オレが働いているショットバーには、とある家族の方が来てくれている。と言っても母と娘という女性二人だ。

旦那がいないということではなく、ただ母と娘が仲が良いという事である。この親子、なかなか大物と言っても良いかもしれない。

地位や名誉があるということではないが、親子そろってとてもキレイな二人なのだ。最初は姉妹かと思ったくらいである。

それだけ母親もきれいで、年令を聞くとまだ38歳とのこと。娘が母のことを「みやちゃん」と呼んでいるのだが、本名は美弥華というらしい。

アラフォーと言っても全然女としては見れてしまうし、二人で歩いていたらそれはナンパされるだろう。オレも最初はいつ接近してやろうかと思ったくらいだ。

しかし、親子で来ているとなるとそうそう攻めづらいものはある。

ただ、娘の彩華はその母を上回る美貌を持っていた。若さもプラスされているのでもう文句のつけようがない。

彩華はスタイルも良く、ちょっとクールな部分がまたそそる。しかしそこまでツンケンしているわけではなく、適度に話ができるのでそこがなおさら惹かれてしまうのだ。

最初はとにかくきれいな女だなと思っていたが、何度か店に来ていることで本気で彩華と接近したくなってきたオレ。

接客をしながら隙を作っているのだが、彩華が来るときは必ず美弥華もいるのでなかなか誘い出す隙が無い。

そこでオレは遠回りにはなるが、作戦を変更してまずは美弥華から接近を試みた。ずっと彩華ばかり意識をしていたので、足元にやっと気が付いたところである。

実は美弥華はたまに一人でも来店してくる。その日は彩華が友人と遊ぶので夜もいないとのこと。そんな時はたまに一人でご飯を食べに来るのだ。

その時を狙おうと、彩華に近づくための作戦を実行する。美弥華は一人の時はそこそこの隙がある。実際にお酒にそこまで強くは無く、ビールを二杯飲んだくらいで気持ちよくなりかけているのだ。

「店長…、今日は彩華ったら友達の家に泊まるなんて言ってるの…寂しいこと言うわよね」

旦那は働く時間が早いので、もう良い子と同じくらいには寝てしまうらしい。その後に二人で来るというパターンだった。

「まあ、年頃ですし」なんて言いながら話をしていると、もう美弥華の目がトロンとしていることが分かる。いつものことと言えばいつものことだが、今日は彩華がいなくオレの考えも違う。

時間も過ぎていきお店が落ち着いてきたので、オレは美弥華の隣に座って一緒に飲むことにした。

「あら、珍しいのね、店長…」
「誰もお客さんいなくなったし、たまには」
「こういうのもいいわね、乾杯です…」

オレは美弥華と乾杯をすると、その後に美弥華からのボディータッチが始まる。肩を触ったり太ももを摩ってきていた。

「店長は、独身なの…?」
「はい、あんまりモテないので」

正直、彼女はいるのだが結婚はしていないので嘘はついていない。モテないなんて常套句にしか過ぎないものだ。

「そうなの…魅力はあると思うけど…。選り好みしてるんじゃない…?」
彼女がいると言ったら話は終わってしまうだろう。なのでもう彼女もいないという流れでオレは美弥華に接近した。

「でも、オレは美弥華さんのこと、キレイな人と思っていますけど」
「あら、冗談でも嬉しいわ。アタシも店長の事、イイ男と思っているわよ…」

美弥かの顔が心なしか近づいてきている。もうこれはオレに気持ちを傾けているのだろう。それを確信したオレは、美弥華の太ももを摩った。

お互いに摩り合う中で、どんどん美弥華の鼠蹊部にまで手を寄せる。

「ちょっと…店長ったら、この手は何…?」
ちょっと嬉しそうな美弥華。そんな彼女にオレは一言。

「美弥華さん、オレの固くなったの、触ってください」

もともと良いところまで来ていた美弥華の手はオレの一言でふくらみのあるところに到達する。勃起しているペニスを美弥華は気持ちを高揚させて触っていた。

「舐めてもらっていいですか?」
オレはどんどん美弥華を誘う。

美弥華に断るという言葉は無いだろう。何も言わないままオレのパンツを下げてきて、立派にそびえる肉棒を目の当たりにした。

そして、しゃぶり始めてフェラが始まる。こんなに早くフェラができるところまで進展するとは。何でもっと早くこうしなかったのだろうと、過去を思いだしてしまう。

しかし美弥華のフェラはそれを払拭するくらいに気持ちよくしゃぶってくれて、フェラ音もイヤラシク発していた。

「店長…こんなに立派なものを…もったいないわよ、放置なんて…」

放置はしていないし使わせてもらっているのだが。しかしオレはもっと美弥華と気持ちよくなりたいために、もっと心の中に入り込んでいった。

「美弥華さんにこんなに気持ちよくされたら、オレも美弥華さんを気持ちよくしたいです」

「あら…嬉しいわ…。アタシ…クリトリスが感じやすいの…」

「オレ、クンニは好きですよ」

「やん…クンニだなんて…店長も好きね…」

「美弥華さんのクリトリスを、クンニしても良いですか?」

フェラをしてくれている美弥華の服を、丁寧に脱がすオレ。下着姿になってさらに全てを表してしまう。その体はアラフォーとは思えないくらいの美体だった。

胸もまだしっかりと張りがあり、揉むだけでも美弥華が興奮をしてしまう。

「あぁ…店長…抱いて…」

オレは美弥華と熱いキスをしながらその舌を美弥華の下半身に滑らせる。目的地のクリトリスに辿りつくと、オレはそこを執拗にクンニした。

「アァぁあ、あん…店長…あ、ハァぁあん…!!」

美弥華の体は思った以上に繊細に反応してしまい、すぐに絶頂に達してしまいそうになっていた。

「本当に、敏感なクリトリスですね」

「やぁあん…!て、店長が…上手いの…!ハァぁん…」

オレがクリトリスに吸いついて、美弥華の体を震わせてしまう。美弥華はイッてしまった。熱い吐息を漏らしながら、横たわっている彼女。

オレはまだフェラの途中だったために不完全燃焼だ。強引に美弥華の中に挿入をすると、オレはその締りの良さで、一気に気持ちよくなってしまう。

「美弥華さん、気持ちいいです。中に出しますね」

「ふあっぁあん…あん、い、イイよ…!あハァぁあん…」

オレもまた昇天してしまい、言った通りに美弥華の中に射精をしてしまうことに。オレと美弥華は完全に合体に成功してしまった。

ただ、それは逆に彩華に手を出しづらくなるということにもなったが。美弥華が常にオレを狙っているために。