オレの知人には一人の既婚女性がいる。5年前に結婚して子供も二人いるごく普通の母親だ。33歳のキミコというその女は、実はオレの小学生時代の後輩でもある。

当時のキミコは男子に囲まれて遊んでいた、いわゆる活発な女だった。高学年になるにつれてあまり一緒には遊ぶことはなくなったが、一つ思い出の場所がある。

それは小学校時代によく遊びに来ていた、田舎の公園の遊具の一つだ。木を組んでできた階段を上って、そこには二畳くらいの大きさの小屋が立てられていた。

そこで友達同士で何人かと一緒に過ごしていたのは、本当に楽しい時間である。いわば秘密基地。

男子三人の中にキミコが混ざって、オレ達は夕方まで喋っていた。

しかしオレが小5でキミコが四年生になったころだろうか。もう一緒に遊ばなくなる直前くらいのことである。

キミコとまた秘密基地に行こうという話になって、その時は二人で行くことにした。いつものように学校の先生とか塾の話をするオレとキミコ。

そこでオレはキミコの体つきの変化に気づく。小4くらいになると女は小学生といえど女性になり始めるころだ。

胸が膨らみ始めて、ブラをしていることが分かる。そんなキミコにオレは興奮をしてしまった。今まではそんなことをしたことも無いのに、秘密基地の二人っきりというシチュエーションが、オレを動かしてしまった。

オレはキミコに後ろから抱き付いて、胸を触ったり股間をまさぐる。当時のオレはマンコという言葉は知っていたが、まだクリトリスという言葉は知らないとき。

キミコがくすぐったさと恥ずかしさでもがく中で、オレはそんなキミコの恥ずかしいところをイタズラに触っていたのである。

イタズラといえど、オレはそこでエロに目覚めたといってもいいだろう。

そんなキミコと再会したのは、三年前くらいか。すでに結婚をしていたキミコ。たまたま連絡先が分かったのでメールをしたら、久しぶりに会おうとなり、20年ぶりくらいの秘密基地に。

「まだ健在だったんだな」

そんな懐かしい気分と共に、溢れてくる昔の思い出。キミコもそれを忘れていないのか、なんとなく落ち着かなさを伺える。

オレは当時のように、キミコに後ろから抱き付いて胸を揉み始めた。キミコもそれを待っていたのか、すぐにオレに体を預ける。

「あハァぁん…」

当時はくすぐったかったかもしれないが、今は性的な感覚で覆われるキミコ。胸はあの頃には比べ物にならないくらいの膨らみ、そして手を伸ばした股間の中心は、濡れるという現象に見舞われていた。

その愛液をオレは指に絡めてクリトリスを愛撫する。あの頃はよく分からなかったクリトリスという言葉と存在。

オレはそれを大事に二本の指で可愛がった。

キミコの体が熱を帯びてきて、イヤラシイ声を発してくる。オレに体を凭れているために、キミコの吐息がオレの顔にもかかってきた。

「ハァァァん…それ…気持ちいいよ…!」

キミコは今、自分が結婚していることを忘れているのだろう。あくまで当時、オレにおもむろに触られていた時の延長でしかないという世界でしかない。

不倫だが、気持ちは不倫ではないのだ。

そして当時は分かっていなかった、クンニという行為。オレはそれをもキミコに味あわせた。ぷっくりと膨らみを見せるクリトリス。オレの舌で転がされて、キミコの体を反応させてしまう。

「ハァぁ…!!ア、アァぁん…ヤダぁぁん…!」

キミコはオトナになって身につけた艶っぽさと色気のある、淫らな姿をオレに見せる。そしてみるみるオレのクンニによって、ヴァギナから温く粘り気のあるスープを抽出していた。

オレはもう勢いを止めることができずに、自分のペニスをパンツから出してしまう。もうこの肉棒の行先は一つしかない、キミコのヴァギナの中だ。

オレはキミコの足を広げて、しっとりでヌルヌルなその女の聖地に陰茎の先端を埋め込み始める。

キミコは一瞬ひるんだことが分かった。挿れてしまうのかと。しかしすぐに迷いはなくなり、自分の中にオレが入っていき一体化していく感触を味わっていた。

秘密基地は本当に秘密の基地になってしまった瞬間である。大人にはバレないという冒険心が、誰にもバレてはいけないというスリルに変化した。

当時はすることは無かった挿入という大人の愛の行為、オレ達は久しぶりの再会でそれを実現して、そしてお互いに最高の快楽を味わうことに。

「ハァァぁぁ…!さ、最高…!あはぁぁん、やぁぁん…!」

あのあどけないキミコが、今はオレのガチガチの肉棒に犯されて喘ぎ声を出している。時はオレ達を成長させていたのだ。

そしてオレはキミコの中に精子を発射、キミコはオレの肉棒により絶頂に達する。完全にオレ達は合体に成功したのである。

オレ達は暫くその秘密基地の中で、誰にも言えない時間を過ごしていた。

それがきっかけで、秘密基地はオレ達の不倫の場所となっていく。月に一度くらいのペースだろうか、コンビニでコーヒーを買って集合場所は秘密基地。

最近の子供たちは外で遊ばないのか、誰もここには来ない。それを知ってしまったオレ達は、それぞれの一か月の報告をしながら大人の世界を始めていくのだ。

「前に旦那がさ…」

そんなことを言いながらオレのパンツを下げるキミコ。あっという間に固さを見せるその肉棒を、キミコはフェラをしてストレスを発散していた。

回を重ねるたびに、キミコのフェラはオレのペニスを分かってきているのだろう。どうすればオレが気持ちよくなってくれるのか、しっかりと把握しながらテクを上げていた。

「あなたのおチンチンがないと…アタシ生きていけないからね…」

その言葉と共にオレのペニスに激しくもエロいフェラを炸裂させて、最後には騎乗位や前座位で自ら腰を振るという流れに。

秘密基地では、こうしてオレ達の愛の巣になっていった。何度合体して、どのくらいの精子を中出ししただろうか。

あの幼いときにたまたま二人でここに来たこと、それが今でも秘密基地の価値を保っている。