オレの女友達のミズナと言う女がいる。25歳の接しやすい女だ。今は友達とは言っているが、元々は会社の後輩だったのである。

今は部署が変わって仕事内ではほとんど接することが無くなってしまった。しかし一緒に働いていたころに、よく一緒に飲みにいっていたころからプライベートの付き合いは続いている。

そんな時期が長くなり、後輩と言うよりは友達みたいな感覚になっていた。

ミズナは入社したころは彼氏もいたし、なかなか接しづらい後輩だったことを覚えている。何かスカしているというか、全てを分かっているような口ぶりで話すことが鼻についた。

しかし慣れてくると少しずつ角も取れてきて、色んな話をするようになる。そのころに彼氏と別れていたようなのだ。

最初は仕事の付き合いだったのが、今では休みの日にも一緒に遊びに行くくらいの仲になっている。

程よく可愛く中肉中背、トークも無理のないリズムで話せるので良い友達だと思っていた。男女ではあるし何か起こってもおかしくはないのだが、オレ達はそんな友達以上の関係にはなっていない。

ただ、ある気温の上がった秋のことである。昨日までは長袖に上着というのが当たり前だったのに、その日は半袖のシャツでも問題ないくらいの高気温だった。

その日に久しぶりにミズナと飲むことになる。

「ちょっと気になるお店ができたから、行ってみたい」

そう言ってきたのはミズナの方だった。そこは完全個室の和食料理。安くはないがsの分良い魚や繊細な料理がある。しかも個室と言ってもそこは畳の二畳分の部屋だ。まるでお代官様がわいろでも貰うかのような部屋である。

というと言い方が悪いが、今までにないような高貴な気分のなれるお店だった。

オレはミズナと部屋に入り最初にビールを。乾杯して二杯目から日本酒に変えた。こういう時はオレは日本酒をたしなみたくなる。

「アタシも日本酒飲んでみたい」

ミズナも強くはないがそこそこは飲める。そういうことならと思い、次は二合徳利で頼むことにして、ミズナと注ぎあっていた。

久々に日本酒を重ねていると回りも早くなってくる。ミズナもまた体がぽかぽかしてきたらしい。

着ていた上着を脱いで、壁にあるハンガーのかける。立ち上がったミズナを見てオレは思った。

「ミズナ、何か今日はちょっと雰囲気違うな。ちょっと色っぽくないか?」

オレもお酒の勢いで言ってしまったが、ミズナもまたお酒の勢いがある。

「そうかしら、今日は暑いから薄着だけどね。でもやっとアタシの魅力に気づいたの?」

お互いに冗談交じりなトークをする。そのノリでオレは話しを続けた。

「ミズナみたいな女にお酌されたら、気分も上がるかもな」

「あら、お酌しましょうか?お兄様」

ミズナはさらに乗ってきて、オレの隣に座って本当にお酌を始める。その時にオレは思った。隣にいるミズナは良い香りがして、胸の谷間が妙にセクシーだと。

「ミズナって、結構胸があるんだな」

「ヤダ…何見てるのよ。でもDカップはあるよ」

「ホント?どれどれ」

オレはミズナの胸を揉む。確かにオレの手にはミズナの柔らかい豊満な感触が伝わってきた。

「ウソ、何触ってるの…!エロい…!!」

「ミズナが悪いんだって、こんなにエロい格好しているんだからさ」

オレはミズナの短めのスカートをまくりあげて、アソコもまさぐってしまう。

「ひゃぁぁん…!ちょっと、ダメ…!」

ミズナはお酒では無い理由で顔を赤らめてしまう。今まで体も触れられたことが無い男に、いきなりアソコをいじられているのだから当然かもしれない。

ミズナは足を閉じてオレの手を防御する。オレはそれでも半ば強引にミズナの足を開かせて、パンティーの中にも手を侵入させた。

「ァっぁぁあ…!やめ…あ、ああっぁあ…!」

個室といえど声を出せば周りに聞こえてしまう。それを気遣ってか抑えられた声でミズナはエロい声を漏らしていた。

そんなミズナがとてもいやらしく愛らしい感じに見えたオレ、クリトリスをいじりながらも自分のパンツも脱いでしまう。

「ミズナ、オレのもこんなだよ」

「ァぁん…ヤダ…何してるの…バカじゃない…」

「お互いに触りあおうよ」

「ホントに…ヘンタイ…!」

そう言いながらも、喘ぎつつミズナはオレの肉棒をしごいてきた。周りからは何も見られていないことを良いことに、オレ達はお互いの性器を愛撫している。

そこで興奮が一気に上がったのはミズナだった。オレの肉棒をいきなりフェラしてきたのである。

「あぁん…美味しい…」

ミズナは自分が何をしているのかを考えることも無く、オレのカチカチな肉棒を音を立ててフェラした。

それは本当に情熱的で、可愛い我が子を可愛がるように丁寧なフェラである。オレの股間周りは隅々まで舐められて、両手を使ってタマや海綿体までしっかりと可愛がってくれた。

オレもこんなに丁寧に刺激をされたら、もうミズナをもっと愛してあげたくなる。オレ達は体勢を変えてシックスナインを始めてしまうことに。

ミズナのクリトリスをクンニして、お互いに気持ちよくなっていく部屋の中。隣の人からは、まさか近くで堂々とエッチをしているなんて思わないだろう。

しかしオレ達にとってはもうここはラブホでしかない。出会ってから数年の時を経て、オレ達はこの後しっかりと挿入まですることになる。

「ハァぁん…き、気持ちいい…!!ア、アァっぁぁ…」

オレのピストンで喘ぐミズナ、なぜこの姿を今まで見ることが無かったのか不思議でしかない。今はこんなにも当たり前であるかのように事を進めて、肉棒がミズナの中に入っている。

「はあっぁあ…!イ、イッちゃう…あぁぁぁん…!!」

ミズナの喘ぎが甲高くなり、オレの肉棒によって絶頂に達してしまった。呼吸が激しさを落ち着かせて、オレの肉棒を受け止め始める。

そこにオレの精子は勢いよく放たれた。この瞬間、オレ達のセフレライフがスタートする。