オレの職場の近くで、ちょっとした噂になっていたことがある。それは夜中にたまに女性の叫ぶような声が聞こえると。

当たりは特に何があるということも無い、あるのはオレが働く会社と民家が何軒か。そしてそこそこの広い道である。

夜中になると、車は通っても人が歩くような事は少ない。民家も大体夜中の一時にもなれば電気が付いている家は無いくらいだ。

そんなに賑わうようなところでは無い場所、そんなところでたまに女性の叫び声なんて。ちなみにオレはその声を聞いたことは無い。

オレはそれを会社の人にも聞いてみた。しかし会社の人たちはそんな時間に近くにはいないということで聞いたことのある人はいない。

なんとなく恐い感じもありながら、時間とともにそんな話も頭から消えていくことに。

ちなみにオレの働く会社だが、そんなに大きなところでは無く従業員は5人程度。社長は普段は会社にはいない。他にも事業をしているので現場に来るのはオレ達が仕事を終わらせたタイミングくらいだ。

そして実はその社長と言うのが、なかなかのキャリアウーマン。そう、女性である。リョウコといって、まだ35歳で会社を二つ経営して成功しているのだから大したものだ。

おれよりも5歳も上だが、親しみやすい性格である。オレ以外の従業員は皆年上で家族持ち。

なので、フットワークの軽い未婚のオレが、時に残業を引き受けて大事な仕事を終わらせているのだ。

もちろんその分の給料は出る。

そしてもう一つ、そんなキャリアウーマンのリョウコはまだ未婚。スタイルも良く普段からセクシーな格好をしていた。

20代にも負けないその美ボディーは、他の従業員も勃起させてしまうほどである。結婚してしまっているから手も出せないのだが。

そこもまたオレの未婚と言う立場を使って、リョウコはオレに残業後に休憩室に誘う。

「今日も残ってくれてありがとうね、じゃあ…ヌイてあげる…」

そう言うと、休憩室にある昼寝用のベッドにオレを寝かせてパンツを脱がしてくる。残業のお礼は残業代だけでは無く、美人社長のフェラもつくということだ。

もちろん他の従業員はこんなことを知らない。

社長はこれが恒例の行事なので、しっかり会社のカギを閉めて入ってきている。そして用心深くカーテンをして電気を薄暗くして、存在を周りにバレないようにしているのだ。

準備ができたところで、リョウコはバッグからローションを取り出す。そしてオレの下半身全体に塗りまくってきた。

体がヌルヌルになり、そしてオレの勃起した肉棒は執拗に手コキをしながらローションまみれにするリョウコ。

「これね、口に入れても良いヤツなのよ…」

そう言いながら、気持ちよくローション塗ってくれて張り裂けそうな肉棒に、リョウコはしゃぶりつく。

キャリアウーマンだからなのか、何ともフェラが上手い。オレの肉棒に亜ちょうどいい圧をかけながら、しっかりと気持ちの良いところを舌と唇で刺激をしてくれていた。

しかも、タマや海綿体にお尻の穴までローションまみれ、そして全体をくまなく舐めてくれて、オレの肉棒火山を噴火させようとしている。

そんなテクとアイテムとリョウコの色気が重なれば、もうオレもすぐにムスコが躍動してしまうことになるのだ。

リョウコもしっかりと上半身を裸にして、形のいい綺麗な胸をオレに滑らせてくる。そして胸の間にオレの肉棒を挟んでは、ローションの力でなめらかに滑らせていた。

その胸の柔らかさもまた、オレの肉棒にはちょうどよく気持ちよく、最後はリョウコの激しいフェラでオレは昇天するのである。

「ああぁん…イッちゃったわね…今日もいっぱい出しちゃって…可愛いわ…」

噴射してしまったオレの肉棒を、お掃除フェラで仕上げる。その後はリョウコも完全に全裸になり、ヌルヌルのオレの体の上に乗っていた。

そして甘えるように体を滑らせながら、オレの膝に股間を擦りつけてくる。その感触で、リョウコはかなり濡れていることが分かった。

オレはそんなリョウコに足を広げさせてクリトリスをクンニしてあげることに。

「ハァァァん…やん、あぁぁぁ…」

静かに喘ぐリョウコ、ローションでまみれたクリトリスは、オレのクンニによってさらに気持ちの良い快感になっているようだ。

オレは指も入れてGスポットを刺激しながらクンニを続ける。リョウコの吐息が乱れてきて、だんだんエロい声が抑えられなくなってきた様子だ。

腰はピクピクとし始め、愛液でリョウコの股間周りは洪水になっている。それでもオレはクリトリスを舐め続けて、だんだんと絶頂に誘っていた。

「ハァァぁ…!!あ、あぁぁん、やあっぁぁぁっぁあ…!!あハァぁ…」

リョウコの声がだんだんと熱を帯びてきて、もう今にもイキそうになっている。そして最後にオレの吸いつきクンニをお見舞すると、今までにない大きなエロボイスで絶頂に行ってしまったのだ。

「キャッぁぁぁぁぁ…あはぁぁあん!!イク…!!」

こうしてオレ達の秘密の時間が行われていたのである。

そう、この最後にイってしまったときのリョウコの声が、周りの人が噂にしていた女の叫び声の正体と言うことで。

オレは聞いたことが無いどころか、すぐ近くで聞いていた。というよりその現場にいたというオチである。