オレの以前からの女友達がいる。彼女とは学生時代からの繋がりがあり、あまり男女という意識もなく仲が良かった。これが男女の友情というものかと。

その彼女には妹がいて、オレが遊びに行くとたまに顔を合わせることがあるくらいである。

妹はチカといって背は低いのだがなぜか雰囲気は大人びているところもあった。顔もきれいだし、妙にセクシーさを感じる。姉とは違う雰囲気であることは確かだ。

しかしまだ若さがあるのはしょうがない。19歳だし。

ただそのチカが、来週でめでたく20歳になるということで、姉が誕生日会をしようとオレ達を呼びかける。

オレを含め、三人くらいの友人が集まってきた。チカを入れて五人で、誕生日当日に姉の家に集まったのである。

宅飲みなんて久しぶりだ。皆でお酒と料理を持ち寄って、祝いの席を盛り上げる。かなりの量のお酒を買っておいたのだが、みんなよく飲んでいるためか減りが早い。

普段はそこまでの飲まないような友人たちも、この時は倍近く飲んだのではないだろうか。

しかしその分楽しい時間は過ぎていき、友人の中には帰らなければという人も出てきた。終電に乗り遅れないように、家を後にする。

オレはもう一人の友人と一緒に帰ろうとしたが、彼はお酒に酔って爆睡である。ちなみにチカの姉もまた、飲みすぎて寝てしまっていた。

見事にいびきをかいて寝ている。

残ったオレとチカ。チカはまだ飲めそうなので、二人で話しながら次第に大人の話題になる。

「チカちゃん、彼氏は?」

「んー、今はいないよ…」

にこやかなその答え方が、いかにも本当はいるのではということを考えさせる。まあオレにとってはどうでもいいのだが。

さらに話題はさらに大人の世界に。お酒も入っているから勢いがついてきたのだ。

「チカちゃんは、フェラってしたことあるの?」

「えー、無いよ…!あれを舐めることだよね…?」

オレは頷きながら、自分の股間を触る。

「そうそう、これをね。せっかくだしオレのでフェラしてみる?」

「え…本気で…?そんなことして良いの…?」

「いつかすることになるんだし、今しちゃえばいい。みんな寝ているから大丈夫」

オレは自ら自分のパンツを下げてソファーに座ると、チカの手を持ってペニスを握らせる。チカは両手でオレのペニスを握ると、まじまじと凝視していた。

「こんなに固くて太かったっけ…?すごい…」

何か興味を持っているようだが、誰かのものと比べていたのか。まあなんにしてもオレはチカにフェラを進めていた。

「どうやって舐めるの…?」

「先っぽからゆっくり舐めはじめてよ、そして少しずつ口に入れていって」

チカは緊張しつつもオレの言う通りにフェラをしてくれる。オレの気持ちいいフェラのされ方をそのまま教えていた。

オレはチカの頭を撫でながら、タマや裏筋の舐めかたも伝授。舌の使い方が次第に上手くなり、だんだんとオレは本気で気持ちよくなっていった。

フェラをしながらの手コキや、海綿体までも舐めさせたことで、チカは想像を超えていると感動している。

勢いに乗ってきたのか、激しいしゃぶり方になってきて、オレのペニスをどんどん興奮させていった。

「チカちゃん、イイよ。その調子」

「気持ちいい?」

「最高だよ、上手いね」

「良かった…。もっと舐めてあげるね…」

何て可愛い子なんだろう。オレはそんな可愛さにペニスが感度を上げてしまい、チカの初フェラで昇天しそうになってしまった。

「チカちゃん、出すから受け止めてね」

「え…何を…?受け止める…??」

チカはイクということは分かっているが、いまいち精子のことを分かっていなかった。オレはそのまま手コキとフェラを続けてと言う。

その通りにしてくれたおかげで、オレは完全に昇天してしまい、チカの口内に発射してしまうことに。

「あんん…!何か…いっぱい出てきたぁ…」

口の中はオレの精子でいっぱいである。

「飲んで」
「あんん…飲んじゃったよ…」

チカはオレの言うことを素直に聞いてくれる。というより興味がったのだろう。ということでさらにもう一つチカに聞く。

「クンニはどう?経験あり?」

「えぇ…それはないよ…!」

チカにとっては、そんなことをする男がいるのという感じで聞いていた。行為自体は知ってはいるが、されることは無いと思っているのだろう。

「じゃあ、してあげようか」

「ほ、ホントに…?それは恥かしいし…」

「気持ちいいよ、してあげるから脱ぎなよ」

「ダメ…そんなところ舐めさせられないよ…」

チエはクンニはなかなか恥ずかしいらしい。しかしやはり興味はあるようだ。オレがちょっと強引にチエのパンティーに手をかけると、さほどの抵抗もなく脱がさせられている。

オレはチエのスカートの下が無防備となっている状態にして、チカにキスをしながら胸や太ももを愛撫していた。

「ァぁん…ど、どうしよう…あん…みんな起きちゃうよ…」

「大丈夫、こんなにいびきかいているから」

そう言いながらオレはチエの足を広げて、湿っているキレイなヴァギナを一舐めした。

「アァぁん…!!」

チエは恥かしさもマックスを超えて、必死で股間を隠してしまった。しかしオレが強引に手を避けて、今度はクリトリスをクンニする。

チエの体の反応が止まらない。ちょっと舌がクリトリスに当たったくらいなのに、ピクピクしてしまう。

オレは執拗にクリトリスのクンニを続けた。チエは体を反らしてしまうし、腰を浮かせて喘いでいる。

しかし寝ている他のメンバーが起きてしまわないように、声を抑えているつもりでいた。だがそれでもチエは初めてのクンニに、声がまんなどできないのである。

もうオレから離れようともがくチエだが、オレはクリトリスに吸いついたままがっちりチエのの腰をロックして、完全に逃れられない体勢になったのである。

その瞬間、チエは今までにないくらいのエロい声をもらした。

「ハァァぁ、あぁあ…!あんん…!イッちゃう…、ハァァぁん…ダメェぇぇ…!!」

チエの体が震えてがくがくとしている。チエはオレのクンニを浴びて、一つ大人の階段を上ったのだった。

何とかまだ皆は寝たままである。オレ達はこの後、ペニスを挿入して完全なエッチをしたことは言うまでもない。