10年ほど前、友人に連れられてソープランドに行ったことがある。

お酒が入っていたのと、当直明けで寝ていなかったのが重なっていたのかもしれないが、普段ならソープの誘いなど断るとこだけど、その日は友人について行くことにした。

ソープは初めての体験だったので、店に入るなり酔いは覚めてしまった。

どんな人が相手をしてくれるのだろう?

どんなことをするんだろう?

頭は『?』だらけだったと思う。

結局、相手をしてくれることになった女性は、本人曰く23歳。

身長は170cmほどのスレンダーな女性だった。

部屋に入ったけど、途中で寝てしまった記憶しか今はない。

一緒にお風呂に入り、(胸が小さいな)と思ったことと、(腹筋凄いな)くらししか覚えていない。

やることもやらずに膝枕で寝てしまっていたのだった。

途中で無理やり起こされたけど、やることをやらずに話だけしていたようだ。

そして、電話番号と本名の書かれた紙を手に持ってソープを後にした。

どうやって彼女の電話番号をゲットしたのかも今は記憶にない。

数日後、彼女に電話を掛けてみた。

どうせ繋がらないんだろうなーと思っていたが、普通に彼女は電話に出て、普通に会話をしたように思う。

そして翌日に食事に行くことになった。

ソープが終わるのが夜中ということもあり、夜中でもやってる寿司屋に行ったような記憶がある。

何回か食事に行った後、昼間からデートすることになった。

車でデートスポットの山に行ってみると、昼にも関わらず多くの人で賑わっている。

どこまでも車を走らせても車を停める場所も無いほどだった。

彼女「そうだ、今日は花火大会だからこんなに人が多いんだよ。場所取りに今から来てるんだね」

俺「じゃあ、今日は花火を見ようよ。もしかして夜は仕事ですか?」

彼女「今日は休みだよ」

海から花火は打ち上げられるらしく、その海の両側は山になっている。

その山の上が花火を見るベストポジションのようだ。

だが、いくら花火を見る場所を探そうとしても、やっぱり車を停めるスペースすらなかった。

そんな時、彼女が意を決したように言った。

「私の家、あそこなの。家のベランダから花火見えるよ」

その後、どんな会話をしたのかは詳しく覚えていない。

「家から見えるんなら早く言え!」みたいな会話はあったと思う。

お摘みとビールをたくさん買い込んで彼女の家に行って、たくさん話をした。

そして強くもないのに彼女にあわせてビールを飲んで花火を見た。

花火を見ながらキスをしたのを覚えているが、どうやって布団まで行ったのかも記憶に無い。

いつの間にか正常位で腰を激しく動かしていた。

「もう出るっ!」

チンコを抜いてお腹の上にチンコを乗せた状態になった瞬間、彼女は「にゅっ?」と言いながらチンコを鷲掴みにした。

単にチンコを握っているだけなんだけど、とてつもない感触だった。

精液は彼女の頭を軽く飛び越え、襖に当たる音がした。

推定飛距離は5メートル。

その後も、出すたびに彼女に「にゅっ」て鷲掴みにされたんだけど、5メートルは飛ばなかった。