俺はトオル、ごく普通の大学生。彼女はいないしいまだに童貞である。とはいっても性格は優しい方なのか、女友達は少ないわけではない。まあ安全だと思って近づいてきているだけなのだろう。実際に可愛い子がいたとしてもガツガツ行くわけではないし、そんな勇気がない。
もちろん、セックス願望は大いにあるけどね。毎日エロ動画見てるから。
そんな俺なのだが、大学でできた梨乃という女友達に急に変な頼みごとをされた。どうやら最近ストーカーに狙われているらしい。それは大変だと思い話を聞いていると、なんと住んでいるアパートの隣の部屋の人らしいのだ。
時に帰りを待ち伏せされていたり、急に話しかけられたと思ったら、昨日見ていたテレビのことを言われたらしい。アパートの壁が薄くて、テレビの音も聞こえてしまうのだろうか。でも相当な音量でなければそこまで聞こえないはずと梨乃は言う。
だから隣の部屋で聞き耳立てていると彼女は推測しているとのこと。それは確かに気持ち悪い。
まあその女友達も可愛いものだから。高校時代はミスハイスクール候補だったとも言っているし。確かにそれを聞くと、トラウデン直美にも似ていて男子生徒からも人気があるのだけど。もちろん俺だって彼女のことはマジで可愛いと思っている。
しかも実は胸も大きいと思うし、足も長いし。それでいてちょっと抜けているところがあるからモテるのは間違いないのだよ。ストーカーの気持ちも分からないわけではない。そんなこと間違っても言えないけどね。
それでその梨乃が俺に何を言ってきたかというと、
「ストーカーに私には彼氏がいることを証明させたい」
「そうすれば諦めるはず」
ということだった。それで具体的には
「私の家にきてくれる?イチャイチャしているふりをしてその声を聞いてもらうの」
ということだった。それは俺でいいのかと思ったけど。でも友人を助けるためだし、それ以上に梨乃の家に入ることができる訳だ。それは引き受けるに決まっているだろう。
そして実際に俺は彼女の家に入った。隣にストーカーが帰ってきていることは分かっているらしい。
そして梨乃は窓を開けて、わざと声が聞こえるようにした。
「じゃあ、ちょっと抱き着いて」
そう大胆にも身体を俺に預ける梨乃。イチャイチャしているふりでいいと言いながら、そこまでするのかと驚いた俺。しかも
「ちょっとだけ胸も触って。それで気付いてくれるでしょ」
そこまで言ってくるのだ。そう言うことであればと、俺は梨乃を抱きつつも胸を揉み始める。
「あぁぁん…気持ちいい…!」
梨乃はちょっと芝居っぽい声でそう声を出した。このくらいの声量なら確かに隣に聞こえているだろう。ストーカーも聞き耳を立ててショックを受けているに違いない。しかし当の俺はこんな状況だから、逆に抑えがきかなくなってきた。
梨乃の胸は思った以上に大きかった。手に収まりきらないと言ってもオーバーではない。俺はつい梨乃のシャツをまくってブラジャーの上からも揉んでしまった。
「やぁん、ちょっと…!そこまでしてって言ってないよ…」
梨乃は本当に恥ずかしかったのだろう、発した声が本気だった。でもその表情がたまらなくエロくて、俺はさらにブラを外してしまい生の胸をまさぐる。乳首がピンクだし、露になった胸を見て、
「梨乃って…本当におっぱい大きいな」
とこぼしながら乳首に吸い付いた。
「ぁぁあん…!こらぁ、やりすぎだってぇぇ…!」
梨乃の喘ぎがリアル感を増していく、たまらなく俺のムスコは完全に勃起していた。俺を突き放そうとしている梨乃に逆らい、俺の手は胸からスカートの中へ。薄いブルーのパンティーにさらに興奮しつつ、感情のままにアソコを摩った。
「あぁぁ、あぁぁん、止め、やめてって…!!はぁん」
梨乃の声が甲高くなり、余裕で隣のストーカーに聞こえているだろう。喘ぐ梨乃の姿が俺のムスコをどんどん堅くしていき、ついにパンティーの中にまで手を忍ばせた。俺は初めてかもしれない、女の生アソコを触ったのは。
童貞の俺はエロ動画で見ているような、クリトリスいじりを施す。すると梨乃の反応が著しく激しくなり、アソコがどんどんと愛液まみれになっていった。
「ああぁっぁ、ダメダメ…!あぁぁあ、そんなことしてって言ってないじゃん…!はぁぁあん」
俺は興奮せずにはいられなかった。女が感じて喘いでいる生の姿を見てしまったから。しかもそれをさせているのが俺であり、相手はかなり可愛い女である。もう理性すら吹っ飛びそうな俺は、思い切ってクンニまで炸裂させた。
強引に梨乃の足を開いてクリトリスを舐めまくる。梨乃は本気で俺から離れようとするが、それ以上に俺が離れようとしない。俺の舌は梨乃のクリトリスを刺激しまくり続けた。
「ぁっぁあぁあ!!も、もう…!やば、あぁ、あぁぁ…!イク!!」
梨乃の体が激しく震える、どうやら絶頂に達してしまったようだ。俺は生まれて初めて女をイカせてしまった。なんという快感なのだろう、そして優越感に達成感も半端ない。しかも梨乃は吐息を乱しながらエロい姿で横たわっている。しかし俺のムスコは勃起して直立状態だ。
俺は自然とパンツを脱ぎ、肉棒を梨乃のアソコに近づけていた。
「やぁあ、ちょ、ちょっと…!挿れるのは本当に…」
梨乃は自分のアソコを手で塞ぐが、俺は強引にその手を振り払って肉棒を挿入する。これがアソコの中なのかと思った瞬間に、全力で腰を振りまくった。すぐに梨乃の愛液がまとわりついた肉棒は、なめらかかつ激しくピストンを味合わせる。
「やぁっぁぁぁあ!!ぁっぁぁん、気持ちいいよぉぉ…!!」
今までにない淫乱声が梨乃から発せられて、その姿に俺はすぐにイキそうになってしまった。流石童貞だ、挿入してから昇天まで一分とかからない。こんなにもセックスとは気持ちいいものなのかと、感極まりながらつい梨乃の中に出してしまった俺。
一瞬ヤバいと思いながらも、でも抜きたくはなかった。結局最後の一滴まで中に流し込んでしまった。そして一気に静かな空間となった梨乃の部屋の中で、俺たちは挿入状態のまま暫く抱き合っていた。
「こ、こんなことまでするなんて…。でもこれでストーカーも諦めてくれるよね…」
もしかしたらマジで梨乃に嫌われるかもと思ったが、そうはならないようだ。俺はとりあえず
「うん、これで諦めないなんておかしいよ」
と答えた。でも内心は思っていたことがある。こんなエロい声を聞かせていたなら、なおのこと相手を興奮させて、ますます執着してくるんじゃないかって。でもそれを言うとショックを受けるだろうから言わないけど。
今後の彼女の動向を見守ろう。とにかく俺は童貞を捨てられたし、またヤラせてくれることを願っている。