オレにはフェラ友と呼んでいる女がいる。まあセフレと言ってしまえばそうなのだが、ただその女はとにかくフェラが上手いのである。

オレがどんなコンディションの時でも、必ずフェラでイカせてくれるというまさに目が見のような女だ。

彼女はユリといって、一見はそんなセフレなんかにはならないような雰囲気である。実際に頭のいい大学を出てエリートコースと言っても良いくらいの大手企業に働いている。

ただ、真面目なところがあるために、あまり彼氏がいるという話は聞いていないのだが。27歳で年頃なのに、あまり結婚にも興味が無いのかもしれない。

そういう意味では珍しい女性である。美貌は間違いないし、スタイルはモデル級なのだから。いくらでも男が寄ってきそうなのである。ただ、もしかしたら男からしたら高嶺の花と思ってみているのかもしれない。

しかしユリは仕事が終わったオレを家に呼んでくれて、お疲れ様のフェラをしてくれるような女なのだ。

「お疲れ様、今日はお風呂にする?それとも…」

ちなみにお風呂というのは、単にお風呂に入れてくれるということではない。お風呂でフェラをしてくれるというものだ。

「今日はお風呂が良いな」

「分かった、そう来ると思ってもうお湯たまってるから…」

本当にこれが嫁だったら最高だろう。ただオレも特に結婚したいわけでもないのだが。まあとにかくオレはお風呂に入って温まっていると、ユリが全裸で浴室に来る。

「じゃあ、まずは体洗うから…」

オレを湯船から出して、お風呂用の浮き輪のような素材でできたベッドに寝かせる。そして体中にボディーソープを塗って、手で洗ってくれるのだ。

しかしもちろん、ただ洗うだけでは無い。オレのすでに勃起しているムスコを入念にシゴいて擦り、時にはソフトな手触りで優しく撫でてくれる。


そんなテクをタマや海綿体、お尻の穴までしてくれるのだから。肉棒が唸りを上げるのは当然だろう。

そして良いところまでいくと、一旦洗い流して今度はローションを塗る。これはヌルヌル感が半端なく、一気にオレの精子を躍動させていった。

「何か…今日はいつもよりガチガチになってるような…」

「ユリのフェラが上手いから。今日は一段と気持ちが良くて」

「ホントに…よかった…いつもより仕事忙しかったんじゃない?」

「よく分かったね、急に仕事が飛び込んできて、皆でてんやわんやしてきた」

ユリはオレの肉棒を摩っているだけで、その時の状態まで分かってしまうのである。そして、その時に会ったフェラをしてくれるのだ。

「そかー、それは大変だったね…じゃあ今日は特別にアレしてあげるね…」

ユリはオレの足を抱え上げて、完全にお尻の穴を目の前にする。その状態からお尻の穴を舐めて、次第に肉棒のてっぺんまで細かい舐めかたで刺激をしてくれるのだ。

最初はお尻の穴を舐めながら、手でタマを揉みつつ竿をローションでしごく。だんだんタマフェラが始まると、今度は海綿体を指で刺激してカリを指で愛撫。

そして最後にオレの肉棒をしゃぶってからのパイズリ、それを交互に行い昇天させてくれるのだ。

正直オレはお尻の穴を舐められることは、そんなに好みのやり方では無い。しかしユリのフェラに関しては、ハマってしまうくらいのテクがある。

オレのムスコが溢れしうになっていると、ユリのフィニッシングフェラが行われる。

「やぁぁあ…もう出ちゃいそうだね…いっぱい、イイよ…」

ローションまみれの股間周り全体を両手でいじりながら、高速フェラが炸裂した。そしてオレはユリの口の中に射精を。

そんな極上のフェラを堪能させてくれる、フェラ友のユリだった。しかし実は彼女にはアイリという姉がいる。双子なのでよく似ているのだ。

やはり美貌はユリにも負けない。ただユリ曰く、アイリは本当に男に奥手で、今までエッチをしたことも無いかもしれないというくらいである。本当に信じられないことだが、ということで、アイリには手を出してはいけないと言われていた。

オレもそれは守ろうと思っている。ユリのフェラを失いたくないので。

そんなある日、オレはユリに連絡をしてまたフェラをしてもらいに行った。すぐには返信が無いが、扉も空いているし勝手に入る。

部屋はカーテンを閉めて薄暗く、ユリがベッドで寝ている。こんな時はクンニで起こしてやろうと。オレはユリの布団をはいだ。

予想通りの下着姿である。

いつもとは違い紐パンだった。ユリはこんな可愛くセクシーなやつも履いているのかと、ありがたく紐を外してアソコを舐めにかかる。

「あ、アァぁん…」

ユリは目が覚めかけているのか、少しずつ喘ぎが大きくなる。オレはクリトリスをそっと何往復もしていた。

「あ、アッぁぁ…!ハァあん…ヤダ…あんん…」

ちょっと舐めただけなのに、いつも以上に体をよじらせるユリ。そしてあっという間にアソコはビチョビチョに濡れはじめた。

「やあっぁん…!な、何…誰なの…!!あ、あっぁああぁっぁあ…!!」

オレのクリトリスのクンニで予想以上の感じ方をしている。こんなに激しく喘いでいると、オレも興奮してしまうというものだ。

さらにはげしくクンニをして、ユリをもっと高揚させる。

「誰なんて言って、オレしかいないでしょ、ユリ」

そう言いながらオレは膣の中に指を入れて、二点攻めを。その瞬間、ユリの体が震えてしまった。

「ハァぁん…!!!だめダメダメ…!!!ゆ、許して…!!あぁっぁぁぁぁんん…!」

ユリは絶頂に達してしまった。薄暗い部屋の中で、オレはユリにキスをしながら肉棒を挿入しようとする。

「ユリ、今日はすごい感じちゃったな」

「あんん…誰…?アタシ、ユリじゃない…」

オレは肉棒を挿入する瞬間に気づいた。今フェラでイカせたい女はユリでは無くアイリだったと。よく見ると、アイリにしかない涙ぼくろがあった。

オレは一瞬固まってしまう。しかしここまで来たら引くことはできず、結局挿入してしまったのだが。

後でスマホを見たらユリからの連絡が帰ってきている。

「あ、今お姉ちゃんが来て寝てると思うから、もう少し待って」

アイリはオレのピストンが気持ち良かったのか、ユリには何も言っていないでいてくれた。ただ、アイリにはクンニ友と言われるようになったが。