友人に紹介されて行った一つの小さなお店があった。そこはパジャマを専用に売っていて、女性オーナーさんが一人で切り盛りをしている。
ここにはデパートなどにも市販されているパジャマも置いているのだが、何といってもオーナーさんのオリジナルの手作りパジャマが好評らしいのだ。
数は一点物で、一着はさほど安いとも言えない。しかし世界に一着という謳い文句でファンの方には知名度が上がってきているとのことだ。
そのオーナーさんはアリサといって、29歳の可愛らしい女である。ぬいぐるみのようなあどけなさがある、親しみやすい女だ。
今日は友人からお店に行ってみてほしいということで、あえて閉店後のお店にお邪魔している。
初めて会ったアリサだったが、話も弾み楽しい時間を過ごしていた。
「もしよかったら、試着してみますか?」
アリサは流石パジャマ屋さんと言うことで、制服もパジャマである。そのアリサが着ているもののデザイン違いの男性用をオレに着させてくれた。
試着室で着替えるオレは、本当に感動の着心地を味わったのである。割と厚手でしっかりしているのだが、軽くて動きやすい。
アリサはこの生地についての説明をしつつ、置いてあった備え付けのベッドに座る。
「本当に寝やすくできている生地なんです」
そう言ってベッドの中で寝返りもうっていた。
「このベッドで寝てみますか?」
アリサはオレにも試し寝をしてみないか聞いてきた。横にずれて場所を作ってくれるアリサ。オレはお言葉に甘えてベッドに入らせてもらう。
「どうですか?動きやすいですよね?」
端によるアリサのおかげで、ベッドにはそこそこのスペースができ、オレは寝返りを打ちながらパジャマの感触を味わっていた。
「本当に良いですね、これ」
そう言いながら喜ぶオレに、アリサもにこやかな表情を見せてくれる。しかしオレはここでよからぬことを考えてしまった。
ただの試着と試し寝だが、今オレはアリサと一緒に同じベッドに入っている。つい色々と考えてしまい、布団の中でペニスを固くしてしまっていた。
アリサがベッドから出ようとしたとき、オレは彼女の手を引いて呼び戻す。
閉店後なので誰もいないということも考えたオレは、布団の中でアリサに抱き付いて胸を触ってしまった。
「あぁん…ちょっと…!ア、アァぁ…」
いきなりのことで驚きと羞恥の感覚でいっぱいのアリサ。オレの手にはパジャマの下の明らかな胸の感触が広がってくる。
厚手の生地だったので分からなかったが、アリサはノーブラだった。オレはアリサの胸の先端にあるものが固くなっていくことを感じながら、オレはアリサの耳元で吐息を吹きかけて問う。
「いつもノーブラなんですか?」
アリサはオレの腕を掴みながら顔を真っ赤にして答えた。
「ダ、だってぇ…寝るときってブラ外しましよ…あん…」
仕事とはいえ、そこまで忠実にパジャマの着心地を味わっているとは。オレは感心しつつも、パジャマの中に手を入れて生の胸を摩る。同時にもう片方の手をアリサの下半身に移動させた。
体が熱くなっているせいで、アリサの股間は汗で湿っている。しかしその湿りは汗だけでは無いだろう。
オレはもしかして下もノーパンなのかと思い、パジャマの中に手を入れてみた。
「ダメ…あ、ぁぁ…」
アリサはオレの手が陰毛を摩りながら中心に向かっていくところで、オレの手を止めにかかった。
しかしオレの指がアリサのクリトリスを捉えてしまう方が早い。オレはアリサと向かい合って足の間に自分の足を入れる。
捉えたクリトリスとヴァギナを塞がれないように、知っかりと空間を作った。
アリサは次第にヴァギナから愛液をにじませてきた。オレの指にヌルヌルの感触が広がると、勢いでそのまま指が中へと吸い込まれて行く。
「ハァぁん…!ア、アァぁ…!」
アリサは思わずイヤラシイ声を出してしまった。オレの指はアリサのGスポットを捉えて刺激する。ヌチョヌチョという音がオレ達にはしっかり聞こえてきた。
悶えて呼吸を激しくするアリサ。オレは布団の中に潜り込んで、その音を立てているヴァギナとクリトリスをクンニした。
アリサの体が再び激しく反応する。腰を振ってしまうほどの感度の持ち主のアリサ。ヴァギナには指を入れられて、原化されて露になったクリトリスはオレに吸いつクンニをされる。
お店の中という場所で恋人同士のおうちデートような雰囲気を醸し出しながら、アリサは絶頂に向かっていくこととなった。
「あふんん…!やぁぁん…ダメ…!!ぁぁぁあ…イクぅぅぅ…!!」
アリサは悩ましい表情でクンニの余韻に浸っている。そして自然とオレのペニスをまさぐってきた。
オレのペニスもまた肉棒と化しており、パジャマの上からでもその存在感をアリさん感じているだろう。
十分に固くなっているペニスを確認したアリサは、オレと同じようにそっと布団にもぐりこんで、中でオレのパンツを脱がす。
オレは布団の中でペニスが生温かいものに吸われながら、上下に往復されて行く感触をしっかりと味わっていた。
ペニスだけでなく、タマ袋や鼠蹊部に至るまで、口と手を巧みに使うフェラ。もはやここはただの恋人同士のいちゃつきだ。
まさか初対面のアリサと完璧にベッドの中でセックスをできるとは、そう考えているだけでも興奮がボルテージを上げて、溢れそうな感覚に陥っていく。
アリサのフェラがスピードを上げて刺激が強くなっていった。
「もう…おチンチンがたぎってます…」
その言葉通り、オレはもうイク寸前である。イキそうだという一言をアリサに伝えた瞬間に、オレはそのままアリサの口の中で射精してしまった。
お互いに気持ち良くし合って、抱き付きながら布団でそのまま寝そうになってしまう。起きたらもうあたりは暗かった。
目が覚めたオレ達は、今度はしっかり挿入まですることとなった。