最高に楽しませてくれていた。バイト先でのエロ話やキャンパスでのエロい体験、さらにセックスフレンドがいることまで話してくれたのだ。
「ミキオはまだ童貞か。俺が何とかしてやるよ」「あっ、はい。お願いします」と返事をしたミキオは年上の女子大生でも紹介してくれるのかな、などと色々な想像をしてみた。しかし、そうではなかった。その答えは数時間後に訪れた。
「ケンちゃんいる~」と言いながら入ってきたのは、ミニスカートを履いたかわいらしい女であった。「おー待ってたぞぉ」とケンジは言うとカーテンを一気に全部閉めたのであった。『こ、これはもしかして』。ミキオの思った通り女はさっきケンジが話していたセックスフレンドであった。この後、カーテンの中で何が行われるのかと想像しただけでミキオの頭の中はエロ一色となっていた。ケンジたちのヒソヒソ話が数分続いた後、沈黙が訪れた。続いて聞こえてきたのは『ペチャ、ペチャ』という想像を掻き立てる音であった。もちろんミキオは何が行われているかすぐに察知した。女がフェラをしていたのだ。女はベッドの横に立ちケンジにフェラを始めたのであった。ミキオはカーテン越しに映る女の下半身のシルエットを見ているだけで興奮した。手を伸ばせば届きそうなところに薄いカーテン1枚越しに女がフェラをしているのだ。すると何故かカーテンが少しずつ上がってきているのが分かった。ケンジがカーテンを捲り上げてきたのだ。『お~っ』と心の中で叫んだミキオは露わになった女の太腿に大興奮したのであった。さらにカーテンは捲り上げられ、前かがみでフェラをする女のミニスカートからお尻がチラチラと見え隠れするのが分かった。どうやら女はTバックを履いているようであった。それは直ぐに確認できた。ケンジがカーテンだけでなく女のミニスカートまでも捲ってしまったのだ。黒いTバックに日焼けの跡がクッキリと残ったプリプリのお尻が現れ、ミキオは鼻血がでるのではないかと思うくらい興奮しまくった。
ケンジは女の尻を何度も撫でまわすと人差し指でミキオに向って『こっちこい』と合図してきたのだ。「えっ」と思ったミキオだがベッドから降りると女の尻の目の前までやってきた。すると今度は人差し指で女の尻を指さし「ここを触れ」と合図をしてきたのだ。「え~っ」と思いながらもミキオの右手は女の尻へと向かっていた。しかし、本当に触っていいのかと躊躇しているとケンジがミキオの手をバッと掴むと女の尻の上にペタッと乗せたのであった。初めて触る女の尻は興奮しすぎて感触を味わうどころではなかったミキオであったが、女の行動にさらに驚いたのであった。女は自らTバックを脱ぎにかかったのだった。ミキオは女の尻から手を離すとゆっくりと下ろされていくTバックを眺めていた。そしてゆっくりと視線を上にあげてみた。そこにはピンク色の綺麗な肛門と、その下にはクッキリとした割れ目が確認できたのだ。女の神秘の部分に触れてみたい、と思ったミキオであったが邪魔が入ってきた。
「失礼しま~す」と看護師が部屋に入ってきたのだ。ミキオは急いでカーテンを下ろすと自分のベッドへと戻った。これからケンジの検査の時間であったのだ。ヘディングの空中戦で落下時に骨折したケンジは、その時に胸も打っており精密検査が必要であったのだ。ケンジは女に問いかけた。「検査は1時間くらいで終わるけどどうする?」と聞くと「じゃあ、待ってる」と言うとケンジはミキオと視線を合わせニヤっと微笑んでから部屋を出て行ったのであった。このアイコンタクトの意味をミキオはすぐに理解した。しかし、女の扱いには全く慣れていなかったミキオはどうしたら良いか分からなかったが、その心配はいらなかった。女はミキオのベッドのカーテンをサーっと閉めると「さっき覗いてたでしょう」と言ってきたのだ。「えっと、あっ、そのぉ~」と戸惑っていると「じゃあ、今度は私が見る番ね」と言ってミキオのズボンとパンツを一気に脱がしにかかったのだ。「あ~」と思わず声を上げてしまったミキオであったが、もちろん抵抗する理由などなかった。すでに大きくなっているミキオのオチンチンを見ると女は「へぇ~」と言って右手でスリスリと撫で始めた。すでに興奮状態であったミキオは、この流れで何とか童貞卒業までいけるかも、という思いから必死に発射しないように堪えていたのであった。それでもこのままではダメだと思ったミキオは攻めにでることにした。まずはTシャツの上から女の胸を揉み始めた。すると女は「ちょっと待ってね」と言うとTシャツを脱ぎブラも自分で外したのであった。小柄ながらも大きくて見事なバストを目の当たりにして、もうケンジの事などすっかり忘れてしまっていたミキオであった。女は両胸をミキオの顔にグッと押し当てるとミキオは右の乳首をペロペロと舐め始めた。「あん」と可愛い喘ぎ声を上げた女は、再びミキオのオチンチンに手をのばしてきたのだ。この調子ではヤバイと思ったミキオは「ベッドに乗って」と女にお願いした。すると女はゆっくりとベッドに上がり始めた。小柄なのでベッドに上がるのも一苦労であったが、ケンジにとっては一息付けるので助けてもらった感じであった。しかし、この後どうなるのだろうと考えるとミキオは不安であった。もしシックスナインの態勢になってフェラでもされたら、あっという間にイってしまうと思ったからだ。しかし、その不安も必要はなかった。ベッドの上にあがった女はミキオの股間の上に跨ったのだ。そして右手でミキオのオチンチンを掴むとゆっくりと腰を下ろしてきた。「あ~」と大きな喘ぎ声を出しそうになった女であったが、自分で口を押えて何とか抑えることができた。それ以上にミキオの方は大変であった。ただでさえ発射寸前であったところで女の中に入っていったのだから。女はポン、ポンとリズムよく腰を上下に動かすとミキオは1分と持たずに頂点に達してしまった。「出るよ~」と言いながら女の太腿を叩くと、女は立ち上がりシックスナインの態勢になってミキオのオチンチンをパクっと咥えた。あとは何もする必要はなくミキオは女の口の中に全てを放出したのであった。気が付くと目の前には女の股間があるではないか。たった今放出したばかりであったが、女のアソコを触るチャンスなんてなかなかないと思ったミキオは、たった今まで自分のオチンチンが挿入されていた部分を中心に触りまくった。すると女が何か独り言を言っているのに気が付いた。「きっと気持ちがいいのだろう」と思ってミキオは目の前にある女のお尻の横から女の様子を覗いてみた。そしたら女は独り言を言っているのではなかったのだ。ケンジと話をしていたのであった。「え~、なんで~」と思わず大きな声を上げてしまったミキオであったが、ケンジは「ゴメン、ゴメン。検査は10分で終わっちゃってさ。戻ったら取り込み中だったから、邪魔にならないように静かに覗いてたんだよ。」「え~っ」とミキオはただただ驚いていたのだが女の方は全く動揺している様子は見えなかった。
女は帰り際にそっとケンジに囁いた。「今日の男の子なかなか良かったよ。また近いうちに遊びに来るね」と言って部屋を出て行ったのだ。
その後、先にケンジは退院したが女は何度も病院を訪れたのであった。

おしまい