俺は英二という29歳の建築会社勤務の男だ。仕事が仕事なだけに体つきには自信がある。それなりに筋肉もあって背だってまあまあ高いほうに入るだろう。顔だってイケメンとは言わないが、決してブサイクではない自信はある。
そんな俺なのだが、あまり人には言えないが実は童貞なのだ。この体つきだしお金も人よりは稼いでいるから、女自体は結構寄ってくる。しかし俺がその気になって迫ると、見事にスルーされてしまうのだ。
学生時代からの幼馴染の女曰く、
「英二は女にとってお財布なんだよ」
と、堂々と言いやがってきた。しかしそれが真実だから反論の余地がない。でも俺だって女は好きだしエッチしたい願望なんか宇宙より広くあるものだ。でも結局素人女は上手くいかないということで、行きつくのは夜の世界。
俺がよく行く小さなスナックがある。そこのママは母から受け継いで二代目ママとなった29歳のカレンという女だ。カレンは本当に美人で、しかもエロい服装でいつも営業してくれている。
だから彼女の体を見るために来ている男性客は多い、というよりみんなそれ目的だろう。俺も正直なところ、同い年という共通点で親近感がわいた部分もあるが、やっぱりカレンの体には何時も勃起させられている。
だってカレンは吉岡梨帆のような顔を持ちながらも、とにかくスレンダー。でも胸のふくらみは素晴らしく、営業中はその谷間をしっかりと露にしているのだ。そしてスカートの丈だって膝上10センチはあるのに、しっかりスリットが入っている。
カレンの足の動かし方によっては下着が見えてもおかしくはないほどだ。しかしそんな彼女と一戦を交えたというお客さんはだれ一人聞かない。確かにどんなお客さんから連絡先を聞かれても、まずかわしながら結局は誰も知らない状態のままなのだ
なんだかんだでこんな格好をしていても、中身はお堅いという印象しかない。こんな俺だって筋肉もあってお金だって結構使っているのに、マジで連絡先を知らないのだから。はっきり言って体の関係は完全にあきらめている。こうして彼女のエロい姿を見て妄想することを楽しめばいいと自分に言い聞かせていた。
しかしある時、そんなカレンから珍しく頼まれごとが来た。
「今度貸し切りで宴会があって。手伝ってほしいんだけど…」
こんな小さなスナックでも宴会をする人がいるのかと思いながら、まあ手伝うことは全く問題ないと思っている。とはいっても洗い物とか、仕込んである料理を出したりだけなのだが、そういう人がいるだけで助かると彼女は言っていた。
そして流れで報酬などの話もしないまま、俺はその宴会の裏役を何とかやり切ったのである。多分このスナックの裏方で働いた人って俺が初めてなのかもしれない。それだけカレンは市場を見せない女ということなのだろう。
すべての後片付けが終わり、お客のいなくなったスナックで彼女がお酒を一杯出してきた。
「今日はありがとね、おかげで上手くいったわ」
カレンも隣に座り一緒に乾杯をする。もしかしたらこれが今日の報酬のなのかと思いつつ、まあそれでもいいかと自分に言い聞かせた。ただ思えば、こうしてカレンが隣にいてまじまじ全身を見渡せるのは初めてかもしれない。
組んだ足から今にも下着が見えそうだったこともあり、さりげなく勃起してしまった。ただその時だった、カレンが急に俺の股間をまさぐってきたのである。
「じゃあ、今日の報酬はこれかな…」
そう言って俺の固くなった肉棒をパンツの上から撫でまわした。俺は驚きつつも何も言えずにそのままパンツを下ろされる。
「やっぱりもうこんなにカチカチなのね…気持ちよくしてあげるね」
カレンは優しく俺の肉棒をしごき始めたのである。マジかと思いながらも、まぎれもない事実。しかもすぐにその肉棒を咥えてフェラまでしてくれたのだ。
「カレンさん、ヤバいですって!マジで気持ちいいです!」
俺はつい本心をこぼしてしまった。
「そう、良かった!こんなに敏感なおチンチンも珍しいわね…」
そう言いながら店内で唾液を肉棒に絡ませる音を響かせる。そこで俺は童貞であるというと、カレンにエンジンがかかってしまった。
「本当に…!?じゃあ私が英二の初めての射精させた女になれるのね!」
そう言ってフェラの勢いが著しく上がった。童貞の俺にとってはうれしい意味で衝撃的であり、一気に性欲が爆発してしまう。その結果、ついカレンに
「カレンさん、おっぱい触らせてください!」
と言ってしまった。しかしカレンは俺が童貞であることを知り、逆に情がわいたのかもしれない。
「仕方ないわね…、じゃあ触るだけよ…」
そう言いながら胸を突き出してくる。俺は興奮が最高潮に上がり、いきなりカレンの着ているドレスの胸の開口部から手を入れて、乳首をいじり始めた。するとその瞬間にカレンは
「やあっぁん!あ、あぁ、ちょっと、やめぇぇ…!」
とエロい喘ぎ声を出し始めたのである。
「触るって、服の上からでしょ…!あぁはぁぁん」
カレンもまた俺のムスコと一緒で乳首が敏感なのかもしれない。こんなに反応するものなのかと、童貞の俺が言うのもなんだけど感動してしまった。ただこんないやらしい姿を見せられたら俺だってもっと先を求めたくなるもの。
勢いというか欲のままに俺の手はカレンのスカートをめくりアソコを愛撫する。もうすでにパンティーが湿っているのが俺の指にとらえられた。
「いやぁぁぁぁんン…!ちょっと、だ、ダメだってぇぇ…!」
カレンはさらに淫らな喘ぎ声を発し、体をくねくねと反応させていた。童貞の俺には刺激が強く、その分さらにカレンを責めたい気持ちが強くなる。吐息が乱れてきたカレンのパンティーの中に手を入れて、クリトリスを手マンする俺。
もうカレンも抑えていた声を開放的に発しまくる。
「はぁぁ、あぁぁぁん!いやぁぁ、ぁぁっぁあん…!や、やぁぁ、イキそう…!!」
カレンはアソコをみるみる濡らしにかかっていた。俺の指がいつでも中に入ってしまうほどだ。そしてもう俺の肉棒もまた、カレンの中に入りたがっている。そうなったら俺がここで責めないわけがない。
俺はバックからカレンのアソコに肉棒をねじ込み、ただ勢いのままピストンを炸裂。
「やぁぁぁぁん!!だ、だめぇぇ…!あぁぁ、気持ちいい…!!イク、イッちゃうぅぅ…!」
カレンも全身が敏感だからか、絶頂に達するまでそう時間はかからなかった。ただそれは俺も同じことで、挿入して数秒で昇天してしまうことに。大量の精子がカレンの中に打ち込まれていき、たぶん同時というタイミングでカレンもイっていた。
なんて快感なのだろう、そしてこの優越感に背徳感。俺はこの瞬間に童貞を捨てたのである。しかもこんな美人なスナックのママを相手にして。
今まで誰しもが経験してこなかったカレンとのセックス、まさか俺がそれを達成するなんて。その決め手は何だったのかと言われたら、正直俺にはわからない。でも、カレンが俺とのセックスを受け入れたのは事実だろう。