そこはとあるラブホ、オレはベッドの上で一人の女とこれから始まろうとしていた。その女はたまたまナンパをしてついてきた女。
と言っても、たまたま自転車に乗っていた彼女が、運転を誤ってオレにぶつかりそうになったのだ。
幸いお互いに怪我はなかったが、彼女はとにかく頭を下げてくる。オレは気にしていないのに、とにかく丁寧な女だ。
「どうお詫びをすればいいか…」
彼女は切なそうな顔でオレを見つめる。オレはどうせなら無理難題でも与えてやろうと思って、提案した。
「今夜、一日付き合ってください」
いきなり出会った男にこんなこと言われれば、まあ断るのが普通だろう。しかし責任感のあるその彼女は、そのオレの提案を飲んでしまった。
その女と言うのが、カズミという割と古風な女だ。そんなに目立つことは無いであろう風貌で、男の三歩後ろを歩くような女である。
時間はもう薄暗くなった夕方、本当についてくるのかと思いながら軽く飲みに行く。彼女は決してお酒が飲めないわけでは無いが、あまり強くも無いだろう。
どうしてもお互いに緊張があり、控えながら飲んで店を出た。
「じゃあ、次に行こうか」
オレは彼女の手を引っ張る。彼女もまたちょっと楽しそうな雰囲気の表情で、オレに引っ張られていた。
ただ最初にあった時に思ったのだが、彼女はちょっと体を鍛えているような気がする。やや全体的にワンサイズ大きいのかなと。決して太っているわけでは無いが。
腕を引っ張った時も、彼女の腕は細いとは言えなかった。
その彼女を連れてきたのはラブホ。彼女は戸惑う。しかしオレの今日一日と言う時間の約束は守らなければいけない。
そんな真面目な考えの彼女は、意を決してホテルにインした。
彼女の名前はサユリ。髪は縛れるかどうか位の長さで黒髪だ。顔は素朴で可愛い感じ。そしてキスをしながら服を脱がした。下着姿にすると、サユリはやはりある程度の筋肉があり締まっている感がある。
しかし、胸は大きくてFカップくらいだろう。素朴なわりにパンティーは記事の薄くて透けて見えるような大胆なものを履いていた。
そんなサユリを、オレはベッドに寝かせて見つめる。
サユリは不安そうな顔と恥ずかしそうな表情でオレを見つめていた。
ブラのホックを外し、大きな胸を目の前に露にした。見ただけでも柔らかいと思えるマシュマロおっぱいが、オレの股間の鼓動を高める。
ますます恥ずかしそうな表情のサユリ、思わず自分で胸を隠してしまった。その膨らみが自分の手では覆いきれないくらいの胸。
オレはその手をゆっくりと外し、乳首を舐める。
「ひゃぁん…!」
ビンビンの乳首はオレの舌を遊ばせてしまう。その舌が乳首に絡むたびに、サユリの体は反応してイヤラシイ喘ぎ声を出していた。
その反応を楽しんでいるオレは、ついに禁断のサユリの恥部に指を滑らせる。オレの指がサユリの鼠蹊部や恥丘の辺りを彷徨っていると、サユリは吐息を乱しはじめた。緊張が走っているのだろう。
そんなサユリの一番恥ずかしいアソコの中心を、優しく愛撫する。サユリは体をモゾモゾさせて体を真っ赤にしていた。
そして指をパンティーの中に侵入させて、クリトリスに辿りつく。それだけでもサユリはピクピクと反応してしまっていた。
「ハァぁ、あぁぁぁ…」
鍛えられているからだでも、こんなにクリトリスをいじられてしまっては感じてしまうのか。むしろ鍛えられているから感じやすいのか。
何にしてもオレはサユリのパンティーを脱がして、顔を彼女のまたぐらに。思いっきりサユリの足を開くと、丸見えのアソコにクンニを始めた。
恥ずかしさにアソコの感度に、もうサユリはどうにかしてしまいそうな感じで悶えている。愛液の流れる美味しそうな太もも。
その間に顔を挟まれて、オレはサユリのクリトリスをクンニしまくり高揚させ続けた。女性にしては大きめの体でも、陰口はそんなに大きいわけでは無い。
むしろちょっと小さいほうかもしれない。そこに指を入れながら中を愛撫して、同時にクンニ。
腰を落ち着かせられないサユリは、ここで何回も絶頂に辿りつくことになった。
「ハァァぁ、ア、アァぁん…お、おかしくなる…!ァぁぁ…」
サユリの体は沸騰してしまった。そんなサユリの髪を撫でながらキスを長めにとる。体が熱くなっていて、悩ましい艶のあるサユリの表情は正にオンナの喜びを得たと言えるだろう。
そんなサユリにオレはフェラをしてもらい、パイズリまでしてもらう。サユリのフェラとパイズリは性格を物語っていた。
丁寧に舐めて、丁寧に挟む。舐めるときは一つのポイントを集中的に行う。それがまたオレには気持ち良くて、昇天しそうになってしまった。
フェラを続けてもらいたいのもあったが、オレはそれよりもサユリの中に挿れたい。小さなアソコにヌルヌルした愛液に任せて、肉棒を挿入した。
「やあっぁぁあ…アァぁん…!」
サユリはオレの暴れ肉棒を自分の中で楽しませる。その分、サユリの艶やかな喘ぎが露出されていた。
鍛えられた可愛い女を犯す、こんな背徳感は無い。オレは今まで意外にも感じていなかった感覚を、サユリから感じた。
そして、揺れるサユリの胸を見ながら射精を。サユリの中に白濁とした淡い精子を流し込んでしまう。
たまたまあの時にぶつかりそうになった女。まさかこんな展開になるとは。ただ一つ言えるのは、とても気持ちも気分もいいエッチだったという事。
またヤれる、そんな思いでいた。
しかしサユリは、その二日後に警察官学校に入ることに。だから鍛えられていたのかと納得すると同時に、もうエッチはできないと悟った。