私が高校生の頃のエロい話です。
高校1年の夏、美術部だった私は夏休みに週二回だけの部活に出るのも面倒に思っていた。暑いのに部室にはエアコンが勿論ない。部室には誰かが置いていった扇風機があるだけだった。それでも家で暑い~とだらけているよりは、部活でデッサンしている方がまだ集中できるものがあって良かった。部活に出ると1学期休みがちだった2年の先輩Sが先に来ていた。

秋には美術コンクールがあって、各自その制作に追われているものの、気分転換に部員が同じ物を描いているのだ。だからって果物が盛られた籠って…
気が付くとデッサンしていたのは私と先輩だけだった。私はまた一点を見つめて、集中をした。最後の一人の先輩も帰り支度を始めたようだ。私一人でどうしたものかと思っていると、先輩が声を掛けてきた。
「渡辺さん、一緒に帰らない?ちょっと話があるんだけど」
「あ、はい。今片づけます」
机の上の鉛筆をペンケースにしまって、スクールバックに入れ肩に掛け、部室を一緒に出た。
「あのさ、お願いというのは、僕のモデルになって欲しいんだ」
「モデルですか?私が?」
「君がいいんだ。コンクールに出すのに、君がいいって今日分かったんだ」
「私で良ければ…」
「頼むよ。お礼するよ。このまま家に来て欲しいんだ」
「分かりました。じゃあ家に遅くなるって電話してきます」
先輩は大きなマンションの中に入っていた。エレベーターで3階に上がると、門を開け、ある一室に入った。私も後に続く。玄関を入って手前の部屋に通された。先輩の部屋のようだ。「ジュースでいい?」と聞かれ「お構いなく」と大人ぶった返事をした。先輩の部屋は本棚に本が並んでいて、あとはベットと勉強机だけだった。本棚のラインナップを覗いていると、哲学書のようなタイトルばかりが並んでいるようだった。
「ここに置くよ」氷の入ったジュースを机の上に先輩は置いた。暑い中で氷の入ったジュースが汗をかいているようにコップの外側に水滴がついていた。一口口を付けると、喉の渇きを実感し、一気に喉に流し込んでいた。
「コンクールと言っても、秋の高校生対象ではなくて、成人向けののコンクールに出すつもりなんだ。それで、裸体を描きたいんだ」
「裸体ですか?裸?」
私は素っとん狂な声を出していたようだ。でも私を描きたいと言われた時に、もしかしたらという思いもしていた。それでも、もしかしたら顔を描くのかなと思っていたので、このまま「嫌です」と走って逃げ帰りたい衝動にも駆られた。でも先輩の静かなたたずまいから、そんな衝動を起こす気にもならずに「分かりました」と答えた。
「この部屋で描くんですか?全て脱ぎますか?」
私は上ずった声を出していた。声が震えているのが先輩にバレていないか気になったが、この際度胸のない女と思われてもしょうがない。
「この部屋で、靴下まで全て脱いで欲しい」
「分かりました」
夏服の制服を脱ごうとしたけれど、体が言うことを聞かない。それを見ていて先輩が言った。「そうだよね、そう簡単に男に裸なんて見せられないよね」そう言って先輩がワイシャツと黒のスラックスを脱いだ。「僕が脱いだら、君も脱ぎやすいでしょ?」そう言ってパンツまで全て脱いで椅子に腰かけた。私は「そんな…」と言って、先輩を凝視することができず、目を背けながら脱ぎ始めた。
私は全て脱ぎ終えると、胸と下を手で隠した。「ありがとう、綺麗だね」先輩が私の裸を見て褒めた。穴があったら入りたい。「気持ちが落ち着いたら、手は体の横に自然と置いて欲しい」そう言われて、恥ずかしさのあまり下を向いて両手を体の脇につけた。
「綺麗だよ、美しい。顔を前に向いて」
そういうとスケッチブックにデッサンを始めた。鉛筆が紙の上で滑らかに滑っている音と、エアコンのコンプレッサーの音だけが聞こえた。先輩が裸の私を見ている、それも先輩も裸で。私は目のやり場に困って、先輩が座っている方角より少しずれた上の方を見ていた。時折エアコンの涼しい風が裸の私を撫でて行った。
好きな人とエッチなことをする方が恥ずかしくないのかもしれないと思った。ただ見られているだけの方がよっぽど恥ずかしい。裸同士で抱き合っていた方が恥ずかしくないのではないか、とエッチな妄想ばかりしていた。先輩のアソコが大きくなってしまったら、恥ずかしくて、私はどうしたらいいんだ?と思った。そんな訳ない、私の女らしくない痩せた体を見て、先輩が興奮する訳がないと妄想を打ち消した。
どのくらい時間が過ぎたのだろう。一時間経ったようにも思えるし、まだ数分な気がしないでもない。まるで動かないでいると、少しのバランスが崩れることで体が軋んでいるのがよく分かった。それを感じたのか先輩が「少し休憩していいよ」そう言って、氷が溶けた空のグラスをお盆に載せて、部屋を出て行った。先輩の後ろ姿を見ると、綺麗なお尻を見ることができた。”ダメダメ、勝手に先輩のお尻見たら”
また大きな氷が入った、違う味のジュースを持って先輩が部屋に入ってきた。二人でジュースを少し飲むと、また続けて先輩が私を描いた。レースのカーテンが引かれた窓からは夕日が差し込んでいて、まもなく暗くなるのが分かった。
「綺麗だよ、辛いだろうけど、もう少し頑張って」
「大丈夫です。私でお役に立てるなら、まだ頑張れます」
そう言うと、先輩がスケッチブックを脇に置くと私に駆け寄って、私を抱きしめた。エアコンで冷えた体が先輩の体温を温かく感じさせた。
「あっ、ダメですよ。モデルに手を出しちゃ」
「そうだよね、でも君があんまり綺麗だから、もう我慢が出来ないんだよ」
そう言うと先輩は私にキスしてきた。二人とも震えていたし、唇と唇を合わせるのが精いっぱいだった。おっぱいを少し触ったと思うと、下の方に手を伸ばし、震える足を開いた。少し私のあそこを触ったと思うと、すぐに「入れてもいいかな?」と言ってきた。私はどうしたらいいのか分からないので「は、はい」と頷いた。先輩のアレを私のあそこに入れようとしても、先輩はどこに入れていいのか分からなくて戸惑っていた。「ここ?ここ?」と違う所に当てているので、「いえ、もっと…」と体をくねらせたりした。
やっとあそこを見つけて、入れようとしたが中々入らない。「きつくて、入らない」そう言いながら、グ、ググーっとむりやり押し込んで奥の方まで入ってきた。「先輩、い、痛い、痛いよ~」と顔を両手で覆って、痛いのをこらえた。「ごめん、ごめん」また唇と唇を合わせた。先輩のアレが私の中で生き物のように動くのが分かった。すごく熱くて、少しでも動くと痛いほどだった。何度か腰を動かすと「ごめん」とまた言って、アレを抜いて私のお腹の上に白い液体を出した。「ごめん、一人でいって。今度はちゃんとするから」
先輩がティッシュで私のお腹の上の液体を拭くと、またすぐにアレはカチンカチンに硬くなっていた。私は近くで先輩のアレを見てびっくりしていると「お願い、舐めて欲しいんだ」そう言って私の顔の前に見せた。私は何をすればいいのか分からないので先輩の顔を見ていると「口に入れて、舌で舐めてくれたらいいんだよ」と言うので、これこそが”フェラチオ”っていうヤツなんだろうなと口に入れてみた。口に入れると口の中がアレでいっぱいになって、何とも言えない気持ちになった。
先輩は「フェラ上手いね」と私の頭を撫でてくれたので、私は嬉しくなって、頑張ってフェラをした。また「入れたい」と言われたので、あそこに入れられ
ると、さっきよりは苦しく感じずに入ってきた。少し腰を動かすとまた「イクヨ」と言われて、またお腹の上に白い液体を出した。
家に帰るとパンツに出血していた。とうとう初体験してしまったのかと嬉しいような、悲しいような複雑な気持ちになった。